スーパーマリオサンシャイン編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
「のわ〜〜っ!」
『な、なにっ!?』
突然、絵の具を付けられた事で視界が遮られた二人は、目の前に現れた人物を捉える事が出来なかった。
「ポンプ!お前、何すんだよーーっ!」
〈わたくしじゃないデス! 今、マリオさんそっくりの人が………!〉
唯一、絵の具を掛けられなかったポンプは二人の前に現れた人物の特徴を話し始めた。
ポンプが顔を上げると______、巨大なタンクの上に、全身が藍色に染められ、絵の具の付いたブラシを手に持っていたニセマリオが不敵な笑みを浮かべ、マリオと🌸を見下ろしていた。
「アイツが……ラクガキの犯人か!!」
『どう見ても、マリオそっくりだよ』
「何を騒いでいるんだ!」
ニセマリオと対峙していた二人だが、騒ぎを聞きつけたドルピック警察の警官が現場に駆け付けて来た。
「いい所に来てくれた、ラクガキの犯人が居るんだ!捕まえてくれ!」
『ちょ、マリオ!それ言っちゃ……!』
ニセマリオが居る巨大なタンクを指すも、警官達はそちらに視線を向ける事はなく_____、何もせず突っ立って無防備なマリオと🌸を捕えた。
「捕まえたぞーー!」
『ほら〜〜っ!』
手配者に自分達の顔が描かれていた為、犯人が居るとマリオが伝えても警官から見れば、自首している様にしか見えないと🌸は思ったのだ。
「おれじゃないって! 犯人はあそこに……っ、あれ?」
ニセマリオは、いつの間にか姿を消していた。
現場に残っていたのは____、マリオ、🌸、ポンプ、ドルピック警察の警官達だけである。
「居ないじゃないか。お前らが犯人だろ」
「だから、違うってば!」
マリオは無実を証明しようとしたが、ニセマリオは現場から消えてしまい、証拠も何も提示できずに困り果てた。
〈大人しく白状した方がいいデスよ〉
「お前まで言うな!」
『ポンプちゃん〜〜っ!』
警官側に付いたポンプのボケに対して、マリオと🌸は怒りの表情を浮かべながら、ツッコミを入れた。
「そのポスターを見てみろよ。お前らにそっくりだ」
埒が明かないと思ったモンテ族の警官の一人が、煉瓦 の壁に掲示されている手配書を指した。
「全然似てないじゃん」
『別人で〜す』
壁に掲示されていた手配書は、二人の手によってラクガキが施されていた。
マリオも🌸の顔は全くの別人となっていたが、二人の警官の目は誤魔化せなかった。
「書き換えただろーっ! 来いっ、連行する!」
マリオと🌸の体を持ち上げられると、二人の警官は警察署を目指して足を進めていく。連行される訳にはいかなかった二人は、抵抗のつもりで暴れ出した。
「止めろーーっ!」
『話を聞きなさいって〜〜!』
だが、人間がモンテ族の力に適う筈がなかった。必死の抵抗も虚しく終わった時_____、残されていたポンプは、周辺に飛び散っていた汚れを観察し、ある事に気がついた。
〈待ってくだサイ! このドロドロの汚れ、変デス!〉
その言葉を聞いた二人の警官は足を止め、現場に戻っていく。
腕の力が緩んだ隙を見て、マリオと🌸は思いきりジャンプして警官から離れていくと、自由の身となった。
〈ほら、何が動いてマス〉
ポンプが指した箇所は、ボコボコと泥が盛り上がっていた。
次第に音が大きくなって塊が出来ていくと______、咆哮 を上げながら、ドロドロパックンがマリオ達の前に姿を見せた。
「どわーーっ! 怪物 だ!!」
突然、目の前に現れたドロドロパックンを前にして、警官達は逃げ出すと岩場の影に隠れた。
〈マリオさん! 🌸さん! コイツらを倒さないと、いつまでも犯人扱いですよ!〉
ポンプが声を掛けるも、マリオはぎゃあぎゃあ鳴き続けるドロパックンを前にして大量の汗をかき始めると______、背を向けて、逃げ出そうとした。
「も〜〜、犯人でも何でもしてくれ〜〜!」
『逃げるな〜〜っ! 無実を証明するの!』
🌸は、ドロドロパックンから逃げ出そうとするマリオの首根っこを掴む。それにより、マリオは決闘 せざるをえない状況となった。
〈コイツは、汚れから生まれた怪物 デス。わたくしの水で倒せマス〉
「よーし、やってやらぁ! ポンプ、放水だ!」
ポンプを装着したマリオがレバーを引くも、ポンプの口が後ろに向いており、汚れに向かって水を噴射してしまった。
すると、汚れていた箇所がプルプルと動き始めると______、ドロに埋 もれていたピーチ姫が姿を見せた。
.
「のわ〜〜っ!」
『な、なにっ!?』
突然、絵の具を付けられた事で視界が遮られた二人は、目の前に現れた人物を捉える事が出来なかった。
「ポンプ!お前、何すんだよーーっ!」
〈わたくしじゃないデス! 今、マリオさんそっくりの人が………!〉
唯一、絵の具を掛けられなかったポンプは二人の前に現れた人物の特徴を話し始めた。
ポンプが顔を上げると______、巨大なタンクの上に、全身が藍色に染められ、絵の具の付いたブラシを手に持っていたニセマリオが不敵な笑みを浮かべ、マリオと🌸を見下ろしていた。
「アイツが……ラクガキの犯人か!!」
『どう見ても、マリオそっくりだよ』
「何を騒いでいるんだ!」
ニセマリオと対峙していた二人だが、騒ぎを聞きつけたドルピック警察の警官が現場に駆け付けて来た。
「いい所に来てくれた、ラクガキの犯人が居るんだ!捕まえてくれ!」
『ちょ、マリオ!それ言っちゃ……!』
ニセマリオが居る巨大なタンクを指すも、警官達はそちらに視線を向ける事はなく_____、何もせず突っ立って無防備なマリオと🌸を捕えた。
「捕まえたぞーー!」
『ほら〜〜っ!』
手配者に自分達の顔が描かれていた為、犯人が居るとマリオが伝えても警官から見れば、自首している様にしか見えないと🌸は思ったのだ。
「おれじゃないって! 犯人はあそこに……っ、あれ?」
ニセマリオは、いつの間にか姿を消していた。
現場に残っていたのは____、マリオ、🌸、ポンプ、ドルピック警察の警官達だけである。
「居ないじゃないか。お前らが犯人だろ」
「だから、違うってば!」
マリオは無実を証明しようとしたが、ニセマリオは現場から消えてしまい、証拠も何も提示できずに困り果てた。
〈大人しく白状した方がいいデスよ〉
「お前まで言うな!」
『ポンプちゃん〜〜っ!』
警官側に付いたポンプのボケに対して、マリオと🌸は怒りの表情を浮かべながら、ツッコミを入れた。
「そのポスターを見てみろよ。お前らにそっくりだ」
埒が明かないと思ったモンテ族の警官の一人が、
「全然似てないじゃん」
『別人で〜す』
壁に掲示されていた手配書は、二人の手によってラクガキが施されていた。
マリオも🌸の顔は全くの別人となっていたが、二人の警官の目は誤魔化せなかった。
「書き換えただろーっ! 来いっ、連行する!」
マリオと🌸の体を持ち上げられると、二人の警官は警察署を目指して足を進めていく。連行される訳にはいかなかった二人は、抵抗のつもりで暴れ出した。
「止めろーーっ!」
『話を聞きなさいって〜〜!』
だが、人間がモンテ族の力に適う筈がなかった。必死の抵抗も虚しく終わった時_____、残されていたポンプは、周辺に飛び散っていた汚れを観察し、ある事に気がついた。
〈待ってくだサイ! このドロドロの汚れ、変デス!〉
その言葉を聞いた二人の警官は足を止め、現場に戻っていく。
腕の力が緩んだ隙を見て、マリオと🌸は思いきりジャンプして警官から離れていくと、自由の身となった。
〈ほら、何が動いてマス〉
ポンプが指した箇所は、ボコボコと泥が盛り上がっていた。
次第に音が大きくなって塊が出来ていくと______、
「どわーーっ!
突然、目の前に現れたドロドロパックンを前にして、警官達は逃げ出すと岩場の影に隠れた。
〈マリオさん! 🌸さん! コイツらを倒さないと、いつまでも犯人扱いですよ!〉
ポンプが声を掛けるも、マリオはぎゃあぎゃあ鳴き続けるドロパックンを前にして大量の汗をかき始めると______、背を向けて、逃げ出そうとした。
「も〜〜、犯人でも何でもしてくれ〜〜!」
『逃げるな〜〜っ! 無実を証明するの!』
🌸は、ドロドロパックンから逃げ出そうとするマリオの首根っこを掴む。それにより、マリオは
〈コイツは、汚れから生まれた
「よーし、やってやらぁ! ポンプ、放水だ!」
ポンプを装着したマリオがレバーを引くも、ポンプの口が後ろに向いており、汚れに向かって水を噴射してしまった。
すると、汚れていた箇所がプルプルと動き始めると______、ドロに
.