ヨッシーストーリー編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
ホネホネりゅうを撃退し、"スーパーしあわせのツリー"を取り戻す為に今日もベビィクッパ城を目指していた。
その道中、かるがーもの親子に遭遇するとT.C.Y の面々は足を止めた。
「仲良しの親子です」
「楽しそうね」
みどりヨッシーとピンクヨッシーは、かるがーもの親と子供が仲良く歩いている様子を見ながら、笑顔を浮かべていた。
「かるがーもの親子……、か」
『可愛いね〜』
マリオと🌸も足を止め、かるがーもの親子の歩いている姿を眺める。その光景を見てからふと、みどりヨッシーの中である疑問が浮かんだ。
「そういえば、ぼく達のお父さんとお母さんってどこに居るんだろう?」
「ねぇ、マリオ、🌸……どこに居るの?」
孵化した時にマリオと🌸が居たものの、ちびヨッシー達の本当の親は誰も知らない。ピンクヨッシーが二人に問いかけると、マリオと🌸は小さく笑い出した。
「はははははっ……、父さんと母さんなら……」
『ここに居るじゃない』
🌸はどこからから連れてきたとうさんぞうをT.C.Y の前に出すも、不満気な表情ばかり並べられていた。
「そんなのヤダーーーッ!」
あかヨッシーは不満を零し、ヒップドロップをしてとうさんぞうをひっくり返した。
「じゃあ、おれがお父さん代わりだ」
「しょうがねーから、マリオで我慢してやるか」
「そしたら、🌸さんがお母さんです〜〜っ!」
きいろヨッシーが🌸の服の裾を掴み、笑顔を浮かべて言った。それを聞いた🌸は一瞬驚き、言葉が詰まっており、マリオが声を掛けようとしたが、それよりも先にみどりヨッシーが口を開いた。
「🌸さんは、ぼく達のお母さんになるのイヤ?」
不安げな表情をしていたみどりヨッシーを見て、🌸はハッとした。そこから取り繕った様に笑みを浮かべてから口を開く。
『そんな事ないよ。みんなのお母さん、頑張るよっ』
🌸の言葉を聞き、みどりヨッシーをはじめに他のちびヨッシー達も喜びを露わにした。
「おい、別に無理しなくていいんだぞ」
『大丈夫だよ。おままごとみたいなもんだから』
マリオは🌸が返事に困ったのは、ヨッシーの存在があるからだと察していた。しかし、親を欲しているちびヨッシー達を前にして、🌸は断る事はせず"おままごと"として割り切っていた。
「じゃあ格好から、"お父さん"らしくして貰おうか」
マリオが衣装チェンジを希望すると、早速用意を終えていたきいろヨッシーは衣類をマリオに渡した。
「……って、これは"お坊さん"だろ!」
「やっぱり、パパとママはこうでなくっちゃ」
今度は二人用の衣類を準備し、ピンクヨッシーはマリオと🌸にそれぞれ渡していく。
「マリボンのパパなのだ」
『マリボンのママだよ〜』
「……って、いい加減に"しろ〜い"ハンカチ!……、なんちゃって」
他作品の家族ネタを出され、マリオは対抗するかの様に親父ギャグを取り入れたツッコミをかます。
「そういえば日本には、"父の日"と"母の日"があって、お父さんとお母さんに感謝するんだそうですよ」
「今日は、ぼく達の"父の日"と"母の日"にするです」
「マリオパパと🌸ママに感謝する日ね」
みずいろの雑学を聞いたみどりヨッシーとピンクヨッシーは自分達で記念日を作っていく。
「じゃあ、お小遣いを………」
「くれるのか♡」
あかヨッシーが財布を取り出すのを見て、マリオは金 が貰えると思い、手を差し出した。
「ちょーだい」
「父の日だろーーーっ!」
・
マリオと🌸は地べたに座る形となり、T.C.Y 主催の"父の日、母の日感謝の会"が開催される事となった。
「パパとママの似顔絵だよ」
A3サイズの紙には、手描きであるマリオと🌸の顔が描かれており、それぞれ"おとうさんのかお"、"おかあさんのかお"と矢印で指されている。
『可愛く描けたねっ』
「全然似てねーよ」
「顔をこうすれば似てるでしょ」
マリオはちびヨッシーが描いた"口が開いて舌を出しているマリオ"の絵の通りに、無理やり口を開かれていた。
「おれは、二人にマッサージ券をやるぜ」
あかヨッシーからマッサージ券を受け取り、初めに🌸が横になり、肩や背中を中心としたマッサージを受ける事となった。程よく力を入れており、🌸はマッサージを堪能していた。
『あかはマッサージが上手だね〜』
「へへっ、褒めても何も出ねぇやい」
言葉ではそう言いつつも、🌸に褒められたあかヨッシーは笑みを零していた。
「次は、おれにもやってくれよ」
今度はマリオに順番が回った。あかヨッシーは程よく力を込めて、マリオの背中を揉んでいく。
「あんまり効かねーな。もっと力入れてくれよ」
「そんじゃ遠慮なく!」
マリオの言葉が引き金となり、あかヨッシーはヒップドロップを繰り出した。その後もプロレス技を掛けていき、マッサージとは程遠いものと化していた。
「……、って、プロレスかよーーーっ!」
「すまん。つい調子乗っちゃって」
.
ホネホネりゅうを撃退し、"スーパーしあわせのツリー"を取り戻す為に今日もベビィクッパ城を目指していた。
その道中、かるがーもの親子に遭遇すると
「仲良しの親子です」
「楽しそうね」
みどりヨッシーとピンクヨッシーは、かるがーもの親と子供が仲良く歩いている様子を見ながら、笑顔を浮かべていた。
「かるがーもの親子……、か」
『可愛いね〜』
マリオと🌸も足を止め、かるがーもの親子の歩いている姿を眺める。その光景を見てからふと、みどりヨッシーの中である疑問が浮かんだ。
「そういえば、ぼく達のお父さんとお母さんってどこに居るんだろう?」
「ねぇ、マリオ、🌸……どこに居るの?」
孵化した時にマリオと🌸が居たものの、ちびヨッシー達の本当の親は誰も知らない。ピンクヨッシーが二人に問いかけると、マリオと🌸は小さく笑い出した。
「はははははっ……、父さんと母さんなら……」
『ここに居るじゃない』
🌸はどこからから連れてきたとうさんぞうを
「そんなのヤダーーーッ!」
あかヨッシーは不満を零し、ヒップドロップをしてとうさんぞうをひっくり返した。
「じゃあ、おれがお父さん代わりだ」
「しょうがねーから、マリオで我慢してやるか」
「そしたら、🌸さんがお母さんです〜〜っ!」
きいろヨッシーが🌸の服の裾を掴み、笑顔を浮かべて言った。それを聞いた🌸は一瞬驚き、言葉が詰まっており、マリオが声を掛けようとしたが、それよりも先にみどりヨッシーが口を開いた。
「🌸さんは、ぼく達のお母さんになるのイヤ?」
不安げな表情をしていたみどりヨッシーを見て、🌸はハッとした。そこから取り繕った様に笑みを浮かべてから口を開く。
『そんな事ないよ。みんなのお母さん、頑張るよっ』
🌸の言葉を聞き、みどりヨッシーをはじめに他のちびヨッシー達も喜びを露わにした。
「おい、別に無理しなくていいんだぞ」
『大丈夫だよ。おままごとみたいなもんだから』
マリオは🌸が返事に困ったのは、ヨッシーの存在があるからだと察していた。しかし、親を欲しているちびヨッシー達を前にして、🌸は断る事はせず"おままごと"として割り切っていた。
「じゃあ格好から、"お父さん"らしくして貰おうか」
マリオが衣装チェンジを希望すると、早速用意を終えていたきいろヨッシーは衣類をマリオに渡した。
「……って、これは"お坊さん"だろ!」
「やっぱり、パパとママはこうでなくっちゃ」
今度は二人用の衣類を準備し、ピンクヨッシーはマリオと🌸にそれぞれ渡していく。
「マリボンのパパなのだ」
『マリボンのママだよ〜』
「……って、いい加減に"しろ〜い"ハンカチ!……、なんちゃって」
他作品の家族ネタを出され、マリオは対抗するかの様に親父ギャグを取り入れたツッコミをかます。
「そういえば日本には、"父の日"と"母の日"があって、お父さんとお母さんに感謝するんだそうですよ」
「今日は、ぼく達の"父の日"と"母の日"にするです」
「マリオパパと🌸ママに感謝する日ね」
みずいろの雑学を聞いたみどりヨッシーとピンクヨッシーは自分達で記念日を作っていく。
「じゃあ、お小遣いを………」
「くれるのか♡」
あかヨッシーが財布を取り出すのを見て、マリオは
「ちょーだい」
「父の日だろーーーっ!」
・
マリオと🌸は地べたに座る形となり、
「パパとママの似顔絵だよ」
A3サイズの紙には、手描きであるマリオと🌸の顔が描かれており、それぞれ"おとうさんのかお"、"おかあさんのかお"と矢印で指されている。
『可愛く描けたねっ』
「全然似てねーよ」
「顔をこうすれば似てるでしょ」
マリオはちびヨッシーが描いた"口が開いて舌を出しているマリオ"の絵の通りに、無理やり口を開かれていた。
「おれは、二人にマッサージ券をやるぜ」
あかヨッシーからマッサージ券を受け取り、初めに🌸が横になり、肩や背中を中心としたマッサージを受ける事となった。程よく力を入れており、🌸はマッサージを堪能していた。
『あかはマッサージが上手だね〜』
「へへっ、褒めても何も出ねぇやい」
言葉ではそう言いつつも、🌸に褒められたあかヨッシーは笑みを零していた。
「次は、おれにもやってくれよ」
今度はマリオに順番が回った。あかヨッシーは程よく力を込めて、マリオの背中を揉んでいく。
「あんまり効かねーな。もっと力入れてくれよ」
「そんじゃ遠慮なく!」
マリオの言葉が引き金となり、あかヨッシーはヒップドロップを繰り出した。その後もプロレス技を掛けていき、マッサージとは程遠いものと化していた。
「……、って、プロレスかよーーーっ!」
「すまん。つい調子乗っちゃって」
.