ヨッシーストーリー編
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空中面 を抜けたマリオ達は、"スーパーしあわせのツリー"を取り返す為に今日も冒険を続けている。
絵本の最終ページで待ち構えているベビークッパは、特にやる事も無かった為に大きな欠伸をした。
「ふあ〜ぁ………、退屈だじょーー」
「ちびヨッシー達も当分、ここまで来れない様ですしね」
「ちびヨッシー………、………そうだ。ちびヨッシー一匹連れてこいよ。退屈しのぎに遊び相手にしてやる」
コカメックの一人が話しかけた事がきっかけで、ベビークッパのワガママが発動した。コカメック隊も毎度付き合わされており、溜め息をついている者も居た。
「命令です! ちびヨッシーを一匹捕まえてくるです!!」
ベビークッパから命令が下され、コカメック隊は渋々という形で城から出ていった。
・
休憩を取っていたマリオ達であったが、マリオは着用していたオーバーオールに汚れが付いていた事に気がついた。
「この服もたいぶ汚れてきたな」
「どれくらい着てるの?」
「九年……いや、十年になるかな」
「そんなに着てるんかいっ!」
年季の入った服である事を知り、あかヨッシーがツッコミを入れた。
「新しい服、用意したから着替えなさいよ」
「おおっ、ピンクは気が利くねぇ……、んまー、素敵なドレス♡」
ピンクヨッシーから渡されたものは、大量の小さなサイズのリボンが装飾されたドレスであり、ボケをかました。
「……、って、イヤじゃ〜〜! こんな服!」
「じゃあ、こっちの着て」
再度、ピンクヨッシーから服を渡された。変わった形の服だと思いながら着用すると、ヨッシーの格好になっていた事に気がついた。
「こりゃいいや! これでおれもヨッシーの仲間入り……、って、いい加減にしろよな〜〜! 普通の服はないのかよ〜〜!」
「ぼくも🌸さんに、お洋服着せたよ〜〜」
🌸にもついでに衣類を渡したきいろヨッシーとポチは、マリオ達に声を掛けた。
『暑いんだけど〜〜っ』
「着ぐるみじゃねーか! 何が服だよ!」
『チャックに手が届かなくて……』
🌸が着用していたヨッシー型の着ぐるみは機能性が決して良いとはいえず、背中に付けられたチャックすら自力で届かないという極めて不便な物であった。
『マリオ〜、チャック外して〜』
「ったく……、仕方ねーな」
マリオ達が盛り上がっていた頃_____、上空にはコカメック隊の姿があった。
運良くT.C.Y の姿を見つけるも、一際目立つマリオと🌸が扮したちびヨッシーに注目が向けられた。
「ちびヨッシー二匹、貰っていくであります!」
コカメック隊が近づいていき、チャックを開けようとして手が塞がっていたマリオと🌸を捕まえた。
「うわ〜〜〜っ!!」
『なに〜〜っ!?』
突然の事にマリオや🌸だけでなく、T.C.Y も訳が分からなかった。
コカメック隊との距離が離れた所で、二人が目の前から姿を消した事にようやく気がついた。
「マリオと🌸が……連れていかれた!」
「大変だ〜〜〜っ!」
ちびヨッシー達はコカメック隊が飛び去った方向を見ながら叫ぶも、二人が帰ってくる事はなかった。
しかし二人がコカメック隊に連れ去られたという事は、ベビークッパ城に向かっている事となる。それをすぐに理解していたあおヨッシーはただ一匹、慌てる様子を見せなかった。
「チャンスじゃん。ベビークッパの城に入れるんだろ」
「あ、そーか」
「あおってば、冷静〜〜」
冷静にそう告げたあおヨッシーに、みどりヨッシーとピンクヨッシーがそう言った。
連れ去られたマリオと🌸が、ベビークッパ城で"スーパーしあわせのツリー"を探すだろうと思ったT.C.Y は、各自好きな事をして過ごし始め、いつもの日常が戻ってきたのであった。
そんな中、みどりヨッシーはみずいろヨッシーと話をしていた。
「この間のさ、"スーパーしあわせのツリー"がどんな木かって話をしてた時なんだけど……」
「えーっと……、確かヨッシー族なら、食べ物が好きだからって話してくれましたよね」
「うん……、それ聞いた時にさ、安心もしたけど残念にも思ってたんだ」
「残念に思ったのは……、🌸さんがヨッシーさんの事を好きって言うと思ったから?マリオさんがボケで、ピーチ姫さんの事をしあわせって言ったみたいに」
「……、多分そうなのかも」
悶々 とした様子で自分の気持ちと向き合おうとするみどりヨッシーを見て、みずいろヨッシーはある考えが浮かぶ。
「………これは、リーダーが辛い思いをするなら、止めた方が良いと思うんだけど」
「ん?」
「…………、🌸さんと1vs1でしっかり話をして、リーダーは抱えている問題と向き合う」
・
コカメック隊に連れ去られたマリオと🌸は、ベビークッパの居る最奥の部屋に居た。
しかし目の前に佇むベビークッパの顔を見ると_____、酷く憤慨 としている様子であった。
「バカタレ〜〜ッ! これは、マリオと🌸じゃないですかーーっ! こんなの遊べないしょーーっ!!」
ちびヨッシーを連れてこいと命令した筈が、人間二人を連れてきたコカメック隊を叱責する。
「もういい。お昼寝するです」
「コイツらは、どうするんですか?」
気分を害されたヘビークッパが寝室へ向かおうとする途中、一匹のコカメックが二人の処遇について問いかける。
「そんなゴミ共、捨てちゃいなさい!」
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空中
絵本の最終ページで待ち構えているベビークッパは、特にやる事も無かった為に大きな欠伸をした。
「ふあ〜ぁ………、退屈だじょーー」
「ちびヨッシー達も当分、ここまで来れない様ですしね」
「ちびヨッシー………、………そうだ。ちびヨッシー一匹連れてこいよ。退屈しのぎに遊び相手にしてやる」
コカメックの一人が話しかけた事がきっかけで、ベビークッパのワガママが発動した。コカメック隊も毎度付き合わされており、溜め息をついている者も居た。
「命令です! ちびヨッシーを一匹捕まえてくるです!!」
ベビークッパから命令が下され、コカメック隊は渋々という形で城から出ていった。
・
休憩を取っていたマリオ達であったが、マリオは着用していたオーバーオールに汚れが付いていた事に気がついた。
「この服もたいぶ汚れてきたな」
「どれくらい着てるの?」
「九年……いや、十年になるかな」
「そんなに着てるんかいっ!」
年季の入った服である事を知り、あかヨッシーがツッコミを入れた。
「新しい服、用意したから着替えなさいよ」
「おおっ、ピンクは気が利くねぇ……、んまー、素敵なドレス♡」
ピンクヨッシーから渡されたものは、大量の小さなサイズのリボンが装飾されたドレスであり、ボケをかました。
「……、って、イヤじゃ〜〜! こんな服!」
「じゃあ、こっちの着て」
再度、ピンクヨッシーから服を渡された。変わった形の服だと思いながら着用すると、ヨッシーの格好になっていた事に気がついた。
「こりゃいいや! これでおれもヨッシーの仲間入り……、って、いい加減にしろよな〜〜! 普通の服はないのかよ〜〜!」
「ぼくも🌸さんに、お洋服着せたよ〜〜」
🌸にもついでに衣類を渡したきいろヨッシーとポチは、マリオ達に声を掛けた。
『暑いんだけど〜〜っ』
「着ぐるみじゃねーか! 何が服だよ!」
『チャックに手が届かなくて……』
🌸が着用していたヨッシー型の着ぐるみは機能性が決して良いとはいえず、背中に付けられたチャックすら自力で届かないという極めて不便な物であった。
『マリオ〜、チャック外して〜』
「ったく……、仕方ねーな」
マリオ達が盛り上がっていた頃_____、上空にはコカメック隊の姿があった。
運良く
「ちびヨッシー二匹、貰っていくであります!」
コカメック隊が近づいていき、チャックを開けようとして手が塞がっていたマリオと🌸を捕まえた。
「うわ〜〜〜っ!!」
『なに〜〜っ!?』
突然の事にマリオや🌸だけでなく、
コカメック隊との距離が離れた所で、二人が目の前から姿を消した事にようやく気がついた。
「マリオと🌸が……連れていかれた!」
「大変だ〜〜〜っ!」
ちびヨッシー達はコカメック隊が飛び去った方向を見ながら叫ぶも、二人が帰ってくる事はなかった。
しかし二人がコカメック隊に連れ去られたという事は、ベビークッパ城に向かっている事となる。それをすぐに理解していたあおヨッシーはただ一匹、慌てる様子を見せなかった。
「チャンスじゃん。ベビークッパの城に入れるんだろ」
「あ、そーか」
「あおってば、冷静〜〜」
冷静にそう告げたあおヨッシーに、みどりヨッシーとピンクヨッシーがそう言った。
連れ去られたマリオと🌸が、ベビークッパ城で"スーパーしあわせのツリー"を探すだろうと思った
そんな中、みどりヨッシーはみずいろヨッシーと話をしていた。
「この間のさ、"スーパーしあわせのツリー"がどんな木かって話をしてた時なんだけど……」
「えーっと……、確かヨッシー族なら、食べ物が好きだからって話してくれましたよね」
「うん……、それ聞いた時にさ、安心もしたけど残念にも思ってたんだ」
「残念に思ったのは……、🌸さんがヨッシーさんの事を好きって言うと思ったから?マリオさんがボケで、ピーチ姫さんの事をしあわせって言ったみたいに」
「……、多分そうなのかも」
「………これは、リーダーが辛い思いをするなら、止めた方が良いと思うんだけど」
「ん?」
「…………、🌸さんと1vs1でしっかり話をして、リーダーは抱えている問題と向き合う」
・
コカメック隊に連れ去られたマリオと🌸は、ベビークッパの居る最奥の部屋に居た。
しかし目の前に佇むベビークッパの顔を見ると_____、酷く
「バカタレ〜〜ッ! これは、マリオと🌸じゃないですかーーっ! こんなの遊べないしょーーっ!!」
ちびヨッシーを連れてこいと命令した筈が、人間二人を連れてきたコカメック隊を叱責する。
「もういい。お昼寝するです」
「コイツらは、どうするんですか?」
気分を害されたヘビークッパが寝室へ向かおうとする途中、一匹のコカメックが二人の処遇について問いかける。
「そんなゴミ共、捨てちゃいなさい!」
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