スーパーマリオサンシャイン編
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「居るじゃん、あそこに!」
マリオは後ろ姿のピーチ姫を発見すると、嬉しそうな表情を浮かべ、名前を呼びながら走り出していく。
ピーチ姫がマリオに気がついて振り向いた_____、と思いきや、ピーチ姫ではなく同じ格好をしていたメスのモンテ族であった。
「せっかちな人ね♡ わたし、ミス・モンテよ」
「似たような格好するなよーーっ!」
ピーチ姫と同じ格好でパーティ会場に居た事に対して、マリオが汗をかきながらそう言うと_____、またもや女性の悲鳴が聞こえた。
「またかよー」
〈またヨッシーさんが……〉
『今日は悲鳴が多いね〜』
マリオ達はパーティにも関わらず、町中が騒がしい事に慣れ始めていたが_____、声の方向を視線を向けたキノじいが声を上げた。
「違います! ピーチ姫が……、ラクガキ犯に連れ去られましたーー!!」
いつの間にかドルピックタウンに現れたニセマリオは、以前のようにまたもやピーチ姫を攫っていたのであった。
「助けて〜〜っ! マリオ〜〜! 🌸〜〜!」
「マリオ殿! 🌸殿! 早く追いかけて下され!」
ピーチ姫の助けを求める声が聞こえ、キノじいが二人にそう言うも_____、マリオと🌸は横になって休息を取り始めていた。
「疲れが取れてないから、少し休んでからね」
『ここん所、あんまり寝れてなかったから』
キノじいがその場にずっこけてから、二人が自分を助けに来ないと気がついたピーチ姫がニセマリオに声を掛けた。
「ニセモノさん、ちょっと待っててね」
ハリセンを手にしたピーチ姫に声をかけられ、圧を感じたニセマリオは汗を垂らしながら、ピーチ姫を地面に下ろした。
横になって休んでいる二人の元に向かったピーチ姫は___、ハリセンを思いきり振り下ろした。
「大事なお姫様が攫われてるのに……、のんびりしな〜〜い!!」
二人はハリセンによって頭部を叩かれてから、ピーチ姫はニセマリオの元へと戻っていく。
「さぁ、行きましょうか」
ニセマリオは困惑しつつも、ピーチ姫を担いで再び攫っていく。そして、何事も無かったかの様にピーチ姫は助けを求める声を出し始めていく。
「マリオ殿! 🌸殿! 早くピーチ姫を!!」
「はいはい、分かりましたー!」
『元気いっぱい取れたよ〜っ』
マリオはポンプを装着し、🌸は腕を伸ばしてストレッチをしてから、ピーチ姫を攫ったニセマリオの追跡を開始した。
「待てーーっ! ピーチ姫を返せーーっ!!」
『今日こそ逃がさないぞ〜〜!』
ドルピックタウンを回って二人を惑わすかと思われたが、ニセマリオは同じ手を見せる事は無く、海岸の方向へと走っていく。
「アイツ、海の方へ行くぞ」
〈海に何か浮かんでマス〉
ポンプは海岸に浮かんでいる船を発見すると、マリオと🌸は思わず声が出た。
「あれは……、クッパ型の船!?あのニセモノ……クッパと関係のある奴なのか?」
『今までクッパは出てこなかったけど、もしかしてあいつ、手下なの……?』
ピーチ姫を連れてクッパ型の船に乗り込んだニセマリオはエンジンを作動させていき、二人に水飛沫 を浴びさせていく。
"ピーチ姫は貰っていくぜーーっ!!"
「マリオ〜〜! 🌸〜〜!」
クッパ型の船は無情にも出航していき、マリオと🌸は海岸でそれを見ているしか出来なかった。
「くっ……、あの野郎……っ!」
『追いかけたいけど、どの船を使えば……』
「それが……みんな壊されちゃって……」
一連の騒動を見ていたモンテ族は、海岸に停めていた小型船から大型船の全てが誰かの手により、ボロボロの状態にされていた事を伝えた。
「ニセモノの仕業 だな」
『先回りしてたのね〜〜っ』
船の行先が、"ピンナパーク"という遊園地を構えているピンナ島を目指しているとモンテ族から伝えられるも、今から泳いで行くと、最低でも一週間近くは掛かると告げられた。
「何か"ピンナパーク"に、向かう手段はないのかよ!?」
『どこかに壊されてない船が無いかなー?』
マリオ達は先程、ヨッシーが噛んだ茶色の物体の上に乗り、船がないかをキョロキョロと辺りを見渡して探すも中々、見つからなかった。
「さて……、そろそろ祝砲を上げる時間だ」
「おう。ちゃんとやれよ」
「任せとけ!」
パーティの終わりに上げる祝砲を上げようとモンテ族の一人が巨大なマッチ棒を持っていた。
その際に、茶色の物体の上に乗っていたマリオ達に気がつかず____、マッチ棒がマリオ達に直撃した。
「んがっ!」
『はえっ?』
マリオ達もマッチ棒か迫っていた事に気が付かず、頭部に直撃して茶色の物体_____、もとい砲台の中へと落下していく。
「んじゃ、でっけーの上げてやるか……、いっくぞーー! 発射ーー!!」
砲台の中にマリオ達が入っている事を知らないモンテ族の一人がマッチ棒に火をつけた。
祝砲を上げようと導火線を着火させると、轟音と共に_____、マリオ達がピンナ島の方向に向かって、飛ばされていった。
「どわあああぁぁ!!」
『わああぁぁ〜〜!!』
砲台である事を知らなかったマリオ達は、轟音と共に空へ放り出されると叫び声を上げながら、ピンナ島へと飛ばされていく。
「マリオさん、🌸さん。わたし達、どこまで飛ばされるんでしょうねー」
「知るかー!!」
『あ、ピンナ島が見えてきた!』
🌸が"ピンナパーク"が見えた事で声を掛けるも______、マリオ達は入場ゲートの壁に体ごと直撃し、ようやく動きが止まった。
『ここって………』
「ピンナパークみたいですよ。良かったですねー」
「良かったっつーか……、抜けねー!!」
マリオ達が紆余曲折を経て、"ピンナパーク"に到着したのを確認したピーチ姫は笑顔を浮かべていた。
「やっぱり、ちゃんと助けに来てくれたわ♡」
"ちゃんとじゃねーだろ"
・
◆名所紹介
・マンマビーチ
島一番のリゾート地。太陽の塔では、おおすなどりの卵を育てている。
・ピンナ島
ドルピック島から少し離れた位置にある島。遊園地であるピンナパークを構えている。
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「居るじゃん、あそこに!」
マリオは後ろ姿のピーチ姫を発見すると、嬉しそうな表情を浮かべ、名前を呼びながら走り出していく。
ピーチ姫がマリオに気がついて振り向いた_____、と思いきや、ピーチ姫ではなく同じ格好をしていたメスのモンテ族であった。
「せっかちな人ね♡ わたし、ミス・モンテよ」
「似たような格好するなよーーっ!」
ピーチ姫と同じ格好でパーティ会場に居た事に対して、マリオが汗をかきながらそう言うと_____、またもや女性の悲鳴が聞こえた。
「またかよー」
〈またヨッシーさんが……〉
『今日は悲鳴が多いね〜』
マリオ達はパーティにも関わらず、町中が騒がしい事に慣れ始めていたが_____、声の方向を視線を向けたキノじいが声を上げた。
「違います! ピーチ姫が……、ラクガキ犯に連れ去られましたーー!!」
いつの間にかドルピックタウンに現れたニセマリオは、以前のようにまたもやピーチ姫を攫っていたのであった。
「助けて〜〜っ! マリオ〜〜! 🌸〜〜!」
「マリオ殿! 🌸殿! 早く追いかけて下され!」
ピーチ姫の助けを求める声が聞こえ、キノじいが二人にそう言うも_____、マリオと🌸は横になって休息を取り始めていた。
「疲れが取れてないから、少し休んでからね」
『ここん所、あんまり寝れてなかったから』
キノじいがその場にずっこけてから、二人が自分を助けに来ないと気がついたピーチ姫がニセマリオに声を掛けた。
「ニセモノさん、ちょっと待っててね」
ハリセンを手にしたピーチ姫に声をかけられ、圧を感じたニセマリオは汗を垂らしながら、ピーチ姫を地面に下ろした。
横になって休んでいる二人の元に向かったピーチ姫は___、ハリセンを思いきり振り下ろした。
「大事なお姫様が攫われてるのに……、のんびりしな〜〜い!!」
二人はハリセンによって頭部を叩かれてから、ピーチ姫はニセマリオの元へと戻っていく。
「さぁ、行きましょうか」
ニセマリオは困惑しつつも、ピーチ姫を担いで再び攫っていく。そして、何事も無かったかの様にピーチ姫は助けを求める声を出し始めていく。
「マリオ殿! 🌸殿! 早くピーチ姫を!!」
「はいはい、分かりましたー!」
『元気いっぱい取れたよ〜っ』
マリオはポンプを装着し、🌸は腕を伸ばしてストレッチをしてから、ピーチ姫を攫ったニセマリオの追跡を開始した。
「待てーーっ! ピーチ姫を返せーーっ!!」
『今日こそ逃がさないぞ〜〜!』
ドルピックタウンを回って二人を惑わすかと思われたが、ニセマリオは同じ手を見せる事は無く、海岸の方向へと走っていく。
「アイツ、海の方へ行くぞ」
〈海に何か浮かんでマス〉
ポンプは海岸に浮かんでいる船を発見すると、マリオと🌸は思わず声が出た。
「あれは……、クッパ型の船!?あのニセモノ……クッパと関係のある奴なのか?」
『今までクッパは出てこなかったけど、もしかしてあいつ、手下なの……?』
ピーチ姫を連れてクッパ型の船に乗り込んだニセマリオはエンジンを作動させていき、二人に
"ピーチ姫は貰っていくぜーーっ!!"
「マリオ〜〜! 🌸〜〜!」
クッパ型の船は無情にも出航していき、マリオと🌸は海岸でそれを見ているしか出来なかった。
「くっ……、あの野郎……っ!」
『追いかけたいけど、どの船を使えば……』
「それが……みんな壊されちゃって……」
一連の騒動を見ていたモンテ族は、海岸に停めていた小型船から大型船の全てが誰かの手により、ボロボロの状態にされていた事を伝えた。
「ニセモノの
『先回りしてたのね〜〜っ』
船の行先が、"ピンナパーク"という遊園地を構えているピンナ島を目指しているとモンテ族から伝えられるも、今から泳いで行くと、最低でも一週間近くは掛かると告げられた。
「何か"ピンナパーク"に、向かう手段はないのかよ!?」
『どこかに壊されてない船が無いかなー?』
マリオ達は先程、ヨッシーが噛んだ茶色の物体の上に乗り、船がないかをキョロキョロと辺りを見渡して探すも中々、見つからなかった。
「さて……、そろそろ祝砲を上げる時間だ」
「おう。ちゃんとやれよ」
「任せとけ!」
パーティの終わりに上げる祝砲を上げようとモンテ族の一人が巨大なマッチ棒を持っていた。
その際に、茶色の物体の上に乗っていたマリオ達に気がつかず____、マッチ棒がマリオ達に直撃した。
「んがっ!」
『はえっ?』
マリオ達もマッチ棒か迫っていた事に気が付かず、頭部に直撃して茶色の物体_____、もとい砲台の中へと落下していく。
「んじゃ、でっけーの上げてやるか……、いっくぞーー! 発射ーー!!」
砲台の中にマリオ達が入っている事を知らないモンテ族の一人がマッチ棒に火をつけた。
祝砲を上げようと導火線を着火させると、轟音と共に_____、マリオ達がピンナ島の方向に向かって、飛ばされていった。
「どわあああぁぁ!!」
『わああぁぁ〜〜!!』
砲台である事を知らなかったマリオ達は、轟音と共に空へ放り出されると叫び声を上げながら、ピンナ島へと飛ばされていく。
「マリオさん、🌸さん。わたし達、どこまで飛ばされるんでしょうねー」
「知るかー!!」
『あ、ピンナ島が見えてきた!』
🌸が"ピンナパーク"が見えた事で声を掛けるも______、マリオ達は入場ゲートの壁に体ごと直撃し、ようやく動きが止まった。
『ここって………』
「ピンナパークみたいですよ。良かったですねー」
「良かったっつーか……、抜けねー!!」
マリオ達が紆余曲折を経て、"ピンナパーク"に到着したのを確認したピーチ姫は笑顔を浮かべていた。
「やっぱり、ちゃんと助けに来てくれたわ♡」
"ちゃんとじゃねーだろ"
・
◆名所紹介
・マンマビーチ
島一番のリゾート地。太陽の塔では、おおすなどりの卵を育てている。
・ピンナ島
ドルピック島から少し離れた位置にある島。遊園地であるピンナパークを構えている。
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