ヨッシーストーリー編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
「マリオさん!🌸さん!」
ベビークッパの卑劣な攻撃にやられてしまった二人の名前をちびヨッシー達が何度も呼んでいた。
「やられちゃった……」
「もうダメだわ……」
しかし、未だに立ち上がらない二人を前にして、ちびヨッシー達の元気が無くなり始めていた。
「おやおや、おちびちゃん達も一気に元気が無くなった様で………どうやら決着が付いたようですね」
ベビークッパは絨毯になったおばけだまから降り、早くも自分の勝利を確信していた。その場に倒れ続けていたマリオと🌸であったが、意識を取り戻すと______元気の無くなっていたちびヨッシー達と対面した。
「お前ら……えらく萎 びちゃって………、すまん………、………」
『あともうちょっとの所だったのに……、ごめんね………』
ベビークッパの攻撃で瀕死寸前にまで追い込まれ、二人はちびヨッシー達に謝罪の言葉を述べた。だが、みずいろヨッシーは"スーパーしあわせのツリー"にある物が残されている事に気がついた。
「二人共!まだ諦めないで!」
みずいろヨッシーの声を聞いた二人は、ゆっくりと顔を上げていく。
「まだハートフルーツが残ってるよ!それを取れば、無敵になれます!!」
"スーパーしあわせのツリー"の中央には、ハートフルーツが実っていた。それを取れば無敵状態になれると伝えられ、二人は瀕死状態にも関わらず、必死になって起き上がると手を伸ばしていく。
「そうか……!、……、よ〜し………」
『んぎぃ〜〜……!届け〜〜………っ』
二人の手がもう少しでハートフルーツに届きそう______そう思った時、横からベビークッパの手が現れた。
「取らせないもんねーーーっ!!」
ベビークッパは二人よりも先にハートフルーツを取ると、思いきり力を込めて握りつぶしてしまった。
「のあぁーーっ!最後の望みがーーーっ!!」
『も、もうダメなの……?ここでゲームオーバー……?』
握り潰されたハートフルーツは無情にも落下していくと______潰された事で出てきた汁が"スーパーしあわせのツリー"に染み込んでいく。それにより、元気が無くなっていたちびヨッシー達の顔色が少しずつ戻り始めていた。
「……ん?なんだか少し元気が出てきたみたい……」
「ふんっ、負け惜しみですか」
ハートフルーツの汁が染み込んでいた事を知らなかったベビークッパがそう吐き捨てるも_____ちびヨッシー達は、完全に元気を取り戻していた。
「みんな、まだ諦めるな!!」
「ぼく達の目的は……、島を元の平和な世界に戻す事!!
「しあわせいっぱい取り戻す事!!」
ハートフルーツの汁から力 を得たちびヨッシー達は、自分達の島を救おうとここまで頑張りを見せてきたマリオと🌸に励ましの言葉を送っていく。
「ちび……」
『ちびちゃん達……っ』
産まれた時から、T.C.Y 面々を見ていたマリオと🌸は、成長した彼らから励ましの言葉を送られ、嬉しそうに言葉を零した。
「みんな!持てる力をこの木 に注げ!!ベビークッパをやっつけるんだ!!」
みどりヨッシーの言葉をきっかけに、"スーパーしあわせのツリー"から蔦 が生え始め、ベビークッパの元へと迫っていく。
「な、な、なんですか〜〜〜っ!?」
『す、凄い………っ』
「ちび達の力が……木 を成長させているのか!」
蔦 成長速度は勢いを増していき、遂にはベビークッパの体に巻き付き、拘束して動けなくさせていく。
「マリオさん!🌸さん!今です!!」
「おぉ!!」
『みんな、ありがとう!!』
ベビークッパが身動きを取れなくなったのを確認してから、みどりヨッシーが二人に声を掛けた。互いに頷いてから、二人は拳を構えていく。
『ベビィクッパ!これはね……!!』
「ちびヨッシーズ、みんなのパンチだせーー!!」
ちびヨッシー達の思いが込められたマリオと🌸のダブルパンチは見事、ベビークッパの頬に命中した。励ましの言葉を受けて元気を貰い、相当の威力が込められていた為に、ベビィクッパはその場で気絶してしまい、すぐに起き上がりはしなかった。
ベビィクッパが戦闘不能になった事により、魔法が解かれていく。ちびヨッシー達も元の姿に戻っていく。絵本にされたヨッシーアイランドも元の平和な島へと戻っていく。
「みんな、元に戻ったのか!」
『良かった!』
マリオと🌸は嬉しそうな表情を浮かべ、元の姿に戻ったちびヨッシー達と改めて対面した。
「よくやった……よくやったぞ、ちび達」
『最後まで頑張ったね』
共にハッピーエンドを迎えた喜びを分かち合おうとしたが______ヨッシーアイランドでの役目を終えた二人の体は透け始めていく。
「マリオさんと🌸さんが消えていく!!」
ちびヨッシー達は涙を流しながら、マリオと🌸の名前を何度も呼び続けた。だが無情にも、二人の姿は跡形もなくちびヨッシー達の前から消えてしまった。
.
「マリオさん!🌸さん!」
ベビークッパの卑劣な攻撃にやられてしまった二人の名前をちびヨッシー達が何度も呼んでいた。
「やられちゃった……」
「もうダメだわ……」
しかし、未だに立ち上がらない二人を前にして、ちびヨッシー達の元気が無くなり始めていた。
「おやおや、おちびちゃん達も一気に元気が無くなった様で………どうやら決着が付いたようですね」
ベビークッパは絨毯になったおばけだまから降り、早くも自分の勝利を確信していた。その場に倒れ続けていたマリオと🌸であったが、意識を取り戻すと______元気の無くなっていたちびヨッシー達と対面した。
「お前ら……えらく
『あともうちょっとの所だったのに……、ごめんね………』
ベビークッパの攻撃で瀕死寸前にまで追い込まれ、二人はちびヨッシー達に謝罪の言葉を述べた。だが、みずいろヨッシーは"スーパーしあわせのツリー"にある物が残されている事に気がついた。
「二人共!まだ諦めないで!」
みずいろヨッシーの声を聞いた二人は、ゆっくりと顔を上げていく。
「まだハートフルーツが残ってるよ!それを取れば、無敵になれます!!」
"スーパーしあわせのツリー"の中央には、ハートフルーツが実っていた。それを取れば無敵状態になれると伝えられ、二人は瀕死状態にも関わらず、必死になって起き上がると手を伸ばしていく。
「そうか……!、……、よ〜し………」
『んぎぃ〜〜……!届け〜〜………っ』
二人の手がもう少しでハートフルーツに届きそう______そう思った時、横からベビークッパの手が現れた。
「取らせないもんねーーーっ!!」
ベビークッパは二人よりも先にハートフルーツを取ると、思いきり力を込めて握りつぶしてしまった。
「のあぁーーっ!最後の望みがーーーっ!!」
『も、もうダメなの……?ここでゲームオーバー……?』
握り潰されたハートフルーツは無情にも落下していくと______潰された事で出てきた汁が"スーパーしあわせのツリー"に染み込んでいく。それにより、元気が無くなっていたちびヨッシー達の顔色が少しずつ戻り始めていた。
「……ん?なんだか少し元気が出てきたみたい……」
「ふんっ、負け惜しみですか」
ハートフルーツの汁が染み込んでいた事を知らなかったベビークッパがそう吐き捨てるも_____ちびヨッシー達は、完全に元気を取り戻していた。
「みんな、まだ諦めるな!!」
「ぼく達の目的は……、島を元の平和な世界に戻す事!!
「しあわせいっぱい取り戻す事!!」
ハートフルーツの汁から
「ちび……」
『ちびちゃん達……っ』
産まれた時から、
「みんな!持てる力をこの
みどりヨッシーの言葉をきっかけに、"スーパーしあわせのツリー"から
「な、な、なんですか〜〜〜っ!?」
『す、凄い………っ』
「ちび達の力が……
「マリオさん!🌸さん!今です!!」
「おぉ!!」
『みんな、ありがとう!!』
ベビークッパが身動きを取れなくなったのを確認してから、みどりヨッシーが二人に声を掛けた。互いに頷いてから、二人は拳を構えていく。
『ベビィクッパ!これはね……!!』
「ちびヨッシーズ、みんなのパンチだせーー!!」
ちびヨッシー達の思いが込められたマリオと🌸のダブルパンチは見事、ベビークッパの頬に命中した。励ましの言葉を受けて元気を貰い、相当の威力が込められていた為に、ベビィクッパはその場で気絶してしまい、すぐに起き上がりはしなかった。
ベビィクッパが戦闘不能になった事により、魔法が解かれていく。ちびヨッシー達も元の姿に戻っていく。絵本にされたヨッシーアイランドも元の平和な島へと戻っていく。
「みんな、元に戻ったのか!」
『良かった!』
マリオと🌸は嬉しそうな表情を浮かべ、元の姿に戻ったちびヨッシー達と改めて対面した。
「よくやった……よくやったぞ、ちび達」
『最後まで頑張ったね』
共にハッピーエンドを迎えた喜びを分かち合おうとしたが______ヨッシーアイランドでの役目を終えた二人の体は透け始めていく。
「マリオさんと🌸さんが消えていく!!」
ちびヨッシー達は涙を流しながら、マリオと🌸の名前を何度も呼び続けた。だが無情にも、二人の姿は跡形もなくちびヨッシー達の前から消えてしまった。
.