スーパーマリオサンシャイン編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
南国のリゾート地に赴くはずだった🌸は、トラブルによって"ドルピック島"に不時着し、原住民のモンテ族がマリオを捕えた様子を見て、驚くしかなかった。
「お前、ラクガキの犯人! 悪い奴!!」
「おれはやってねーよ!」
汚れやらラクガキやらと、モンテ族が話した内容を理解出来ないマリオと🌸であったが、マリオが快く思われていないのだけは雰囲気から感じ取れた。
『証拠も無いのに、そんな事言うのは酷いよ』
「そうだ🌸! もっと言ってやれ!」
「決定的な写真もあるぞ」
マリオを擁護する🌸に対して、モンテ族は雑誌を取り出すと、あるページを開いた。
そこには_____、マリオとそっくりの人物が島を汚している写真がバッチリ撮られており、🌸は汗を垂らした。
『コイツ、ラクガキ犯! このヒゲ野郎、知らない!』
「手のひら返すんじゃねーよ!」
マリオと距離を離し、モンテ族側に寄った🌸にマリオがツッコミを入れた。
その行動に苛立ったマリオは、🌸が隠し持っていた"へんしん帽子"を強奪すると、🌸の頭部に帽子を被せた。
「コイツが、ラクガキの犯人だ」
『こらーーっ!!』
マリオに変身した🌸を指し、身に覚えもない罪ではあるが、濡れ衣を着させようした。🌸はすぐに帽子を取った事で負担も掛からず、変身が解けたものの、モンテ族から疑いの目が向けられる。
「こうなりゃ、お前も道ずれだ!」
『自分の罪を認めろよ〜〜っ!』
「だから、やってねーっつってんだろ!」
二人が言い合いをしていたのを他所に、モンテ族は新たに縄を用意すると_____、🌸の体に巻き付け、拘束した。
「お前ら二人、こっちに来るだ」
「何するんだよ〜〜〜っ!」
『離して〜〜〜っ!』
身動きが取れなくなった二人は、モンテ族に引きずられていく。
地面をズズズッ…、と音を立てながら無理やり進んでいくと、モンテ族の足が止まった。
「しばらく、そこに入ってるだ」
二人は持ち上げられ、とある場所へと投げ飛ばされていく。目的を遂行すると、モンテ族がその場から離れていった。
縄はすっかり解けており、周囲を見渡すと_____鉄格子 付きの檻 に閉じ込められていた。
「なんで、こんな目に遭わなくちゃいけないんだよー!」
『マリオのせいだって!』
「きみ達も悪い事しちゃったの?」
言い合いが勃発しかけた時、二人の背後から幼い少年の声が聞こえた。
声のした方を向くと_____、先程出会ったモンテ族より、少し小さいサイズの個体が同じく檻 に閉じ込められていた。
モンテ族の少年は、マリオの顔をジッと見てから眉間に皺を寄せた。
「おじさん、ラクガキの犯人!」
「また犯人、犯人って……、おれは中国生まれの"デザート"かよーーっ!」
「それは"杏仁 豆腐"だよ」
「みんなして犯人、犯人って………、もー、堪忍 してよーーっ!」
モンテ族に犯人呼ばわりされた事に対して、マリオはボケを繰り出していく。
🌸は呆れた様子で静観していたが、モンテ族の少年のマリオを見る顔が険しく無くなっていた事に気がついた。
「おじさん、犯人じゃないみたいだね。ぼくが見た犯人は、おじさんそっくりだったけど……、そんなに大ボケじゃなかったし」
「食べ残し発見!」
『止めなさいって』
その言葉を聞いたマリオは自分の冤罪 を晴らせると思い、皿にある食べ残しを舐めるボケを繰り出すと、🌸がツッコミを入れた。
「島を汚した犯人が、そんなにキレイ好きな筈ないしね」
「ちゃんと教えてくれよ、この島の事を」
『一体、何が起きてるの?』
"ドルピック島"の事を一切知らない二人は、マリオが犯人で無いと信じて、話の通じるモンテ族と少年に問いかけた。
「ここは、"ドルピック島"。素敵なリゾート地だったんだ。それが……、島のあちこちにラクガキされて汚されて……大変な事になってんだ」
「その犯人が、おれそっくりって訳か」
先程出会ったモンテ族の話した内容と似たようなワードが出てきた事で、抜けていたピースが一気に埋められ、マリオは察しがついた。
「こうすりゃ、誰だってそっくりに」
「ならないっつーの!」
マリオがマジックを取り出すと、モンテ族の少年に自分の服装を書き込んでいく。
「こうもすりゃね」
『だから、止めてよ〜っ』
再び、"へんしん帽子"を強奪されると🌸は、またしてもマリオに変身していく。
「罪を晴らすに、ここから出て真犯人を捕まえるしかないな」
『けど、こんな鉄格子 をどうやって抜け出せば………』
二人が脱出方法を考えながら鉄格子に触れると_____、その正体は紐で出来上がった物であり、それを知らなかった二人は顔から地面に直撃した。
「何じゃ〜っ! この檻 は!」
「ただの黒い紐 だよ。ぼく達、モンテ族は本気で人を閉じ込めたりしないよ。だから、ここも出入り自由だし」
「早く教えろよーーっ!」
何もせずとも脱出が出来た事を知ると、マリオはモンテ族の少年にツッコミを入れた。
.
南国のリゾート地に赴くはずだった🌸は、トラブルによって"ドルピック島"に不時着し、原住民のモンテ族がマリオを捕えた様子を見て、驚くしかなかった。
「お前、ラクガキの犯人! 悪い奴!!」
「おれはやってねーよ!」
汚れやらラクガキやらと、モンテ族が話した内容を理解出来ないマリオと🌸であったが、マリオが快く思われていないのだけは雰囲気から感じ取れた。
『証拠も無いのに、そんな事言うのは酷いよ』
「そうだ🌸! もっと言ってやれ!」
「決定的な写真もあるぞ」
マリオを擁護する🌸に対して、モンテ族は雑誌を取り出すと、あるページを開いた。
そこには_____、マリオとそっくりの人物が島を汚している写真がバッチリ撮られており、🌸は汗を垂らした。
『コイツ、ラクガキ犯! このヒゲ野郎、知らない!』
「手のひら返すんじゃねーよ!」
マリオと距離を離し、モンテ族側に寄った🌸にマリオがツッコミを入れた。
その行動に苛立ったマリオは、🌸が隠し持っていた"へんしん帽子"を強奪すると、🌸の頭部に帽子を被せた。
「コイツが、ラクガキの犯人だ」
『こらーーっ!!』
マリオに変身した🌸を指し、身に覚えもない罪ではあるが、濡れ衣を着させようした。🌸はすぐに帽子を取った事で負担も掛からず、変身が解けたものの、モンテ族から疑いの目が向けられる。
「こうなりゃ、お前も道ずれだ!」
『自分の罪を認めろよ〜〜っ!』
「だから、やってねーっつってんだろ!」
二人が言い合いをしていたのを他所に、モンテ族は新たに縄を用意すると_____、🌸の体に巻き付け、拘束した。
「お前ら二人、こっちに来るだ」
「何するんだよ〜〜〜っ!」
『離して〜〜〜っ!』
身動きが取れなくなった二人は、モンテ族に引きずられていく。
地面をズズズッ…、と音を立てながら無理やり進んでいくと、モンテ族の足が止まった。
「しばらく、そこに入ってるだ」
二人は持ち上げられ、とある場所へと投げ飛ばされていく。目的を遂行すると、モンテ族がその場から離れていった。
縄はすっかり解けており、周囲を見渡すと_____
「なんで、こんな目に遭わなくちゃいけないんだよー!」
『マリオのせいだって!』
「きみ達も悪い事しちゃったの?」
言い合いが勃発しかけた時、二人の背後から幼い少年の声が聞こえた。
声のした方を向くと_____、先程出会ったモンテ族より、少し小さいサイズの個体が同じく
モンテ族の少年は、マリオの顔をジッと見てから眉間に皺を寄せた。
「おじさん、ラクガキの犯人!」
「また犯人、犯人って……、おれは中国生まれの"デザート"かよーーっ!」
「それは"
「みんなして犯人、犯人って………、もー、
モンテ族に犯人呼ばわりされた事に対して、マリオはボケを繰り出していく。
🌸は呆れた様子で静観していたが、モンテ族の少年のマリオを見る顔が険しく無くなっていた事に気がついた。
「おじさん、犯人じゃないみたいだね。ぼくが見た犯人は、おじさんそっくりだったけど……、そんなに大ボケじゃなかったし」
「食べ残し発見!」
『止めなさいって』
その言葉を聞いたマリオは自分の
「島を汚した犯人が、そんなにキレイ好きな筈ないしね」
「ちゃんと教えてくれよ、この島の事を」
『一体、何が起きてるの?』
"ドルピック島"の事を一切知らない二人は、マリオが犯人で無いと信じて、話の通じるモンテ族と少年に問いかけた。
「ここは、"ドルピック島"。素敵なリゾート地だったんだ。それが……、島のあちこちにラクガキされて汚されて……大変な事になってんだ」
「その犯人が、おれそっくりって訳か」
先程出会ったモンテ族の話した内容と似たようなワードが出てきた事で、抜けていたピースが一気に埋められ、マリオは察しがついた。
「こうすりゃ、誰だってそっくりに」
「ならないっつーの!」
マリオがマジックを取り出すと、モンテ族の少年に自分の服装を書き込んでいく。
「こうもすりゃね」
『だから、止めてよ〜っ』
再び、"へんしん帽子"を強奪されると🌸は、またしてもマリオに変身していく。
「罪を晴らすに、ここから出て真犯人を捕まえるしかないな」
『けど、こんな
二人が脱出方法を考えながら鉄格子に触れると_____、その正体は紐で出来上がった物であり、それを知らなかった二人は顔から地面に直撃した。
「何じゃ〜っ! この
「ただの黒い
「早く教えろよーーっ!」
何もせずとも脱出が出来た事を知ると、マリオはモンテ族の少年にツッコミを入れた。
.