スーパーマリオサンシャイン編
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「のわ〜〜っ!」
『な、なにっ!?』
ブラシの先端を当てられたかと思えば、二人の顔面には、絵の具が付着されていた。そのせいで視界が遮られた二人は、自分達の目の前に現れた人物の顔を上手く捉えられなかったのだ。
「ポンプ!お前、何すんだよーーっ!」
〈わたくしじゃないデス! 今、マリオさんそっくりの人が………!〉
唯一、絵の具をかけられずに済んだポンプは、二人の前に現れた人物の特徴を話し始めていく。
マリオに似た人物とまで話した所で、遠方に設置された巨大な貯蔵所の上に、全身が藍色一色、絵の具の付いたブラシを手に持つ、ニセマリオが不敵な笑みを浮かべて、マリオと〇〇を見下ろしていた。
「アイツが……ラクガキの犯人か!!」
『どう見ても、マリオそっくりだよ』
「何を騒いでいるんだ!」
すると、ニセマリオとマリオ達の騒ぎを聞きつけた、ドルピック警察の警官が現場に駆け付けて来たのだ。
「いい所に来てくれた、ラクガキの犯人が居るんだ!捕まえてくれ!」
『ちょ、マリオ!それ言っちゃ……!』
ニセマリオが佇む巨大な貯蔵所を指すも、警官達はそちらに視線を向けてはおらず、無防備なマリオと〇〇を捕えた。
「捕まえたぞーー!」
『ほら〜〜っ!』
「おれじゃないって! 犯人はあそこに……っ、あれ?」
ニセマリオは、またしても忽然と姿を消していた。現場に残っていたのは、マリオ、〇〇、ポンプ、ドルピック警察の警官達だけ。
「居ないじゃないか。お前らが犯人だろ」
「だから、違うってば!」
無実を証明しようとしたが、ニセマリオが現場から姿を消してしまい、証拠も何も提示できずに困り果ててしまう。
〈大人しく白状した方がいいデスよ〉
「お前まで言うな!」
『ポンプちゃん〜っ!』
警官側に付いたポンプのボケに対して、マリオと〇〇、怒りのツッコミを入れた。
「そのポスターを見てみろよ。お前らにそっくりだ」
埒が明かないと思ったモンテ族の警官の一人が、煉瓦壁に掲示されている手配書を指す。
「全然似てないじゃん」
『別人で〜す』
いつの間にか、二人の手によってラクガキが施され、全くの別人となっていたものの、警官の目は誤魔化せない。
「書き換えただろーっ! 来いっ、連行する!」
マリオと〇〇の体が持ち上げられ、警察署を目指して、足を進めていく。連行される訳にはいかない二人は、抵抗のつもりで暴れ始める。
「止めろーーっ!」
『話を聞きなさいって〜〜!』
人間が、モンテ族の力に適う筈がない。必死の抵抗も虚しく終わりかけた時、残されていたポンプは、周辺に飛び散っていた汚れを観察し、ある事に気がついた。
〈待ってくだサイ! このドロドロの汚れ、変デス!〉
二人の警官が現場に戻り、腕の力が緩んだ隙を見て、マリオと〇〇は思いきりジャンプを通してると、警官から離れ、自由の身となる。
〈ほら、何が動いてマス〉
ポンプが指した箇所には、ボコボコと泥が盛り上がっていた。次第に音が大きくなり、泥の塊が出来上がると、咆哮を上げて、ドロドロパックンが姿を見せた。
「どわーーっ! 怪物 だ!!」
突然、目の前に現れたドロドロパックンを前にして、警官達は逃げ出すと、岩場の影に隠れてしまう。
〈マリオさん! 〇〇さん! コイツらを倒さないと、いつまでも犯人扱いですよ!〉
ポンプが声を掛けるも、マリオはドロパックンを前にして、大量の汗を垂らしては、背を向け、逃走を図ろうとした。
「も〜〜、犯人でも何でもしてくれ〜〜!」
『逃げるな〜〜っ! 無実を証明するの!』
ドロドロパックンから逃げ出そうとするマリオの首根っこを〇〇に捕まれ、決闘 せざるをえない状況へと持ち込まれてしまう、
〈コイツは、汚れから生まれた怪物 デス。わたくしの水で倒せマス〉
「よーし、やってやらぁ! ポンプ、放水だ!」
ポンプを装着したマリオがレバーを引くも、ポンプの口部分が後ろに向いており、明後日の方向へと、噴射してしまった。
すると、ドロドロとした汚れの塊が、小さく震え出すと、次第にその震えが大きくなっていく。勢いよく泥が弾け飛ぶと、二人が探していたピーチ姫が姿を見せる。
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「のわ〜〜っ!」
『な、なにっ!?』
ブラシの先端を当てられたかと思えば、二人の顔面には、絵の具が付着されていた。そのせいで視界が遮られた二人は、自分達の目の前に現れた人物の顔を上手く捉えられなかったのだ。
「ポンプ!お前、何すんだよーーっ!」
〈わたくしじゃないデス! 今、マリオさんそっくりの人が………!〉
唯一、絵の具をかけられずに済んだポンプは、二人の前に現れた人物の特徴を話し始めていく。
マリオに似た人物とまで話した所で、遠方に設置された巨大な貯蔵所の上に、全身が藍色一色、絵の具の付いたブラシを手に持つ、ニセマリオが不敵な笑みを浮かべて、マリオと〇〇を見下ろしていた。
「アイツが……ラクガキの犯人か!!」
『どう見ても、マリオそっくりだよ』
「何を騒いでいるんだ!」
すると、ニセマリオとマリオ達の騒ぎを聞きつけた、ドルピック警察の警官が現場に駆け付けて来たのだ。
「いい所に来てくれた、ラクガキの犯人が居るんだ!捕まえてくれ!」
『ちょ、マリオ!それ言っちゃ……!』
ニセマリオが佇む巨大な貯蔵所を指すも、警官達はそちらに視線を向けてはおらず、無防備なマリオと〇〇を捕えた。
「捕まえたぞーー!」
『ほら〜〜っ!』
「おれじゃないって! 犯人はあそこに……っ、あれ?」
ニセマリオは、またしても忽然と姿を消していた。現場に残っていたのは、マリオ、〇〇、ポンプ、ドルピック警察の警官達だけ。
「居ないじゃないか。お前らが犯人だろ」
「だから、違うってば!」
無実を証明しようとしたが、ニセマリオが現場から姿を消してしまい、証拠も何も提示できずに困り果ててしまう。
〈大人しく白状した方がいいデスよ〉
「お前まで言うな!」
『ポンプちゃん〜っ!』
警官側に付いたポンプのボケに対して、マリオと〇〇、怒りのツッコミを入れた。
「そのポスターを見てみろよ。お前らにそっくりだ」
埒が明かないと思ったモンテ族の警官の一人が、煉瓦壁に掲示されている手配書を指す。
「全然似てないじゃん」
『別人で〜す』
いつの間にか、二人の手によってラクガキが施され、全くの別人となっていたものの、警官の目は誤魔化せない。
「書き換えただろーっ! 来いっ、連行する!」
マリオと〇〇の体が持ち上げられ、警察署を目指して、足を進めていく。連行される訳にはいかない二人は、抵抗のつもりで暴れ始める。
「止めろーーっ!」
『話を聞きなさいって〜〜!』
人間が、モンテ族の力に適う筈がない。必死の抵抗も虚しく終わりかけた時、残されていたポンプは、周辺に飛び散っていた汚れを観察し、ある事に気がついた。
〈待ってくだサイ! このドロドロの汚れ、変デス!〉
二人の警官が現場に戻り、腕の力が緩んだ隙を見て、マリオと〇〇は思いきりジャンプを通してると、警官から離れ、自由の身となる。
〈ほら、何が動いてマス〉
ポンプが指した箇所には、ボコボコと泥が盛り上がっていた。次第に音が大きくなり、泥の塊が出来上がると、咆哮を上げて、ドロドロパックンが姿を見せた。
「どわーーっ!
突然、目の前に現れたドロドロパックンを前にして、警官達は逃げ出すと、岩場の影に隠れてしまう。
〈マリオさん! 〇〇さん! コイツらを倒さないと、いつまでも犯人扱いですよ!〉
ポンプが声を掛けるも、マリオはドロパックンを前にして、大量の汗を垂らしては、背を向け、逃走を図ろうとした。
「も〜〜、犯人でも何でもしてくれ〜〜!」
『逃げるな〜〜っ! 無実を証明するの!』
ドロドロパックンから逃げ出そうとするマリオの首根っこを〇〇に捕まれ、
〈コイツは、汚れから生まれた
「よーし、やってやらぁ! ポンプ、放水だ!」
ポンプを装着したマリオがレバーを引くも、ポンプの口部分が後ろに向いており、明後日の方向へと、噴射してしまった。
すると、ドロドロとした汚れの塊が、小さく震え出すと、次第にその震えが大きくなっていく。勢いよく泥が弾け飛ぶと、二人が探していたピーチ姫が姿を見せる。
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