ヨッシーストーリー編
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「マリオさん! 🌸さん!」
ベビークッパの卑劣な攻撃にやられてしまった二人の名前を、ちびヨッシー達が何度も呼んでいた。
「やられちゃった……」
「もうダメだわ……」
しかし、未だに立ち上がらない二人を前にして、ちびヨッシー達の元気が無くなり始めていた。
「おやおや、おちびちゃん達も一気に元気が無くなった様で………、どうやら決着が付いたようですね」
ベビークッパは絨毯になったおばけだまから降り、早くも自分の勝利を確信していた。
その場に倒れ続けていたマリオと🌸であったが、意識を取り戻すと______、元気の無くなっていたちびヨッシー達と対面した。
「お前ら……えらく萎 びちゃって………、すまん………、………」
『あともうちょっとの所だったのに……、ごめんね………』
ベビークッパの攻撃で瀕死寸前にまで追い込まれ、二人はちびヨッシー達に謝罪の言葉を述べた。
だが_____、みずいろヨッシーは"スーパーしあわせのツリー"に、ある物が残されている事に気がついた。
「二人共! まだ諦めないで!」
みずいろヨッシーの声を聞いた二人は、ゆっくりと顔を上げていく。
「まだハートフルーツが残ってるよ! それを取れば、無敵になれます!!」
"スーパーしあわせのツリー"の中央には、ハートフルーツが実っていた。
それを取れば無敵状態になれると伝えられ、二人は瀕死状態にも関わらず、必死になって起き上がると手を伸ばしていく。
「そうか……!、……、よ〜し………」
『んぎぃ〜〜……!届け〜〜………っ』
二人の手がもう少しでハートフルーツに届きそう______、そう思った時、横からベビークッパの手が現れた。
「取らせないもんねーーーっ!!」
ベビークッパは二人よりも先にハートフルーツを取ると、思いきり力を込めて握りつぶしてしまった。
「のあぁーーっ! 最後の望みがーーーっ!!」
『も、もうダメなの……? ここでゲームオーバー……?』
握り潰されたハートフルーツは無情にも落下していくと______、潰された事で出てきた汁が"スーパーしあわせのツリー"に染み込んでいく。
それにより______、元気が無くなっていたちびヨッシー達の顔色が少しずつ戻り始めていた。
「……ん? なんだか、少し元気が出てきたみたい……」
「ふんっ、負け惜しみですか」
ハートフルーツの汁が染み込んでいた事を知らなかったベビークッパがそう吐き捨てるも_____、ちびヨッシー達は、完全に元気を取り戻していた。
「みんな、まだ諦めるな!!」
「ぼく達の目的は……、島を元の平和な世界に戻す事!!
「しあわせいっぱい、取り戻す事!!」
ハートフルーツの汁から力 を得たちびヨッシー達は、自分達の島を救おうとここまで頑張りを見せてきたマリオと🌸に励ましの言葉を送っていく。
「ちび……」
『ちびちゃん達……っ』
産まれた時から、T.C.Y 面々を見ていたマリオと🌸は、成長した彼らから励ましの言葉を送られ、嬉しそうに言葉を零した。
「みんな! 持てる力をこの木 に注げ!! ベビークッパをやっつけるんだ!!」
みどりヨッシーの言葉をきっかけに______、"スーパーしあわせのツリー"から蔦 が生え始め、ベビークッパの元へと迫っていく。
「な、な、なんですか〜〜〜っ!?」
『す、凄い………っ』
「ちび達の力が……、木 を成長させているのか!」
蔦 の成長速度は勢いを増していき、遂にはベビークッパの体に巻き付けて拘束すると、身動きを取れなくさせていく。
「マリオさん! 🌸さん! 今です!!」
「おぉ!!」
『みんな、ありがとう!!』
ベビークッパが身動きを取れなくなったのを確認してから、みどりヨッシーが二人に声を掛けた。
互いに頷いてから、マリオと🌸の二人は拳を構えていく。
『ベビークッパ! これはね……!!』
「ちびヨッシーズ、みんなのパンチだぜーー!!」
ちびヨッシー達の思いが込められたマリオと🌸のダブルパンチは見事、ベビークッパの頬に命中した。
励ましの言葉を受けて元気を貰い、相当の威力が込められていた為に、ベビークッパはその場で気絶して、すぐに起き上がりはしなかった。
ベビークッパが戦闘不能になった事により、魔法が解かれていく。ちびヨッシー達も元の姿に戻り、絵本にされたヨッシーアイランドも元の平和な島へと戻っていく。
「みんな、元に戻ったのか!」
『良かった!』
マリオと🌸は嬉しそうな表情を浮かべ、元の姿に戻ったちびヨッシー達と改めて対面した。
「よくやった……よくやったぞ、ちび達」
『最後まで頑張ったね』
共にハッピーエンドを迎えた喜びを分かち合おうとしたが______、ヨッシーアイランドでの役目を終えた二人の体は透け始めていた。
「マリオさんと🌸さんが……っ、消えていく!!」
ちびヨッシー達は涙を流しながら、マリオと🌸の名前を何度も呼び続けた。
だが無情にも______、二人の姿は跡形もなく、ちびヨッシー達の前から消えてしまった。
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「マリオさん! 🌸さん!」
ベビークッパの卑劣な攻撃にやられてしまった二人の名前を、ちびヨッシー達が何度も呼んでいた。
「やられちゃった……」
「もうダメだわ……」
しかし、未だに立ち上がらない二人を前にして、ちびヨッシー達の元気が無くなり始めていた。
「おやおや、おちびちゃん達も一気に元気が無くなった様で………、どうやら決着が付いたようですね」
ベビークッパは絨毯になったおばけだまから降り、早くも自分の勝利を確信していた。
その場に倒れ続けていたマリオと🌸であったが、意識を取り戻すと______、元気の無くなっていたちびヨッシー達と対面した。
「お前ら……えらく
『あともうちょっとの所だったのに……、ごめんね………』
ベビークッパの攻撃で瀕死寸前にまで追い込まれ、二人はちびヨッシー達に謝罪の言葉を述べた。
だが_____、みずいろヨッシーは"スーパーしあわせのツリー"に、ある物が残されている事に気がついた。
「二人共! まだ諦めないで!」
みずいろヨッシーの声を聞いた二人は、ゆっくりと顔を上げていく。
「まだハートフルーツが残ってるよ! それを取れば、無敵になれます!!」
"スーパーしあわせのツリー"の中央には、ハートフルーツが実っていた。
それを取れば無敵状態になれると伝えられ、二人は瀕死状態にも関わらず、必死になって起き上がると手を伸ばしていく。
「そうか……!、……、よ〜し………」
『んぎぃ〜〜……!届け〜〜………っ』
二人の手がもう少しでハートフルーツに届きそう______、そう思った時、横からベビークッパの手が現れた。
「取らせないもんねーーーっ!!」
ベビークッパは二人よりも先にハートフルーツを取ると、思いきり力を込めて握りつぶしてしまった。
「のあぁーーっ! 最後の望みがーーーっ!!」
『も、もうダメなの……? ここでゲームオーバー……?』
握り潰されたハートフルーツは無情にも落下していくと______、潰された事で出てきた汁が"スーパーしあわせのツリー"に染み込んでいく。
それにより______、元気が無くなっていたちびヨッシー達の顔色が少しずつ戻り始めていた。
「……ん? なんだか、少し元気が出てきたみたい……」
「ふんっ、負け惜しみですか」
ハートフルーツの汁が染み込んでいた事を知らなかったベビークッパがそう吐き捨てるも_____、ちびヨッシー達は、完全に元気を取り戻していた。
「みんな、まだ諦めるな!!」
「ぼく達の目的は……、島を元の平和な世界に戻す事!!
「しあわせいっぱい、取り戻す事!!」
ハートフルーツの汁から
「ちび……」
『ちびちゃん達……っ』
産まれた時から、
「みんな! 持てる力をこの
みどりヨッシーの言葉をきっかけに______、"スーパーしあわせのツリー"から
「な、な、なんですか〜〜〜っ!?」
『す、凄い………っ』
「ちび達の力が……、
「マリオさん! 🌸さん! 今です!!」
「おぉ!!」
『みんな、ありがとう!!』
ベビークッパが身動きを取れなくなったのを確認してから、みどりヨッシーが二人に声を掛けた。
互いに頷いてから、マリオと🌸の二人は拳を構えていく。
『ベビークッパ! これはね……!!』
「ちびヨッシーズ、みんなのパンチだぜーー!!」
ちびヨッシー達の思いが込められたマリオと🌸のダブルパンチは見事、ベビークッパの頬に命中した。
励ましの言葉を受けて元気を貰い、相当の威力が込められていた為に、ベビークッパはその場で気絶して、すぐに起き上がりはしなかった。
ベビークッパが戦闘不能になった事により、魔法が解かれていく。ちびヨッシー達も元の姿に戻り、絵本にされたヨッシーアイランドも元の平和な島へと戻っていく。
「みんな、元に戻ったのか!」
『良かった!』
マリオと🌸は嬉しそうな表情を浮かべ、元の姿に戻ったちびヨッシー達と改めて対面した。
「よくやった……よくやったぞ、ちび達」
『最後まで頑張ったね』
共にハッピーエンドを迎えた喜びを分かち合おうとしたが______、ヨッシーアイランドでの役目を終えた二人の体は透け始めていた。
「マリオさんと🌸さんが……っ、消えていく!!」
ちびヨッシー達は涙を流しながら、マリオと🌸の名前を何度も呼び続けた。
だが無情にも______、二人の姿は跡形もなく、ちびヨッシー達の前から消えてしまった。
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