ヨッシーストーリー編
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「こらーーーっ!出せーーーーっ!!」
『絶対、許さないんだからね〜〜〜っ!!』
ベビークッパの命令通り、マリオと🌸は城の地下にあるゴミ捨て場へと放り込まれてしまったのだ。
既にコカメック隊の姿は無く、他者を利用しての脱出方法は途絶えてしまった。
「くそ〜〜っ……、ホントに捨てやがった……」
『わたし達、これからどうなっちゃうの?』
「多分、燃やされて灰になるんだな」
「へー、そりゃ熱そうだ……、って、誰か居るの!?」
背後からのんびりとした口調の声が聞こえ、自分達以外に誰か居るのかと驚いた二人は、後ろを振り向いた。
「ぼくなんだな」
肥満体型のしろヘイホーの姿があり____、ゴミ捨て場の山の間を座って、二人を見つめていた。
「白いヘイホーか! こんな所まで、見張りを付けやがって……!」
「見張りじゃないんだな。ぼく、役立たずで捨てられちゃったんだな。あははっ」
あっさりと自分の正体を告げたしろヘイホーに、二人は拍子抜けしてから、その場でずっこけた。
「でも、こんな所で有名なマリオに会えるなんて……ぼく、嬉しいんだな♡」
『良かったじゃん。有名人』
「なははははっ! おれくらいになれば、当然だっての!」
しろヘイホーの言葉を聞き、マリオは分かりやすく喜びを露 わにした。
「サイン……」
「しょうがねーな」
「やるよ」
「いらんわーーっ!!」
サインを書いて欲しいかと思いきや、自分のサインを渡すというボケにマリオがツッコミを入れた。
『けど、これってチャンスだよね』
「あぁ、"スーパーしあわせのツリー"を取り戻せるかもしれない」
ゴミ捨て場に捨てられた二人だが、城の内部に潜入出来ている事に変わり無かった。
脱出に成功して、"スーパーしあわせのツリー"が保管されている部屋まで向かえば、ヨッシーアイランドも元の姿を取り戻し、二人も外の世界へと出られるのである。
「それを取り戻せば、どうなるの?」
二人が話している事が、イマイチ理解できていなかった白ヘイホーがマリオに問いかけた。
「この世界が元に戻って、みんなハッピーになるんだぜ!」
「これなんだな」
「法被 じゃなくて、ハッピー!みんながしあわせって事だよ!」
マリオの言葉を聞き間違え、法被 を着せてみせたしろヘイホーであるが、再びツッコミを入れられた。
「ここに居ても燃やされるだけだし、ぼくも協力するんだな」
「良いヘイホーだな、お前」
『ありがとね、しろヘイホーちゃん』
ベビークッパの手下と異なり、味方に着くと決めたしろヘイホーを前にして、二人は感謝の言葉を述べた。
「でも……脱出口はあそこだけ。あんなに高くちゃ、とても………」
マリオが見上げた先には_____、ゴミ捨て場の脱出口がある。
しかし、マリオや🌸がジャンプをしても届かない高さに位置していた為、そこから脱出するという選択肢は早々に切り捨てていたのである。
「ぼくに掴まって」
「こうか?」
しろヘイホーに誘導される形で、マリオと🌸は丸い背中の上に乗っかる。
「うん……、跳ねるんだなっ!」
二人を乗せた状態で白ヘイホーがジャンプすると、肥満体型故の弾力性を活かして、飛び跳ねていく。
「めっちゃ弾力のある体してんじゃん!」
『これから、脱出口にも届くね』
難なく脱出口に届き、外に出られる_____、かと思いきや、しろヘイホーの腹が引っ掛かってしまった。背中に乗っていた二人も巻き込まれ、締め付けられていた。
「ぐえ〜〜っ」
『ぐ、ぐるしい〜〜〜っ』
「こうなりゃ、ぶっ壊すんだな」
腹は引っ掛かっていたものの、両腕は自由に使えるしろヘイホーは、腕を振り回して壁を破壊していく。
壁と一緒に設置されていた警報機も一緒に破壊された事で、ゴミ捨て場から_____、けたたましい警報音が鳴り出した。
「マリオと🌸が、逃げ出したぞーーっ!!」
警報音を聞きつけたヘイホー達は、マリオと🌸を捕まえる為にゴミ捨て場へと向かっていく。
それに気づいた二人だが、既に近くまで迫ってきていたせいで、隠れ場所が見つからなかった。
「二人共、隠れるんだな!」
すると突然、しろヘイホーは二人が立っている方向に倒れ出した。
ゴミ捨て場にヘイホー達が現れると____、マリオと🌸の捜索を開始した。
「グズで弱虫でマヌケなしろヘイホーが寝てるぜ」
「放っておけよ。あんな不良品野郎」
通りかかった二体のプロペラヘイホーは、しろヘイホーが遊んでいると勘違いすると、気にもとずに通り過ぎていく。
ゴミ捨て場にマリオ達が居ない事が分かり、城の内部に潜入しているのではないかとヘイホー達が話し合いをしてから、ゴミ捨て場を後にしていく。
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「こらーーーっ!出せーーーーっ!!」
『絶対、許さないんだからね〜〜〜っ!!』
ベビークッパの命令通り、マリオと🌸は城の地下にあるゴミ捨て場へと放り込まれてしまったのだ。
既にコカメック隊の姿は無く、他者を利用しての脱出方法は途絶えてしまった。
「くそ〜〜っ……、ホントに捨てやがった……」
『わたし達、これからどうなっちゃうの?』
「多分、燃やされて灰になるんだな」
「へー、そりゃ熱そうだ……、って、誰か居るの!?」
背後からのんびりとした口調の声が聞こえ、自分達以外に誰か居るのかと驚いた二人は、後ろを振り向いた。
「ぼくなんだな」
肥満体型のしろヘイホーの姿があり____、ゴミ捨て場の山の間を座って、二人を見つめていた。
「白いヘイホーか! こんな所まで、見張りを付けやがって……!」
「見張りじゃないんだな。ぼく、役立たずで捨てられちゃったんだな。あははっ」
あっさりと自分の正体を告げたしろヘイホーに、二人は拍子抜けしてから、その場でずっこけた。
「でも、こんな所で有名なマリオに会えるなんて……ぼく、嬉しいんだな♡」
『良かったじゃん。有名人』
「なははははっ! おれくらいになれば、当然だっての!」
しろヘイホーの言葉を聞き、マリオは分かりやすく喜びを
「サイン……」
「しょうがねーな」
「やるよ」
「いらんわーーっ!!」
サインを書いて欲しいかと思いきや、自分のサインを渡すというボケにマリオがツッコミを入れた。
『けど、これってチャンスだよね』
「あぁ、"スーパーしあわせのツリー"を取り戻せるかもしれない」
ゴミ捨て場に捨てられた二人だが、城の内部に潜入出来ている事に変わり無かった。
脱出に成功して、"スーパーしあわせのツリー"が保管されている部屋まで向かえば、ヨッシーアイランドも元の姿を取り戻し、二人も外の世界へと出られるのである。
「それを取り戻せば、どうなるの?」
二人が話している事が、イマイチ理解できていなかった白ヘイホーがマリオに問いかけた。
「この世界が元に戻って、みんなハッピーになるんだぜ!」
「これなんだな」
「
マリオの言葉を聞き間違え、
「ここに居ても燃やされるだけだし、ぼくも協力するんだな」
「良いヘイホーだな、お前」
『ありがとね、しろヘイホーちゃん』
ベビークッパの手下と異なり、味方に着くと決めたしろヘイホーを前にして、二人は感謝の言葉を述べた。
「でも……脱出口はあそこだけ。あんなに高くちゃ、とても………」
マリオが見上げた先には_____、ゴミ捨て場の脱出口がある。
しかし、マリオや🌸がジャンプをしても届かない高さに位置していた為、そこから脱出するという選択肢は早々に切り捨てていたのである。
「ぼくに掴まって」
「こうか?」
しろヘイホーに誘導される形で、マリオと🌸は丸い背中の上に乗っかる。
「うん……、跳ねるんだなっ!」
二人を乗せた状態で白ヘイホーがジャンプすると、肥満体型故の弾力性を活かして、飛び跳ねていく。
「めっちゃ弾力のある体してんじゃん!」
『これから、脱出口にも届くね』
難なく脱出口に届き、外に出られる_____、かと思いきや、しろヘイホーの腹が引っ掛かってしまった。背中に乗っていた二人も巻き込まれ、締め付けられていた。
「ぐえ〜〜っ」
『ぐ、ぐるしい〜〜〜っ』
「こうなりゃ、ぶっ壊すんだな」
腹は引っ掛かっていたものの、両腕は自由に使えるしろヘイホーは、腕を振り回して壁を破壊していく。
壁と一緒に設置されていた警報機も一緒に破壊された事で、ゴミ捨て場から_____、けたたましい警報音が鳴り出した。
「マリオと🌸が、逃げ出したぞーーっ!!」
警報音を聞きつけたヘイホー達は、マリオと🌸を捕まえる為にゴミ捨て場へと向かっていく。
それに気づいた二人だが、既に近くまで迫ってきていたせいで、隠れ場所が見つからなかった。
「二人共、隠れるんだな!」
すると突然、しろヘイホーは二人が立っている方向に倒れ出した。
ゴミ捨て場にヘイホー達が現れると____、マリオと🌸の捜索を開始した。
「グズで弱虫でマヌケなしろヘイホーが寝てるぜ」
「放っておけよ。あんな不良品野郎」
通りかかった二体のプロペラヘイホーは、しろヘイホーが遊んでいると勘違いすると、気にもとずに通り過ぎていく。
ゴミ捨て場にマリオ達が居ない事が分かり、城の内部に潜入しているのではないかとヘイホー達が話し合いをしてから、ゴミ捨て場を後にしていく。
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