スーパーマリオサンシャイン編
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"ビアンコヒルズ"で🌸とポンプが誘拐される騒動が発生したものの、マリオの活躍により二人は無事に救出された。その後もシャイン集めを行った三人は一旦、ドルピックタウンへ戻ってきた。
「みんな、お帰りなさい。"ビアンコヒルズ"では、大活躍だったそうね」
三人を出迎えたピーチ姫の言葉を聞き、マリオは頬を緩ませて笑みを浮かべた。
「はい! そりゃ勿論……」
〈わたくしの力デスけどね〉
「おれの力だよー!」
〈わたくしデスよー!〉
自分の手柄だと言って譲らない二人は、ピーチ姫の前でも言い争いを開始するのであった。
『ずっとこんな感じなんです』
「どっちでもいいから」
慣れた様子で居る🌸がそう言うと、ピーチ姫も呆れた様子で二人に声を掛けた。
そして、そこに_____、キノじいとドルピック警察のモンテ族の警官も現れた。
「町のみんなが、二人の帰りを待ってたんですぞ」
キノじいが指していた"二人"というのは____、島の汚れを取り除き、"シャイン"集めに勤しんでいるマリオと🌸の事だ。
「この町を、キレイにしてもらわなくちゃならないからな」
『ですよね〜』
「やっぱそういう事ね」
手配書に似顔絵が描かれている二人が頼りにされる事など、この島の至る所にある汚れを取り除くくらいしか無かった。
渋々という形で、二人はドルピックタウンの至る所に付けられた汚れをポンプを使い、取り除いていくのである。
・
同時刻____、ドルピック島の浜辺に、緑色の斑点模様が特徴的なタマゴが流れ着いていた。
タマゴにヒビが入っていくと____、ヨッシーの姿があり、周囲の様子を見渡していた。
「新シリーズ開始早々、海に落とされちゃって……、ルイージさんはどこかに行っちゃうし………、わたしは、咄嗟にタマゴに入りましたから助かりましたけどね…………、ここは一体、どこですか?」
ドルピック島に訪れた事のないヨッシーは、南国でありながら島全体を覆っている黒い雲を発見し若干、薄気味悪いと感じた。
マリオや🌸でも、誰か顔見知りの人物は居ないのかと思っていると_____、マリオの姿を見つけた。
「あ、あれは……! マリオさんだ! マリオさーん!!」
こちらに向かってくるマリオを発見して、ヨッシーは嬉し涙を流した。🌸が居ない事は不満ではあったものの、それでも顔見知りに会えた事が嬉しいのに変わりはない。
マリオを抱きしめようと走り出したヨッシーであったが_____、突然、マリオが手にしていたブラシで殴られたのだ。
「マ、マリオさん? いきなり何を……!?」
頭部に衝撃が走り、タンコブが出来る。ヨッシーは、いきなりマリオに攻撃されて訳が分からなかった。
すると今度は、顔全体にラクガキをされ、サッカーボールの模様が出来上がっていた。
「何ですか、このラクガキは……?」
"サッカーボールだよ!!"
状況が読み込めないで座り続けているヨッシーを見て、マリオは乱暴に蹴り上げた。ヨッシーの体は宙に浮いてから、地面に直撃していく。
「マリオさんこわ〜い! すっかり人が変わってます! 🌸さん、助けてーーっ!! マリオさんがーーっ!!」
藁にも縋 る思いで、ヨッシーは大好きな🌸の名前を呼んだ。けれど、この場に🌸が現れる事はなく、マリオが手にしていたブラシで何度も殴られていた。
"🌸は、お前にすっかり愛想尽かしただってよ!"
その言葉を聞き、マリオから受けていたどの攻撃よりもヨッシーの体に衝撃が走った。
嘘だ、嘘だ、🌸さんがそんな事言うはずない………、でも、でも、飛行機から落とされた時に助けてくれなかった。マリオさんと一緒にわたしを置いて行った……、………………、
「そ、そんな………っ、………うぅっ………、もうヤダーーッ! マリオさんも🌸さんも大嫌いです! もう絶対、ここから出ません!!」
信頼していたマリオから何度も攻撃され、トドメに🌸から愛想を尽かされたと聞かされたヨッシーの精神は、ボロボロ寸前まで追い詰められた。
そのショックに耐えかね、ヨッシーは叫びながら____、タマゴの中へと閉じこもってしまう。
それを見ていたマリオ_____、もとい、ニセマリオの作戦が成功した。
"ヨッシーが仲間になると厄介だからな。今の内に仲を悪くさせておかないと……。マリオ、🌸、仲良しの相棒と最悪の再会だぜ"
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"ビアンコヒルズ"で🌸とポンプが誘拐される騒動が発生したものの、マリオの活躍により二人は無事に救出された。その後もシャイン集めを行った三人は一旦、ドルピックタウンへ戻ってきた。
「みんな、お帰りなさい。"ビアンコヒルズ"では、大活躍だったそうね」
三人を出迎えたピーチ姫の言葉を聞き、マリオは頬を緩ませて笑みを浮かべた。
「はい! そりゃ勿論……」
〈わたくしの力デスけどね〉
「おれの力だよー!」
〈わたくしデスよー!〉
自分の手柄だと言って譲らない二人は、ピーチ姫の前でも言い争いを開始するのであった。
『ずっとこんな感じなんです』
「どっちでもいいから」
慣れた様子で居る🌸がそう言うと、ピーチ姫も呆れた様子で二人に声を掛けた。
そして、そこに_____、キノじいとドルピック警察のモンテ族の警官も現れた。
「町のみんなが、二人の帰りを待ってたんですぞ」
キノじいが指していた"二人"というのは____、島の汚れを取り除き、"シャイン"集めに勤しんでいるマリオと🌸の事だ。
「この町を、キレイにしてもらわなくちゃならないからな」
『ですよね〜』
「やっぱそういう事ね」
手配書に似顔絵が描かれている二人が頼りにされる事など、この島の至る所にある汚れを取り除くくらいしか無かった。
渋々という形で、二人はドルピックタウンの至る所に付けられた汚れをポンプを使い、取り除いていくのである。
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同時刻____、ドルピック島の浜辺に、緑色の斑点模様が特徴的なタマゴが流れ着いていた。
タマゴにヒビが入っていくと____、ヨッシーの姿があり、周囲の様子を見渡していた。
「新シリーズ開始早々、海に落とされちゃって……、ルイージさんはどこかに行っちゃうし………、わたしは、咄嗟にタマゴに入りましたから助かりましたけどね…………、ここは一体、どこですか?」
ドルピック島に訪れた事のないヨッシーは、南国でありながら島全体を覆っている黒い雲を発見し若干、薄気味悪いと感じた。
マリオや🌸でも、誰か顔見知りの人物は居ないのかと思っていると_____、マリオの姿を見つけた。
「あ、あれは……! マリオさんだ! マリオさーん!!」
こちらに向かってくるマリオを発見して、ヨッシーは嬉し涙を流した。🌸が居ない事は不満ではあったものの、それでも顔見知りに会えた事が嬉しいのに変わりはない。
マリオを抱きしめようと走り出したヨッシーであったが_____、突然、マリオが手にしていたブラシで殴られたのだ。
「マ、マリオさん? いきなり何を……!?」
頭部に衝撃が走り、タンコブが出来る。ヨッシーは、いきなりマリオに攻撃されて訳が分からなかった。
すると今度は、顔全体にラクガキをされ、サッカーボールの模様が出来上がっていた。
「何ですか、このラクガキは……?」
"サッカーボールだよ!!"
状況が読み込めないで座り続けているヨッシーを見て、マリオは乱暴に蹴り上げた。ヨッシーの体は宙に浮いてから、地面に直撃していく。
「マリオさんこわ〜い! すっかり人が変わってます! 🌸さん、助けてーーっ!! マリオさんがーーっ!!」
藁にも
"🌸は、お前にすっかり愛想尽かしただってよ!"
その言葉を聞き、マリオから受けていたどの攻撃よりもヨッシーの体に衝撃が走った。
嘘だ、嘘だ、🌸さんがそんな事言うはずない………、でも、でも、飛行機から落とされた時に助けてくれなかった。マリオさんと一緒にわたしを置いて行った……、………………、
「そ、そんな………っ、………うぅっ………、もうヤダーーッ! マリオさんも🌸さんも大嫌いです! もう絶対、ここから出ません!!」
信頼していたマリオから何度も攻撃され、トドメに🌸から愛想を尽かされたと聞かされたヨッシーの精神は、ボロボロ寸前まで追い詰められた。
そのショックに耐えかね、ヨッシーは叫びながら____、タマゴの中へと閉じこもってしまう。
それを見ていたマリオ_____、もとい、ニセマリオの作戦が成功した。
"ヨッシーが仲間になると厄介だからな。今の内に仲を悪くさせておかないと……。マリオ、🌸、仲良しの相棒と最悪の再会だぜ"
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