スーパーマリオサンシャイン編
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「西の船着場 に、またドロドロパックンが出たよーー!!」
「マリオ殿〜〜! やっつけて下され〜〜!!」
🌸達の前にモンテ族の一人とキノじいが現れると、マリオに助けを求めていた。
だが、当の本人はヨッシーの依頼を遂行する為に出掛けていたので、すれ違いが生じていた。
「マリオはどこ?」
〈用事で出掛けてマス〉
『しばらく帰ってこないよ。大事な用が入ってるからね〜』
モンテ族とキノじいにマリオの不在を伝えながら、🌸は____、慣れた手つきでベルトを巻き、ポンプを装着させた。
『ポンプちゃん、行こう』
〈準備オーケーデスよ〉
『よっし。えーっと、西の船着場 だっけ……、あ、ヨッシー。マリオが帰ってくるまで、ちゃんとここに居るんだよ』
ヨッシーに一言残していくと、🌸はドロドロパックンが出没したという西の船着場 へ向かっていく。
〈ヨッシーさんから、逃げる形になってしまいましたネ〉
『へ? そうかな……、まぁ、結果的にそうなのかも。けど、困ってる人は放っておけないよ』
〈それもそうデスね。あぁ、それと……、一つ聞きたかった事があったんデス〉
『なに?』
〈さっきのウソ泣き……、泣いてたのはウソですけど、話してた事はホントの事ですよね?〉
ポンプの言葉を聞いた🌸は鋭いなぁ、と思いつつも笑みを浮かべた。
『うん。そうだよ……、よーっし、ドロドロパックンが見えてきそうだね』
浜辺から移動した🌸達の姿が遠くなっていたのをヨッシーは、タマゴの隙間から覗き込む形で確認した。
(何か騒ぎでもあったんですか?……、🌸さんなら、どうせ一人でやっつけられます……、でも……、………あぁ、もうっ!)
"西の船着場 へ行きます"……、と、ドリアンを探しているマリオ宛に書いた手紙を残し、タマゴに入った状態でヨッシーも跡を追いかけていく。
・
ドルピックタウンの西側に位置する船着場 に到着すると、🌸はモンテ族の他にピーチ姫の姿を見つけた。
「🌸! マリオは一緒じゃないの?」
『大事な用事で居ないんです。終わったら、来るみたいですよ』
マリオが来るかと思っていたピーチ姫は驚いた様子を見せたが、🌸はいつもと同じ調子で返答した。
「お前みたいな、ヘナチョコが相手かよ」
ドロドロパックンは、ポンプを装着した🌸を視界に入れるも舐めきった態度を見せて笑い出す。
〈随分と舐められてマスね〉
『泥は舐めたくないんだけど〜』
「そっちの舐めるじゃねーよ!」
🌸のボケに対して、ドロドロパックンがツッコミを入れた。
隙が出来ていると分かった🌸は、笑みを浮かべたまま、素早くレバーを引いた。
『はい、不意打ち♡』
ポンプの口部分から水が噴射され、ドロドロパックンはダメージを受ける。
「汚ぇぞ! テメェ!」
『油断してる方が悪い』
敵キャラに容赦がない🌸は弱っているドロドロパックンにトドメを刺そうとレバーを引いた_____、しかし、水が一滴も出ずに🌸は不思議に思った。
『あれ? 水が出ない……』
〈タンクの中が空デス!〉
『えぇ! な、何で?』
〈さっき🌸さんが手に水をかけた分、少なくなってたんデスよ!〉
浜辺にて、ヨッシーに噛まれた箇所に水をかけていた事を思い出した🌸は「あっ」と声を上げた。
「まずは、テメェから汚してやるぜ!」
水が出せない事を知ったドロドロパックンは悪い笑みを浮かべながら、口から泥を吐き出していく。
『わわっ、避けきれない……っ!』
吐き出された泥が🌸の体に当たる_____、
_____、かと思いきや、🌸の目の前に緑色の斑点模様のタマゴが飛び出てきた。泥はタマゴに直撃して各所に飛び散った事で、🌸はダメージを受けずに済んだ。
『ヨ、ヨッシー………?!』
嫌いやら顔も見たくないと言って、自分を遠ざけていた筈のヨッシーに助けられ、🌸は困惑するしかなかった。
「ヨッシー! ドリアン見つけたぞー!!」
その時、マリオの声が聞こえるとヨッシーが反応を示した。
ピーチ姫も声がした方を振り向くと______、ドリアンを片手に持ち、ボロボロの状態で駆けつけてきたマリオの姿があった。
「わたしの為に……、あんなボロボロになって………っ」
不信感を見せていた自分の依頼を、ボロボロの状態になりながらも遂行してくれたマリオを見て、ヨッシーは胸を打たれていた、
「何がドリアンじゃー! ポンプの無いマリオなんか、怖かねーぜ!」
ドロドロパックンは標的 をマリオに変えると、マリオにめがけて頭突きし、噛み付いて捕らえてしまう。
その際にマリオの手からドリアンが離れ、ヨッシーが閉じこもっているタマゴの前に落ちた。
「マリオさん……っ、………!!」
そして遂に_____、ヨッシーはタマゴの中から出てきた。涙を流しながらドリアンを手に取ると、それを食べ始めていく。
「ドリアン、いただきまーす!!」
「やっと出てきやがったか。このやろー……」
「マリオさんの取ってきてくれたドリアン……、とっても美味しいです……っ、今回のわたしは、フルーツを食べると………、ジュースにして発射出来るんですよーーっ!!」
ヨッシーは、口に含んだドリアンの汁をドロドロパックンにめがけて発射していく新必殺技を披露した。
ドロドロパックンは瀕死状態になると、形そのものが消失していった。
「ヨッシー、すごーい!」
「ホントすごいや」
モンテ族とマリオは、ジュース攻撃も出来るようになったヨッシーに対して、賞賛の言葉を送った。
「そうだ、これなら……、フルーツをジュースにするよー! はい、並んで並んで!」
マリオはジュース攻撃を見てから、何かを思いつくと_____、船着場で"ヨッシーのジュース屋さん"を開店させた。
ヨッシーの口に含んだフルーツがジュースに変わると話を聞いて、あっという間にモンテ族の行列が出来上がった。
「これじゃ、タマゴの中の方が楽です」
ヨッシーはフルーツを食べられて嬉しさはあるものの、思ったより行列が出来た事で疲れが勝っていた。
それを遠くから眺めていた🌸であったが______ヨッシーが入っていたタマゴの殻 を見つけると、脳裏にとあるアイディアが浮かんだ。
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「西の
「マリオ殿〜〜! やっつけて下され〜〜!!」
🌸達の前にモンテ族の一人とキノじいが現れると、マリオに助けを求めていた。
だが、当の本人はヨッシーの依頼を遂行する為に出掛けていたので、すれ違いが生じていた。
「マリオはどこ?」
〈用事で出掛けてマス〉
『しばらく帰ってこないよ。大事な用が入ってるからね〜』
モンテ族とキノじいにマリオの不在を伝えながら、🌸は____、慣れた手つきでベルトを巻き、ポンプを装着させた。
『ポンプちゃん、行こう』
〈準備オーケーデスよ〉
『よっし。えーっと、西の
ヨッシーに一言残していくと、🌸はドロドロパックンが出没したという西の
〈ヨッシーさんから、逃げる形になってしまいましたネ〉
『へ? そうかな……、まぁ、結果的にそうなのかも。けど、困ってる人は放っておけないよ』
〈それもそうデスね。あぁ、それと……、一つ聞きたかった事があったんデス〉
『なに?』
〈さっきのウソ泣き……、泣いてたのはウソですけど、話してた事はホントの事ですよね?〉
ポンプの言葉を聞いた🌸は鋭いなぁ、と思いつつも笑みを浮かべた。
『うん。そうだよ……、よーっし、ドロドロパックンが見えてきそうだね』
浜辺から移動した🌸達の姿が遠くなっていたのをヨッシーは、タマゴの隙間から覗き込む形で確認した。
(何か騒ぎでもあったんですか?……、🌸さんなら、どうせ一人でやっつけられます……、でも……、………あぁ、もうっ!)
"西の
・
ドルピックタウンの西側に位置する
「🌸! マリオは一緒じゃないの?」
『大事な用事で居ないんです。終わったら、来るみたいですよ』
マリオが来るかと思っていたピーチ姫は驚いた様子を見せたが、🌸はいつもと同じ調子で返答した。
「お前みたいな、ヘナチョコが相手かよ」
ドロドロパックンは、ポンプを装着した🌸を視界に入れるも舐めきった態度を見せて笑い出す。
〈随分と舐められてマスね〉
『泥は舐めたくないんだけど〜』
「そっちの舐めるじゃねーよ!」
🌸のボケに対して、ドロドロパックンがツッコミを入れた。
隙が出来ていると分かった🌸は、笑みを浮かべたまま、素早くレバーを引いた。
『はい、不意打ち♡』
ポンプの口部分から水が噴射され、ドロドロパックンはダメージを受ける。
「汚ぇぞ! テメェ!」
『油断してる方が悪い』
敵キャラに容赦がない🌸は弱っているドロドロパックンにトドメを刺そうとレバーを引いた_____、しかし、水が一滴も出ずに🌸は不思議に思った。
『あれ? 水が出ない……』
〈タンクの中が空デス!〉
『えぇ! な、何で?』
〈さっき🌸さんが手に水をかけた分、少なくなってたんデスよ!〉
浜辺にて、ヨッシーに噛まれた箇所に水をかけていた事を思い出した🌸は「あっ」と声を上げた。
「まずは、テメェから汚してやるぜ!」
水が出せない事を知ったドロドロパックンは悪い笑みを浮かべながら、口から泥を吐き出していく。
『わわっ、避けきれない……っ!』
吐き出された泥が🌸の体に当たる_____、
_____、かと思いきや、🌸の目の前に緑色の斑点模様のタマゴが飛び出てきた。泥はタマゴに直撃して各所に飛び散った事で、🌸はダメージを受けずに済んだ。
『ヨ、ヨッシー………?!』
嫌いやら顔も見たくないと言って、自分を遠ざけていた筈のヨッシーに助けられ、🌸は困惑するしかなかった。
「ヨッシー! ドリアン見つけたぞー!!」
その時、マリオの声が聞こえるとヨッシーが反応を示した。
ピーチ姫も声がした方を振り向くと______、ドリアンを片手に持ち、ボロボロの状態で駆けつけてきたマリオの姿があった。
「わたしの為に……、あんなボロボロになって………っ」
不信感を見せていた自分の依頼を、ボロボロの状態になりながらも遂行してくれたマリオを見て、ヨッシーは胸を打たれていた、
「何がドリアンじゃー! ポンプの無いマリオなんか、怖かねーぜ!」
ドロドロパックンは
その際にマリオの手からドリアンが離れ、ヨッシーが閉じこもっているタマゴの前に落ちた。
「マリオさん……っ、………!!」
そして遂に_____、ヨッシーはタマゴの中から出てきた。涙を流しながらドリアンを手に取ると、それを食べ始めていく。
「ドリアン、いただきまーす!!」
「やっと出てきやがったか。このやろー……」
「マリオさんの取ってきてくれたドリアン……、とっても美味しいです……っ、今回のわたしは、フルーツを食べると………、ジュースにして発射出来るんですよーーっ!!」
ヨッシーは、口に含んだドリアンの汁をドロドロパックンにめがけて発射していく新必殺技を披露した。
ドロドロパックンは瀕死状態になると、形そのものが消失していった。
「ヨッシー、すごーい!」
「ホントすごいや」
モンテ族とマリオは、ジュース攻撃も出来るようになったヨッシーに対して、賞賛の言葉を送った。
「そうだ、これなら……、フルーツをジュースにするよー! はい、並んで並んで!」
マリオはジュース攻撃を見てから、何かを思いつくと_____、船着場で"ヨッシーのジュース屋さん"を開店させた。
ヨッシーの口に含んだフルーツがジュースに変わると話を聞いて、あっという間にモンテ族の行列が出来上がった。
「これじゃ、タマゴの中の方が楽です」
ヨッシーはフルーツを食べられて嬉しさはあるものの、思ったより行列が出来た事で疲れが勝っていた。
それを遠くから眺めていた🌸であったが______ヨッシーが入っていたタマゴの
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