ヨッシーストーリー編
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"スーパーしあわせのツリー"を取り返す冒険は、地上から空中面 へと舞台が変わった。
「どうして、こんな所に来なきゃいけないんだよ」
今朝、みずいろヨッシーから空中面 に行こうと提案され、マリオ達は雲の上に乗り、落下しないように慎重に進んでいた。
訳も分からず連れてこられ、あおヨッシーがみずいろヨッシーに声を掛けた。
「ぼく達が探してる物が、ここにあるらしいです」
「えー! ホントッ!? どこ? どこに、いい男が居るの!?」
「んなもん、探してねーだろ!」
見当違いな発言をするピンクヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
「探してる物と言えば、"スーパーしあわせのツリー"でしょ。どうして分かったんですか?」
「今日の新聞に出てたんですよ」
みどりヨッシーの問いかけに対して、みずいろヨッシーは手に持っていた新聞を見せた。
『そういえば、"スーパーしあわせのツリー"って見た事なかったよね』
「写真出てるんだろ、早く見せてくれよ」
「出てるには、出てるんですけど……」
先程の態度と異なり、マリオと🌸に話しかけられると汗を垂らして自信無さげな態度を見せ始めた。
みずいろヨッシーは新聞を広げ、とある記事をマリオに見せた。
"大スクープ! 雲の面 で「スーパーしあわせのツリー」発見!! 発見者の黒ヘイホーさん(45)"
"スーパーしあわせのツリー"が発見された記事が掲載されていたものの、写真には肝心の"スーパーしあわせのツリー"は見切れ、黒ヘイホーがアップで写されている物であった。
「アホーッ! これじゃ、どんな木か分からないだろー!」
「ぼくに言われても……」
マリオのツッコミに対し、みずいろヨッシーは自分が書いた記事でもなかった為、言葉が詰まっていた。
「今まで、どんな木か知らないで探してたなんて……」
「マリオと🌸ってば、アホだよ」
ピンクヨッシーとあかヨッシーは、"スーパーしあわせのツリー"の正体を知らないで冒険を進めてきた二人に対して、呆れ始めていた。
「アホーーッ!」
「二人共、アホーーッ!」
「すまん! おれがアホやった! アホやから、こんな事に……!」
『みんなごめんね〜! わたしがアホなばかりに〜〜!』
あおヨッシーとあかヨッシーに責められ、マリオと🌸は土下座して謝罪の言葉を述べていたが、すぐに起き上がる。
「……って、なんで、おれらが謝らないといかんのじゃーーっ!」
『別に謝らなくても、良かったよねー!?』
自分達が責められる意味は特に無く、あかヨッシーとあおヨッシーにツッコミを入れた。
「"スーパーしあわせのツリー"って、どんな木だろう?」
「そりゃあ、みんなをハッピーにしてくれる木だからよ……筋肉モリモリになって、とってもしあわせ♡」
「それはアンタだけよ。いい男 が実ってるのがしあわせの木 よ」
「静かに過ごせる木 じゃないの。おれは、落ち着けてしあわせ」
「みんな、勝手な事ばかり言いすぎるぞ。こういう木なら、みんながしあわせになれるじゃないか。"ピー木 "……、なんちゃって」
みどりヨッシーの問いかけに対し、各々が自分が幸せだと感じる木を提案していくも、どれも考えがバラバラで纏まりがなかった。
「🌸さんは、どんな木だとしあわせですか?」
その中で、みずいろヨッシーは🌸に問いかけると、みどりヨッシーの視線も同じく🌸に向けられた。
(🌸さんのしあわせは……、好きな人って言ってたヨッシーさんの事かな。でも、"スーパーしあわせのツリー"の話だから、そんな事言わないと思うけど………、)
『そうだねぇ……、ここってヨッシーアイランドだからさ、ヨッシーの好きな食べ物とかが生えてる木じゃないかな?』
🌸の言葉を聞き、先に反応したのはきいろヨッシーであった。
「ぼくは、大好きなフルーツを食べてる時が一番しあわせです」
「あたしもよ」
「おれも」
他のちびヨッシー達もきいろヨッシーの言葉に賛同し、それぞれが好きなフルーツの名前の言い合いを始めていた。
みどりヨッシーは思っていた答えと違い、ホッとした自分と少し残念そうにしている自分が居たのであった。
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"スーパーしあわせのツリー"を取り返す冒険は、地上から空中
「どうして、こんな所に来なきゃいけないんだよ」
今朝、みずいろヨッシーから空中
訳も分からず連れてこられ、あおヨッシーがみずいろヨッシーに声を掛けた。
「ぼく達が探してる物が、ここにあるらしいです」
「えー! ホントッ!? どこ? どこに、いい男が居るの!?」
「んなもん、探してねーだろ!」
見当違いな発言をするピンクヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
「探してる物と言えば、"スーパーしあわせのツリー"でしょ。どうして分かったんですか?」
「今日の新聞に出てたんですよ」
みどりヨッシーの問いかけに対して、みずいろヨッシーは手に持っていた新聞を見せた。
『そういえば、"スーパーしあわせのツリー"って見た事なかったよね』
「写真出てるんだろ、早く見せてくれよ」
「出てるには、出てるんですけど……」
先程の態度と異なり、マリオと🌸に話しかけられると汗を垂らして自信無さげな態度を見せ始めた。
みずいろヨッシーは新聞を広げ、とある記事をマリオに見せた。
"大スクープ! 雲の
"スーパーしあわせのツリー"が発見された記事が掲載されていたものの、写真には肝心の"スーパーしあわせのツリー"は見切れ、黒ヘイホーがアップで写されている物であった。
「アホーッ! これじゃ、どんな木か分からないだろー!」
「ぼくに言われても……」
マリオのツッコミに対し、みずいろヨッシーは自分が書いた記事でもなかった為、言葉が詰まっていた。
「今まで、どんな木か知らないで探してたなんて……」
「マリオと🌸ってば、アホだよ」
ピンクヨッシーとあかヨッシーは、"スーパーしあわせのツリー"の正体を知らないで冒険を進めてきた二人に対して、呆れ始めていた。
「アホーーッ!」
「二人共、アホーーッ!」
「すまん! おれがアホやった! アホやから、こんな事に……!」
『みんなごめんね〜! わたしがアホなばかりに〜〜!』
あおヨッシーとあかヨッシーに責められ、マリオと🌸は土下座して謝罪の言葉を述べていたが、すぐに起き上がる。
「……って、なんで、おれらが謝らないといかんのじゃーーっ!」
『別に謝らなくても、良かったよねー!?』
自分達が責められる意味は特に無く、あかヨッシーとあおヨッシーにツッコミを入れた。
「"スーパーしあわせのツリー"って、どんな木だろう?」
「そりゃあ、みんなをハッピーにしてくれる木だからよ……筋肉モリモリになって、とってもしあわせ♡」
「それはアンタだけよ。いい
「静かに過ごせる
「みんな、勝手な事ばかり言いすぎるぞ。こういう木なら、みんながしあわせになれるじゃないか。"
みどりヨッシーの問いかけに対し、各々が自分が幸せだと感じる木を提案していくも、どれも考えがバラバラで纏まりがなかった。
「🌸さんは、どんな木だとしあわせですか?」
その中で、みずいろヨッシーは🌸に問いかけると、みどりヨッシーの視線も同じく🌸に向けられた。
(🌸さんのしあわせは……、好きな人って言ってたヨッシーさんの事かな。でも、"スーパーしあわせのツリー"の話だから、そんな事言わないと思うけど………、)
『そうだねぇ……、ここってヨッシーアイランドだからさ、ヨッシーの好きな食べ物とかが生えてる木じゃないかな?』
🌸の言葉を聞き、先に反応したのはきいろヨッシーであった。
「ぼくは、大好きなフルーツを食べてる時が一番しあわせです」
「あたしもよ」
「おれも」
他のちびヨッシー達もきいろヨッシーの言葉に賛同し、それぞれが好きなフルーツの名前の言い合いを始めていた。
みどりヨッシーは思っていた答えと違い、ホッとした自分と少し残念そうにしている自分が居たのであった。
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