ヨッシーストーリー編
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絵本に閉じ込められたヨッシーアイランドにも、朝はやってくる。空には太陽が顔を見せており、マリオと🌸は眠っているT.C.Y を見てから、大きく息を吸い込んだ。
「みんな起きろーーーっ!!出発するぞーーっ!!」
『おーーきーーてーーーっ!!』
目覚まし代わりに二人が大声を上げて、夢の中にいるT.C.Y の面々を叩き起こす。大声を聞いた事で順番にちびヨッシーが目を開けていく。
「ねー! 聞いて聞いて! 凄いんだよっ! くろヨッシーがね、ぼくを助けてくれたんだよっ!!」
『へ?』
寝起きにも関わらず、みどりヨッシーは興奮が冷めやらぬ様子でマリオと🌸の元に駆け寄った。
「強くてさー! カッコよくてさー! くろヨッシーって凄いんだよっ!!」
「何言ってんの、リーダー」
「分かった分かった。夢の話だろ」
冷めた態度を取るあおヨッシーと対称的に、マリオは笑顔を浮かべながら、みどりヨッシーの話をそれとなくあしらった。
『みずいろ、くろヨッシーって?』
くろヨッシーの存在を知らなかった🌸は、物知りのみずいろヨッシーに問いかけた。
「伝説のヨッシーと言われてる勇者ですね。くろヨッシーの他にも、しろヨッシーも居るみたいですよ」
『へぇ〜……、一回でもいいから、直接会ってみたいね。みどり』
「うんっ! くろヨッシーはすっごく強くて! カッコよくて! それにそれに……!!」
『はいはい。そんなに興奮してたら、疲れちゃうよ』
🌸はみどりヨッシーに声を掛けながら、頭を撫でていく。
そこでようやく興奮が収まり、先程の自分の様子を思い出したみどりヨッシーは湯気が出てしまうかと思う程に赤面した。
「お前、いいヨーヨー持ってんな」
みどりヨッシーから離れていたマリオは、みずいろヨッシーが待っていたヨーヨーについて触れた。
「これは、"お宝発見メカ"です。ぼく達に有利なアイテムを探してくれるはずですよ」
みずいろヨッシーがそう言った直後、ヨーヨーが回転し始め、マリオに向かって反応を示した。
「え、おれ?」
『何か持ってたっけ?』
「いや、何も無いはずだけど……」
回転し続けるヨーヨーが独りでに動き出すと、マリオの股間に直撃した。ダメージを受けたマリオは声を上げて、その場に踞 る。
『そういうのじゃないって〜〜〜っ』
「大丈夫かよぉ、そのメカ……、いってぇ〜〜っ」
すると今度は、近くの岩場に向かってヨーヨーが先程よりも激しく回転し始めた。
宝が埋まっているかと思ったマリオ達はスコップを使って掘り起こすと______、白骨化した恐竜の頭部を発見した。
「これは、ジュラ紀でも白亜紀のものでもないですね……、新種発見ですよ!!」
虫メガネで細部までも確認したみずいろヨッシーは、感嘆の声をあげていく。
「壊さない様に、そーっと発掘しましょう。ちゃんと発掘すれば、コイン一万枚の価値は……」
「よっしゃーーーっ!!」
その直後、ヘルメットを装着したあかヨッシーはドリルを使用して、恐竜の頭部の付近にある土を掘り起こそうとした。
「そーっとって言ってるでしょ!」
「分かったよ」
みずいろヨッシーに詰められたあかヨッシーは、ドリルを置いてからハンマーに取り換えた。他の面々も恐竜の頭部を壊さない様にと、慎重に掘り起こしていく。
「ポチ、そこにも何かあるの?」
マリオ達が居る場所と真反対の場所で、ポチは岩場に鼻を近づけていた。
きいろヨッシーが、土を掘り起こしていくと____、新たな恐竜の頭部を発見した。
「………、……………、こっちにも頭があるですよーーーっ!!」
「反応が遅いわい!」
時間差で反応したきいろヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
その後もあおヨッシーとピンクヨッシーがもう一つの恐竜の頭部を発見した事で、計三つの頭部が近くに揃っていた。
「こ、これは凄い発見です!身震いします〜〜っ!!」
「オーバーだよ、お前!」
マリオはみずいろヨッシーの過剰なまでの身震いにツッコミを入れたが_____、今度は、土地全体が揺れだした。
『えっ?全然、揺れが収まらないんだけど……?』
すると、恐竜の頭部が埋まっていた岩場が突然と崩れ出した。
岩石が降ってくるのを回避していくと______、マリオ達の前に、三つの頭部が特徴的な首長竜のホネホネりゅうが現した。
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絵本に閉じ込められたヨッシーアイランドにも、朝はやってくる。空には太陽が顔を見せており、マリオと🌸は眠っている
「みんな起きろーーーっ!!出発するぞーーっ!!」
『おーーきーーてーーーっ!!』
目覚まし代わりに二人が大声を上げて、夢の中にいる
「ねー! 聞いて聞いて! 凄いんだよっ! くろヨッシーがね、ぼくを助けてくれたんだよっ!!」
『へ?』
寝起きにも関わらず、みどりヨッシーは興奮が冷めやらぬ様子でマリオと🌸の元に駆け寄った。
「強くてさー! カッコよくてさー! くろヨッシーって凄いんだよっ!!」
「何言ってんの、リーダー」
「分かった分かった。夢の話だろ」
冷めた態度を取るあおヨッシーと対称的に、マリオは笑顔を浮かべながら、みどりヨッシーの話をそれとなくあしらった。
『みずいろ、くろヨッシーって?』
くろヨッシーの存在を知らなかった🌸は、物知りのみずいろヨッシーに問いかけた。
「伝説のヨッシーと言われてる勇者ですね。くろヨッシーの他にも、しろヨッシーも居るみたいですよ」
『へぇ〜……、一回でもいいから、直接会ってみたいね。みどり』
「うんっ! くろヨッシーはすっごく強くて! カッコよくて! それにそれに……!!」
『はいはい。そんなに興奮してたら、疲れちゃうよ』
🌸はみどりヨッシーに声を掛けながら、頭を撫でていく。
そこでようやく興奮が収まり、先程の自分の様子を思い出したみどりヨッシーは湯気が出てしまうかと思う程に赤面した。
「お前、いいヨーヨー持ってんな」
みどりヨッシーから離れていたマリオは、みずいろヨッシーが待っていたヨーヨーについて触れた。
「これは、"お宝発見メカ"です。ぼく達に有利なアイテムを探してくれるはずですよ」
みずいろヨッシーがそう言った直後、ヨーヨーが回転し始め、マリオに向かって反応を示した。
「え、おれ?」
『何か持ってたっけ?』
「いや、何も無いはずだけど……」
回転し続けるヨーヨーが独りでに動き出すと、マリオの股間に直撃した。ダメージを受けたマリオは声を上げて、その場に
『そういうのじゃないって〜〜〜っ』
「大丈夫かよぉ、そのメカ……、いってぇ〜〜っ」
すると今度は、近くの岩場に向かってヨーヨーが先程よりも激しく回転し始めた。
宝が埋まっているかと思ったマリオ達はスコップを使って掘り起こすと______、白骨化した恐竜の頭部を発見した。
「これは、ジュラ紀でも白亜紀のものでもないですね……、新種発見ですよ!!」
虫メガネで細部までも確認したみずいろヨッシーは、感嘆の声をあげていく。
「壊さない様に、そーっと発掘しましょう。ちゃんと発掘すれば、コイン一万枚の価値は……」
「よっしゃーーーっ!!」
その直後、ヘルメットを装着したあかヨッシーはドリルを使用して、恐竜の頭部の付近にある土を掘り起こそうとした。
「そーっとって言ってるでしょ!」
「分かったよ」
みずいろヨッシーに詰められたあかヨッシーは、ドリルを置いてからハンマーに取り換えた。他の面々も恐竜の頭部を壊さない様にと、慎重に掘り起こしていく。
「ポチ、そこにも何かあるの?」
マリオ達が居る場所と真反対の場所で、ポチは岩場に鼻を近づけていた。
きいろヨッシーが、土を掘り起こしていくと____、新たな恐竜の頭部を発見した。
「………、……………、こっちにも頭があるですよーーーっ!!」
「反応が遅いわい!」
時間差で反応したきいろヨッシーに、マリオがツッコミを入れた。
その後もあおヨッシーとピンクヨッシーがもう一つの恐竜の頭部を発見した事で、計三つの頭部が近くに揃っていた。
「こ、これは凄い発見です!身震いします〜〜っ!!」
「オーバーだよ、お前!」
マリオはみずいろヨッシーの過剰なまでの身震いにツッコミを入れたが_____、今度は、土地全体が揺れだした。
『えっ?全然、揺れが収まらないんだけど……?』
すると、恐竜の頭部が埋まっていた岩場が突然と崩れ出した。
岩石が降ってくるのを回避していくと______、マリオ達の前に、三つの頭部が特徴的な首長竜のホネホネりゅうが現した。
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