スーパーマリオサンシャイン編
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「ポンプ、放水だっ!」
マリオがレバーを引くも、水が出てこなかった。
故障でもしたのかと思ったが_____、ポンプは真後ろにいたメスのモンテ族に声を掛けている最中であった。
〈ヘイ、彼女。お水飲まナイ?〉
「なにナンパしとんじゃ〜〜っ!」
『早く放水して〜〜っ』
マリオと🌸がツッコミを入れると、ポンプは慌てて前を向いた。
プチプチ達にめがけて水を噴射し、ダメージを与えていくと、そのまま倒れていった。
「ピーチ姫とラクガキ犯は?」
『いつの間にか見失っちゃったね……』
〈またニュースが流れてきマスよ〉
「何か手掛かりが掴めるかも……!」
ポンプがテレビモニターにドルピック島のニュースが流れ出した事に気が付き、マリオと🌸は見逃さない様にと目が釘付けであった。
"ドルピックニュース 角のケーキ屋で新ケーキ発売開始!"
「つまんねー事をいちいち流すんじゃねーよ!」
ピーチ姫に関する情報が一切流れず、何故か店の情報が優先的に流れた事にマリオがツッコミを入れた。
"ケーキ屋、どこ?どこ?"
『ラクガキ犯が釣られてるんだけど』
「お前もニュース見てんのかよ!」
〈アイツ、甘い物好きなんデスね〉
ピーチ姫を担いだまま、ニセマリオはドルピック島のニュースに釣られて姿を見せた事に、マリオ達は思わずツッコミを入れた。
"いけねっ!"
ニュースに釣られたニセマリオもハッとしてから、再びマリオ達から逃げ出していく。
「てめー、今度は逃がさねーぞ! このマリオから、逃げられると思うなよ!」
〈その調子デス、マリオさん〉
マリオがスピードを上げて、ニセマリオとの距離が近づいていく_____、
_____、かと思われたが、早々に息が上がってマリオの足が止まった。
「ダメだ……、疲れた〜〜っ」
『諦めるの早すぎっ! 頑張れって!』
🌸が声をあげた直後____、真横を何者かが通り過ぎて行った。
誰かと思うと、そこには逃げていた筈のニセマリオの姿があり、ニヤッと意味深な笑みを浮かべた。
「えーー! 追い抜かれたの!?」
その後もニセマリオを追いかけているはずが、いつの間にかマリオ達は追い越され、また追い越され………、そのようなありえない出来事が何度も続いていた。
「なんで、何度も何度も追い抜かれるんだよ〜〜」
〈何度も何度も……、あっ〉
『ポンプちゃん?』
摩訶不思議な出来事にマリオと🌸が苦しむ中、ポンプはマリオの言葉を聞いてその正体がようやく分かったのだ。
〈二人共、分かりましたよ。アイツは同じコースをグルグルと回ってるんデス〉
「そうか、それで……!」
『だから、何回もわたし達を追い抜いてたんだね』
ニセマリオのトリックを見破った事で、マリオ達はとある作戦に出た。
ニセマリオはピーチ姫を担いだまま、ドルピックタウンを駆け回っていた。
「待ってたぜ、ラクガキ犯!」
『もう逃げられないよ!』
屋根の上でニセマリオが来るのを待ち構えており、姿が見えると_____、マリオと🌸は飛び降りてきた。
"上で待ち伏せしやがったのか!"
二人がニセマリオの前に立ちはだかると、マリオは即座にレバーを引いて、水を思いきり噴射した。ニセマリオに水がかかると、ダメージを受けてその場に座り込んだ。
"くぅ〜〜……っ"
〈もう一息デス!〉
「おう、トドメだっ!」
マリオは確実にニセマリオを倒す為に、接近戦に持ち込んだ。
近距離から放水する事でダメージを上乗せしようと考えたが_______、ニセマリオはマジックブラシを構えた。
"させるかーーっ!!"
放水する前にニセマリオはマジックブラシを振り、マリオの腹部に直撃させた。
その衝撃でポンプが外れてしまい、マリオだけが海へと落とされてしまった。
「マリオ!」
"これで、手も出せないだろう"
ピーチ姫は海へと落下したマリオの安否を気にしており、放水して自分を倒せる者が居なくなったとニセマリオは一息付いて、安心しきった様子を見せる。
そんな中で🌸は_____、取り残されていたポンプに視線を向けた。
(あのラクガキ犯……、ポンプちゃんを操作できるのがマリオしか居ないって、思い込んでるみたいね)
そうと分かれば、🌸はポンプの元へとダッシュで駆け付けた。安心しきっていたニセマリオは油断しており、🌸の動きに気づくのが遅れた。
『ポンプちゃん!』
〈いつでも放水できマスよ!〉
ニセマリオがマジックブラシを構えようとした時には、既にポンプが装着されていた。ポンプの口は____、ニセマリオに狙いを定めている。
"なにっ?!"
『これでも喰らいなさい!』
🌸はレバーを強く引いて、水を勢いよく噴射させていく。見事に命中するとニセマリオは呻き声を上げながら、大ダメージを受けていた。
『ざまぁみろっての』
ドルピック島に上陸してから散々な目に遭った🌸は、仕返しが出来たと悪い笑みを浮かべた。
その間に、海に落下していたマリオは意識を取り戻しており、地上に上がっていた。
"覚えてろー!"
ポンプを操作できるマリオと🌸を前にして、不利な戦況であると察したニセマリオは大王像を目指して逃げ出した。
「待てーーっ!」
マリオと🌸が追いかけてきている中、ニセマリオはマジックブラシを取り出し、石像の台に「M」の字のラクガキを書いていくと、その中へ逃げ込んでいく。
「おれ達も飛び込むぞ!」
『覚悟しろー!』
徹底的にニセマリオを追い詰めようと考えた二人は、ラクガキの中へと飛び込んでいく_____、
____、と思われたが、その隣に書かれていた「キ」の字のラクガキに直撃し、その場に倒れ込んだ。
「あっ、それ……、わたくしが書いたラクガキです」
「紛らわしいもの書くなよ〜〜〜っ!!」
『逃げられちゃったじゃ〜〜ん!!』
"ドルピックニュース ひげの男と仲間の女が大ボケをかました模様"
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「ポンプ、放水だっ!」
マリオがレバーを引くも、水が出てこなかった。
故障でもしたのかと思ったが_____、ポンプは真後ろにいたメスのモンテ族に声を掛けている最中であった。
〈ヘイ、彼女。お水飲まナイ?〉
「なにナンパしとんじゃ〜〜っ!」
『早く放水して〜〜っ』
マリオと🌸がツッコミを入れると、ポンプは慌てて前を向いた。
プチプチ達にめがけて水を噴射し、ダメージを与えていくと、そのまま倒れていった。
「ピーチ姫とラクガキ犯は?」
『いつの間にか見失っちゃったね……』
〈またニュースが流れてきマスよ〉
「何か手掛かりが掴めるかも……!」
ポンプがテレビモニターにドルピック島のニュースが流れ出した事に気が付き、マリオと🌸は見逃さない様にと目が釘付けであった。
"ドルピックニュース 角のケーキ屋で新ケーキ発売開始!"
「つまんねー事をいちいち流すんじゃねーよ!」
ピーチ姫に関する情報が一切流れず、何故か店の情報が優先的に流れた事にマリオがツッコミを入れた。
"ケーキ屋、どこ?どこ?"
『ラクガキ犯が釣られてるんだけど』
「お前もニュース見てんのかよ!」
〈アイツ、甘い物好きなんデスね〉
ピーチ姫を担いだまま、ニセマリオはドルピック島のニュースに釣られて姿を見せた事に、マリオ達は思わずツッコミを入れた。
"いけねっ!"
ニュースに釣られたニセマリオもハッとしてから、再びマリオ達から逃げ出していく。
「てめー、今度は逃がさねーぞ! このマリオから、逃げられると思うなよ!」
〈その調子デス、マリオさん〉
マリオがスピードを上げて、ニセマリオとの距離が近づいていく_____、
_____、かと思われたが、早々に息が上がってマリオの足が止まった。
「ダメだ……、疲れた〜〜っ」
『諦めるの早すぎっ! 頑張れって!』
🌸が声をあげた直後____、真横を何者かが通り過ぎて行った。
誰かと思うと、そこには逃げていた筈のニセマリオの姿があり、ニヤッと意味深な笑みを浮かべた。
「えーー! 追い抜かれたの!?」
その後もニセマリオを追いかけているはずが、いつの間にかマリオ達は追い越され、また追い越され………、そのようなありえない出来事が何度も続いていた。
「なんで、何度も何度も追い抜かれるんだよ〜〜」
〈何度も何度も……、あっ〉
『ポンプちゃん?』
摩訶不思議な出来事にマリオと🌸が苦しむ中、ポンプはマリオの言葉を聞いてその正体がようやく分かったのだ。
〈二人共、分かりましたよ。アイツは同じコースをグルグルと回ってるんデス〉
「そうか、それで……!」
『だから、何回もわたし達を追い抜いてたんだね』
ニセマリオのトリックを見破った事で、マリオ達はとある作戦に出た。
ニセマリオはピーチ姫を担いだまま、ドルピックタウンを駆け回っていた。
「待ってたぜ、ラクガキ犯!」
『もう逃げられないよ!』
屋根の上でニセマリオが来るのを待ち構えており、姿が見えると_____、マリオと🌸は飛び降りてきた。
"上で待ち伏せしやがったのか!"
二人がニセマリオの前に立ちはだかると、マリオは即座にレバーを引いて、水を思いきり噴射した。ニセマリオに水がかかると、ダメージを受けてその場に座り込んだ。
"くぅ〜〜……っ"
〈もう一息デス!〉
「おう、トドメだっ!」
マリオは確実にニセマリオを倒す為に、接近戦に持ち込んだ。
近距離から放水する事でダメージを上乗せしようと考えたが_______、ニセマリオはマジックブラシを構えた。
"させるかーーっ!!"
放水する前にニセマリオはマジックブラシを振り、マリオの腹部に直撃させた。
その衝撃でポンプが外れてしまい、マリオだけが海へと落とされてしまった。
「マリオ!」
"これで、手も出せないだろう"
ピーチ姫は海へと落下したマリオの安否を気にしており、放水して自分を倒せる者が居なくなったとニセマリオは一息付いて、安心しきった様子を見せる。
そんな中で🌸は_____、取り残されていたポンプに視線を向けた。
(あのラクガキ犯……、ポンプちゃんを操作できるのがマリオしか居ないって、思い込んでるみたいね)
そうと分かれば、🌸はポンプの元へとダッシュで駆け付けた。安心しきっていたニセマリオは油断しており、🌸の動きに気づくのが遅れた。
『ポンプちゃん!』
〈いつでも放水できマスよ!〉
ニセマリオがマジックブラシを構えようとした時には、既にポンプが装着されていた。ポンプの口は____、ニセマリオに狙いを定めている。
"なにっ?!"
『これでも喰らいなさい!』
🌸はレバーを強く引いて、水を勢いよく噴射させていく。見事に命中するとニセマリオは呻き声を上げながら、大ダメージを受けていた。
『ざまぁみろっての』
ドルピック島に上陸してから散々な目に遭った🌸は、仕返しが出来たと悪い笑みを浮かべた。
その間に、海に落下していたマリオは意識を取り戻しており、地上に上がっていた。
"覚えてろー!"
ポンプを操作できるマリオと🌸を前にして、不利な戦況であると察したニセマリオは大王像を目指して逃げ出した。
「待てーーっ!」
マリオと🌸が追いかけてきている中、ニセマリオはマジックブラシを取り出し、石像の台に「M」の字のラクガキを書いていくと、その中へ逃げ込んでいく。
「おれ達も飛び込むぞ!」
『覚悟しろー!』
徹底的にニセマリオを追い詰めようと考えた二人は、ラクガキの中へと飛び込んでいく_____、
____、と思われたが、その隣に書かれていた「キ」の字のラクガキに直撃し、その場に倒れ込んだ。
「あっ、それ……、わたくしが書いたラクガキです」
「紛らわしいもの書くなよ〜〜〜っ!!」
『逃げられちゃったじゃ〜〜ん!!』
"ドルピックニュース ひげの男と仲間の女が大ボケをかました模様"
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