スーパーマリオサンシャイン編
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〈……、って、放水を止めないデーーっ!〉
ポンプがそう言うも、既にマリオの体は地面に向かって落下していた最中であった。
足場がないか探していた中、ポンプは横一直線に繋がれていたロープを発見する。
〈マリオさん!前のロープを掴んで、放水すると……、回転できマスよーー!〉
マリオは何とかロープを掴むものの____、放水の威力が強すぎたあまりに、何度も回転してしまい、酔ってしまう始末であった。
「おえ〜〜っ……、気持ち悪〜〜っ」
『めちゃくちゃ吐きそうになってんじゃん!』
〈情けないデスねー〉
ポンプの一言にカチンと来たマリオは、襲いかかってくる嘔吐を何とか堪えると、ポンプを睨みつけた。
「そんな事ねーよ! やってやるよーー!!」
『おーっ、わたしも一緒に練習するよ!』
・
その後、マリオと🌸は数時間かけてポンプの扱いをマスター出来る様にと練習を繰り返した。
触ったばかりの時よりかは幾分、使いこなせている様子であったが、マリオは相変わらずポンプとの息が合わない箇所が多い。
今も"ホバーノズル"を繰り出す筈が、ポンプの口が上に向いていた事でマリオの体が地面に飲み込まれていた。
〈潜 ってどうすんデスかっ!……、しかし、本当に下手くそデスね。どうしようもないデス〉
「お前が言う事を聞かないんだろー」
マリオが疲れ、何度も深呼吸を繰り返していた中_____、茂みがガサガサと揺れ始めた。
何事かと思ったマリオと🌸が顔を向けると、デカパックンが現れた。
「マリオと🌸、見っけーーっ! 今度こそ逃がさんぞ!!」
「また出てきやがった!」
『きみもしつこいなぁ〜〜っ』
デカパックンが二人に接近していくも、マリオはポンプという新たな味方を手にしていた事から、逃げ出す事はなかった。
「でも、丁度いいや。ポンブの威力を試してやるぜ」
「お前……、ポンプを手に入れたのかっ!」
「そうだ、覚悟しろ! 放水だーーっ!」
マリオはレバーを動かし、デカパックンに放水しようとしたものの______、"ホバーノズル"を作動させてしまい、下向きに水が噴射され飛び始めていく。
「あらっ」
「飛ぶなー!」
「あわわっ」
「回るなー!」
「ぬわぁ〜〜っ!」
「滑るなー!」
マリオが予想外な動きを見せた事で、デカパックンが思わずツッコミに回ってしまう始末であった。
〈ちゃんとやってくだサイよ!〉
「お前こそ、ちゃんとやれよー!」
『喧嘩してる場合じゃないでしょ〜〜!』
互いに息が合わず、決闘 中に喧嘩し始める二人の間に🌸が入るも、その様子をデカパックンはジッと見つめつつ、隙が出来ていると攻撃を仕掛けようとした。
「お前ら、全然上手くいってないみたいだな……
、まとめてやっつけてやらぁ!」
デカパックンは大きく口を開いてから、大量の泥爆弾をマリオ達にめがけて吐き出した。
回避する事が出来ずに、泥に埋もれていくマリオ達を見て、デカパックンは笑いだした。
しかし、デカパックンの攻撃を受けたマリオとポンプの居た箇所から_____、メラメラと炎が立ち始める。
「てめ〜〜……っ」
〈よくもやりマシたね〜〜〜っ〉
二人の闘志が燃え始めた事にデカパックンは訳が分からず、困惑している様子を見せた。
「行くぜ、ポンプ!」
マリオはポンプの口をデカパックンに向けると、レバーを強く引いた。
それにより噴射された水の威力は強力な物であり、たった一撃食らったデカパックンはダメージを受けると、その場で破裂してしまった。
〈やりましたネ、マリオさん!〉
「やった! やったーっ!」
ドルピック島に到着してから、初勝利を飾ったマリオは喜びを露 わにした。
「けど、おれがやっつけたんだからな」
〈わたくしがやってやったんじゃないデスか!〉
『まーた喧嘩が始まっちゃうよ』
だが、デカパックンを倒したのは自分だと譲らないマリオとポンプは口喧嘩を始め、🌸は呆れた様子でそれを眺めていた。
・
◆敵キャラ紹介
・デカパックン
二足歩行のパックンフラワーの亜種。口から泥爆弾を吐き出す。
◆味方キャラ紹介
・ポンプ
オヤ・マー博士の会社で開発された機械(メカ)。放水する事で、ラクガキや汚れを消す事が出来る。誰に対しても基本的に丁寧口調(デス、マス口調)で話す。
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〈……、って、放水を止めないデーーっ!〉
ポンプがそう言うも、既にマリオの体は地面に向かって落下していた最中であった。
足場がないか探していた中、ポンプは横一直線に繋がれていたロープを発見する。
〈マリオさん!前のロープを掴んで、放水すると……、回転できマスよーー!〉
マリオは何とかロープを掴むものの____、放水の威力が強すぎたあまりに、何度も回転してしまい、酔ってしまう始末であった。
「おえ〜〜っ……、気持ち悪〜〜っ」
『めちゃくちゃ吐きそうになってんじゃん!』
〈情けないデスねー〉
ポンプの一言にカチンと来たマリオは、襲いかかってくる嘔吐を何とか堪えると、ポンプを睨みつけた。
「そんな事ねーよ! やってやるよーー!!」
『おーっ、わたしも一緒に練習するよ!』
・
その後、マリオと🌸は数時間かけてポンプの扱いをマスター出来る様にと練習を繰り返した。
触ったばかりの時よりかは幾分、使いこなせている様子であったが、マリオは相変わらずポンプとの息が合わない箇所が多い。
今も"ホバーノズル"を繰り出す筈が、ポンプの口が上に向いていた事でマリオの体が地面に飲み込まれていた。
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「お前が言う事を聞かないんだろー」
マリオが疲れ、何度も深呼吸を繰り返していた中_____、茂みがガサガサと揺れ始めた。
何事かと思ったマリオと🌸が顔を向けると、デカパックンが現れた。
「マリオと🌸、見っけーーっ! 今度こそ逃がさんぞ!!」
「また出てきやがった!」
『きみもしつこいなぁ〜〜っ』
デカパックンが二人に接近していくも、マリオはポンプという新たな味方を手にしていた事から、逃げ出す事はなかった。
「でも、丁度いいや。ポンブの威力を試してやるぜ」
「お前……、ポンプを手に入れたのかっ!」
「そうだ、覚悟しろ! 放水だーーっ!」
マリオはレバーを動かし、デカパックンに放水しようとしたものの______、"ホバーノズル"を作動させてしまい、下向きに水が噴射され飛び始めていく。
「あらっ」
「飛ぶなー!」
「あわわっ」
「回るなー!」
「ぬわぁ〜〜っ!」
「滑るなー!」
マリオが予想外な動きを見せた事で、デカパックンが思わずツッコミに回ってしまう始末であった。
〈ちゃんとやってくだサイよ!〉
「お前こそ、ちゃんとやれよー!」
『喧嘩してる場合じゃないでしょ〜〜!』
互いに息が合わず、
「お前ら、全然上手くいってないみたいだな……
、まとめてやっつけてやらぁ!」
デカパックンは大きく口を開いてから、大量の泥爆弾をマリオ達にめがけて吐き出した。
回避する事が出来ずに、泥に埋もれていくマリオ達を見て、デカパックンは笑いだした。
しかし、デカパックンの攻撃を受けたマリオとポンプの居た箇所から_____、メラメラと炎が立ち始める。
「てめ〜〜……っ」
〈よくもやりマシたね〜〜〜っ〉
二人の闘志が燃え始めた事にデカパックンは訳が分からず、困惑している様子を見せた。
「行くぜ、ポンプ!」
マリオはポンプの口をデカパックンに向けると、レバーを強く引いた。
それにより噴射された水の威力は強力な物であり、たった一撃食らったデカパックンはダメージを受けると、その場で破裂してしまった。
〈やりましたネ、マリオさん!〉
「やった! やったーっ!」
ドルピック島に到着してから、初勝利を飾ったマリオは喜びを
「けど、おれがやっつけたんだからな」
〈わたくしがやってやったんじゃないデスか!〉
『まーた喧嘩が始まっちゃうよ』
だが、デカパックンを倒したのは自分だと譲らないマリオとポンプは口喧嘩を始め、🌸は呆れた様子でそれを眺めていた。
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◆敵キャラ紹介
・デカパックン
二足歩行のパックンフラワーの亜種。口から泥爆弾を吐き出す。
◆味方キャラ紹介
・ポンプ
オヤ・マー博士の会社で開発された機械(メカ)。放水する事で、ラクガキや汚れを消す事が出来る。誰に対しても基本的に丁寧口調(デス、マス口調)で話す。
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