スーパーマリオサンシャイン編
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"ドルピック島"の町の外れの浜辺に飛行機は不時着し、三人は敵キャラと一切戦っていない筈がボロボロの状態で現れた。
「ピーチ姫、楽しいバカンスの始まりです! 思いっきり楽しみましょうね! なぁ、🌸!」
傷だらけでありながらも元気な様子のマリオが声を掛けたが、🌸とピーチ姫はバカンスを楽しむ気分ではなかった。
「ね……、じゃないわよ。訳の分かんない島に、不時着しちゃって………」
「ホント、どこなんでしょうね、この島………」
『来たことない場所なのは、確かだけど………』
岩場が多く、ヤシの木が生えている浜辺であったが、キノコ王国では見かけた事は無かった為に見知らぬ土地であるとすぐに理解した。
「マリオ、お腹空いたー。のど乾いたー」
「いま、用意しますからねー!」
『飲み物、どっかにあったっけ?』
ピーチ姫からの頼みを断る筈もなく、マリオは飲み物と食べ物の準備を進める。
少し時間が経つと、マリオは涼しい顔をして二人の元に戻ってきた。
「かき氷、すいか、メロン、パイナップル……どうぞ、召し上がれ!」
『全部、砂じゃん!』
マリオが差し出したのが砂で製作された果物やジュースであり、🌸がツッコミを入れた。
「お腹空いたー! のど乾いたー!」
「分かりました。何が探してきますってば」
『ピーチ姫は、待ってて下さいね』
マリオと🌸は果物と飲み物を探す為に、ジャングルの中へと入っていく。木々や茂みはあるものの、肝心の果物が一つも実っていない。
「何か食べ物は……あった! 大きな果物!」
茂みから出ていた、白色の斑点模様が描かれた赤い果実を見つけたが_____、🌸は怪訝そうな顔をして、赤い果実を見つめる。
『マリオ……何かこれ、変だよ』
そう言った直後、果物が独りでに動き出した。
牙の生えた口が大きく開かれると_____、その正体は、デカパックンであった。
「あーーーっ! お前、夢に出てきたヤツ!」
『こんな時に何言ってんの!』
マリオが機内で見ていた夢の内容を何一つ知らない🌸は、素っ頓狂とも思える言葉にツッコミを入れていた。
「ポンプ! ポンプ! ポンプはどこだ〜〜!!」
『ポンプって誰!?』
ボスパックンから逃げながらも、ジャングル内にポンプがあるかを探すマリオに対し、🌸は一切説明を受けていない状態で訳が分からなかったが、マリオに付いて行く。
「あれは……! やっぱり、ポンプはあったんだ! これで、お前を倒せるぜーーっ!!」
茂みの中に落ちていた物をポンプだと思ったマリオは、何とか拾い上げてからボスパックンに向けて掲げた。
「どーだ! でっかい音符 !」
『わ〜っ、良い音出そう〜〜………、って……、は?』
「え……、音符〜〜〜!?」
マリオが拾ったのはポンプではなく、音符であった。
自分を小馬鹿にしている様な態度を取っていると勘違いしたボスパックンは、眉間に皺 を寄せていた。
「このやろ〜〜……、ふざけやがって……、……食ってやるわーーーっ!!」
『も、もうダメーーッ!!』
大きく口を開けると、二人を食べようと猛スピードでボスパックンが突進してくる。
絶体絶命_____、そう思った時、茂みから謎の影が現れると、二人を連れてボスパックンから距離を離していく。
マリオと🌸は何が起きたか分からないが、ボスパックンから助けられたのだと思った。
自分達を担いでいた人物を見ると____、ドルピック島の原住民である、モンテ族であった。
「気がついたか」
「お前が、おれ達を助けてくれたのか!」
マリオは感謝の言葉を述べようとしたが_____、自身の体がいつの間にか縄で縛られていた。
そして自分を見るモンテ族の目も険しくなり、嫌な雰囲気が漂っていた。
「助けたんじゃない……、捕まえたんだ! お前がこの島を汚した犯人だからな!!」
「えーーっ!……、は、犯人!?」
・
◆世界観設定
・ドルピック島
キノコ王国から離れた位置にある常夏の島。島の形は、イルカの様な形となっている。豊かな自然に囲まれ、"シャイン"は島の守り神として知られている。
◆キャラ紹介
・モンテ族
山から生まれた山の民。頭にはヤシの木がついている。ヨッシーと同じように種族の名前である。赤、青、黄と様々な色の個体が存在する。
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"ドルピック島"の町の外れの浜辺に飛行機は不時着し、三人は敵キャラと一切戦っていない筈がボロボロの状態で現れた。
「ピーチ姫、楽しいバカンスの始まりです! 思いっきり楽しみましょうね! なぁ、🌸!」
傷だらけでありながらも元気な様子のマリオが声を掛けたが、🌸とピーチ姫はバカンスを楽しむ気分ではなかった。
「ね……、じゃないわよ。訳の分かんない島に、不時着しちゃって………」
「ホント、どこなんでしょうね、この島………」
『来たことない場所なのは、確かだけど………』
岩場が多く、ヤシの木が生えている浜辺であったが、キノコ王国では見かけた事は無かった為に見知らぬ土地であるとすぐに理解した。
「マリオ、お腹空いたー。のど乾いたー」
「いま、用意しますからねー!」
『飲み物、どっかにあったっけ?』
ピーチ姫からの頼みを断る筈もなく、マリオは飲み物と食べ物の準備を進める。
少し時間が経つと、マリオは涼しい顔をして二人の元に戻ってきた。
「かき氷、すいか、メロン、パイナップル……どうぞ、召し上がれ!」
『全部、砂じゃん!』
マリオが差し出したのが砂で製作された果物やジュースであり、🌸がツッコミを入れた。
「お腹空いたー! のど乾いたー!」
「分かりました。何が探してきますってば」
『ピーチ姫は、待ってて下さいね』
マリオと🌸は果物と飲み物を探す為に、ジャングルの中へと入っていく。木々や茂みはあるものの、肝心の果物が一つも実っていない。
「何か食べ物は……あった! 大きな果物!」
茂みから出ていた、白色の斑点模様が描かれた赤い果実を見つけたが_____、🌸は怪訝そうな顔をして、赤い果実を見つめる。
『マリオ……何かこれ、変だよ』
そう言った直後、果物が独りでに動き出した。
牙の生えた口が大きく開かれると_____、その正体は、デカパックンであった。
「あーーーっ! お前、夢に出てきたヤツ!」
『こんな時に何言ってんの!』
マリオが機内で見ていた夢の内容を何一つ知らない🌸は、素っ頓狂とも思える言葉にツッコミを入れていた。
「ポンプ! ポンプ! ポンプはどこだ〜〜!!」
『ポンプって誰!?』
ボスパックンから逃げながらも、ジャングル内にポンプがあるかを探すマリオに対し、🌸は一切説明を受けていない状態で訳が分からなかったが、マリオに付いて行く。
「あれは……! やっぱり、ポンプはあったんだ! これで、お前を倒せるぜーーっ!!」
茂みの中に落ちていた物をポンプだと思ったマリオは、何とか拾い上げてからボスパックンに向けて掲げた。
「どーだ! でっかい
『わ〜っ、良い音出そう〜〜………、って……、は?』
「え……、音符〜〜〜!?」
マリオが拾ったのはポンプではなく、音符であった。
自分を小馬鹿にしている様な態度を取っていると勘違いしたボスパックンは、眉間に
「このやろ〜〜……、ふざけやがって……、……食ってやるわーーーっ!!」
『も、もうダメーーッ!!』
大きく口を開けると、二人を食べようと猛スピードでボスパックンが突進してくる。
絶体絶命_____、そう思った時、茂みから謎の影が現れると、二人を連れてボスパックンから距離を離していく。
マリオと🌸は何が起きたか分からないが、ボスパックンから助けられたのだと思った。
自分達を担いでいた人物を見ると____、ドルピック島の原住民である、モンテ族であった。
「気がついたか」
「お前が、おれ達を助けてくれたのか!」
マリオは感謝の言葉を述べようとしたが_____、自身の体がいつの間にか縄で縛られていた。
そして自分を見るモンテ族の目も険しくなり、嫌な雰囲気が漂っていた。
「助けたんじゃない……、捕まえたんだ! お前がこの島を汚した犯人だからな!!」
「えーーっ!……、は、犯人!?」
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◆世界観設定
・ドルピック島
キノコ王国から離れた位置にある常夏の島。島の形は、イルカの様な形となっている。豊かな自然に囲まれ、"シャイン"は島の守り神として知られている。
◆キャラ紹介
・モンテ族
山から生まれた山の民。頭にはヤシの木がついている。ヨッシーと同じように種族の名前である。赤、青、黄と様々な色の個体が存在する。
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