ヨッシーストーリー編
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新たにポチを仲間に加えたマリオ達は、ベビークッパの城を目指して絵本の世界を冒険していた。
「今日はT.C.Y 結成の日だ!!」
打倒ベビークッパを掲げたマリオ達は、主にちびヨッシーで構成されたチームを結成する事にした。
『チームが出来たら、次はリーダーを決めなきゃだね』
「リーダー、あたしやる!」
「ぼくがやりましゅ!」
ピンクヨッシーときいろヨッシーはマリオを押し退け、リーダーをやりたいと自ら立候補した。
「結成早々、揉めるなっつーの!」
「リーダーなら、あたしに任せてよ……フレー!フレー!ちびヨッシー!」
「"チアリーダー"じゃねーよ!」
リーダーでなく、チアリーダーに扮したピンクヨッシーにマリオがツッコミを入れた。きいろヨッシーもリーダーの意味を理解しておらず、リコーダーを吹き始めた。
『"リコーダー"じゃなくて、"リーダー"だよっ』
「ぼくはリーダーって柄じゃないし……」
「おれも興味ねーよ」
みずいろヨッシーとあおヨッシーは、消極的な様子を見せてからリーダー候補を自ら辞退した。
『残ったのは、みどりとあかだね』
「リーダーなんてやりたかねーや」
🌸にそう言ったあかヨッシーであるが、マリオは「嘘つけ」と言い、割って入っていく。
「ハチマキは正直だぞ」
『ホントはやりたい癖にね』
あかヨッシーの額に巻いていたハチマキには、"とってもリーダーやりたい"と本音が書かれていた。それを見て、マリオと🌸は微笑ましく感じると笑い出した。
「じゃあ、二匹でリーダーの座を争って貰う事になるな」
「どうやって?」
「この先の道を進んで、"スペシャルハート"をゲットした方をリーダーとする!」
みどりヨッシーの問いかけに対し、マリオは競争用で使用する道を指して、説明を行っていく。
「ぼく達だけでいいの?」
『リーダーには、知恵と勇気と力が必要だからね。それを見させてもらおうかな。でも、ケガはしない様に気をつけてね』
みどりヨッシーとあかヨッシーが互いに目が合うと、バチバチと火花が飛び散っていた。
「"家"と"食う気"なら、ポチにもあるでしゅ」
『今回はそっちじゃないの』
きいろヨッシーのボケに対して、🌸はツッコミを入れた。二匹のちびヨッシーの準備が整った事を確認してから、スタートラインに着いた。
「リーダー決定戦、スタート!!」
マリオの言葉を号令として、リーダー決定戦が開催された。
『二人共、頑張ってね〜!』
双方を応援する🌸の声が聞こえると_____、みどりヨッシーは少しだけ口角が上がるも、あかヨッシーが視界に入ると競走の事に意識が向いた。
「みどり、お前にゃ負けないぜ!」
「ぼくだって、リーダーの座を譲る訳にはいきませんよ!」
互いを意識した言葉を口にすると、目の前に敵キャラであるミノボンが現れた。
「わたくし、リーダー候補のみどりヨッシーと申します!よろしくお願いいたします!」
「敵キャラに挨拶するなーーっ!」
選挙運動をする政治家に扮し、みどりヨッシーは大声でミノボンに挨拶をするボケを見せた。
「こんな奴、簡単にやっつけてやるぜ」
あかヨッシーは躊躇 する事もなく、ミノボンを殴りつけてダメージを与えていく。
それを見ていたみどりヨッシーはどこからか見つけた巨大な丸太を持って、あかヨッシーの背後に近づいていく。
「まだ何もしてないのに、酷いです!」
巨大な丸太を振り下ろすと、あかヨッシーの頭部に直撃した。
「先へ進みましょうか」
「お前の方が、もっと酷いぞーーっ!!」
先程の攻撃を受け、巨大なタンコブが出来上がったあかヨッシーは、みどりヨッシーを恨めしそうに見る。だが、それを気にする事もなく、みどりヨッシーは先へ進んでいく。
順調に進んでいた二匹だったが____、道は途絶えており、代わりに崖が見えてきた。向こう岸を繋ぐ橋も見当たらず、先に進む事が出来なくなった。
「どうするよ、みどり」
「慌ててはいけません。リーダーたるもの、冷静に落ち着いて……、まず深さを調べましょう」
そう言ったみどりヨッシーは____、あかヨッシーを思いきり蹴り出した。
「どわあぁっ!!」
反応に遅れたあかヨッシーは、そのまま崖から落とされていく。その間、みどりヨッシーは腕時計で時間を見ながら、深さの確認を行っていた。
「……五秒、深さは五百メートルですね」
「無茶すなーーーっ!!」
自力でよじ登ったあかヨッシーが大声でそう言うも、みどりヨッシーは顔を上げて_____、崖を上がる為に設置されていたリフトを見た。
「じゃあやっぱり、これを使うのか」
「知ってたんなら、先に教えろーーっ!!みどりなんかに、負けてたまるかっ」
みどりヨッシーに続いて、あかヨッシーもリフトを渡っていく。
だが、時間制限のリフトだった為に徐々に消え始め______、あかヨッシーが乗っていたリフトは完全に消失してしまった。
「そのリフト、時間が経つと消えちゃうみたいですよ」
「先に言えってばーーっ!」
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新たにポチを仲間に加えたマリオ達は、ベビークッパの城を目指して絵本の世界を冒険していた。
「今日は
打倒ベビークッパを掲げたマリオ達は、主にちびヨッシーで構成されたチームを結成する事にした。
『チームが出来たら、次はリーダーを決めなきゃだね』
「リーダー、あたしやる!」
「ぼくがやりましゅ!」
ピンクヨッシーときいろヨッシーはマリオを押し退け、リーダーをやりたいと自ら立候補した。
「結成早々、揉めるなっつーの!」
「リーダーなら、あたしに任せてよ……フレー!フレー!ちびヨッシー!」
「"チアリーダー"じゃねーよ!」
リーダーでなく、チアリーダーに扮したピンクヨッシーにマリオがツッコミを入れた。きいろヨッシーもリーダーの意味を理解しておらず、リコーダーを吹き始めた。
『"リコーダー"じゃなくて、"リーダー"だよっ』
「ぼくはリーダーって柄じゃないし……」
「おれも興味ねーよ」
みずいろヨッシーとあおヨッシーは、消極的な様子を見せてからリーダー候補を自ら辞退した。
『残ったのは、みどりとあかだね』
「リーダーなんてやりたかねーや」
🌸にそう言ったあかヨッシーであるが、マリオは「嘘つけ」と言い、割って入っていく。
「ハチマキは正直だぞ」
『ホントはやりたい癖にね』
あかヨッシーの額に巻いていたハチマキには、"とってもリーダーやりたい"と本音が書かれていた。それを見て、マリオと🌸は微笑ましく感じると笑い出した。
「じゃあ、二匹でリーダーの座を争って貰う事になるな」
「どうやって?」
「この先の道を進んで、"スペシャルハート"をゲットした方をリーダーとする!」
みどりヨッシーの問いかけに対し、マリオは競争用で使用する道を指して、説明を行っていく。
「ぼく達だけでいいの?」
『リーダーには、知恵と勇気と力が必要だからね。それを見させてもらおうかな。でも、ケガはしない様に気をつけてね』
みどりヨッシーとあかヨッシーが互いに目が合うと、バチバチと火花が飛び散っていた。
「"家"と"食う気"なら、ポチにもあるでしゅ」
『今回はそっちじゃないの』
きいろヨッシーのボケに対して、🌸はツッコミを入れた。二匹のちびヨッシーの準備が整った事を確認してから、スタートラインに着いた。
「リーダー決定戦、スタート!!」
マリオの言葉を号令として、リーダー決定戦が開催された。
『二人共、頑張ってね〜!』
双方を応援する🌸の声が聞こえると_____、みどりヨッシーは少しだけ口角が上がるも、あかヨッシーが視界に入ると競走の事に意識が向いた。
「みどり、お前にゃ負けないぜ!」
「ぼくだって、リーダーの座を譲る訳にはいきませんよ!」
互いを意識した言葉を口にすると、目の前に敵キャラであるミノボンが現れた。
「わたくし、リーダー候補のみどりヨッシーと申します!よろしくお願いいたします!」
「敵キャラに挨拶するなーーっ!」
選挙運動をする政治家に扮し、みどりヨッシーは大声でミノボンに挨拶をするボケを見せた。
「こんな奴、簡単にやっつけてやるぜ」
あかヨッシーは
それを見ていたみどりヨッシーはどこからか見つけた巨大な丸太を持って、あかヨッシーの背後に近づいていく。
「まだ何もしてないのに、酷いです!」
巨大な丸太を振り下ろすと、あかヨッシーの頭部に直撃した。
「先へ進みましょうか」
「お前の方が、もっと酷いぞーーっ!!」
先程の攻撃を受け、巨大なタンコブが出来上がったあかヨッシーは、みどりヨッシーを恨めしそうに見る。だが、それを気にする事もなく、みどりヨッシーは先へ進んでいく。
順調に進んでいた二匹だったが____、道は途絶えており、代わりに崖が見えてきた。向こう岸を繋ぐ橋も見当たらず、先に進む事が出来なくなった。
「どうするよ、みどり」
「慌ててはいけません。リーダーたるもの、冷静に落ち着いて……、まず深さを調べましょう」
そう言ったみどりヨッシーは____、あかヨッシーを思いきり蹴り出した。
「どわあぁっ!!」
反応に遅れたあかヨッシーは、そのまま崖から落とされていく。その間、みどりヨッシーは腕時計で時間を見ながら、深さの確認を行っていた。
「……五秒、深さは五百メートルですね」
「無茶すなーーーっ!!」
自力でよじ登ったあかヨッシーが大声でそう言うも、みどりヨッシーは顔を上げて_____、崖を上がる為に設置されていたリフトを見た。
「じゃあやっぱり、これを使うのか」
「知ってたんなら、先に教えろーーっ!!みどりなんかに、負けてたまるかっ」
みどりヨッシーに続いて、あかヨッシーもリフトを渡っていく。
だが、時間制限のリフトだった為に徐々に消え始め______、あかヨッシーが乗っていたリフトは完全に消失してしまった。
「そのリフト、時間が経つと消えちゃうみたいですよ」
「先に言えってばーーっ!」
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