スーパーマリオワールド編
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ドーナツ平野に砦を構えていたコクッパの一人、モートンを倒したマリオ達は次の目的地である、地下世界"バニラドーム"を目指していく。
そんな中、ヨッシーがソワソワしてどこか落ち着かない様子である事に🌸とマリオが気がつく。
『どうしたの?』
「何はしゃいでるんだよ」
「あ、いえ……、あの、その………ちょっとトイレ」
変わらずソワソワしながら焦った様子で答えたが、尿意が近いなら仕方ないと二人は納得した。
「先に行ってて下さい。さっさと済ませて行きますから」
『先に行ってるからね』
「早く来いよ」
ヨッシーを除いた三人は"バニラドーム"へ向かう為、走り出していく。ヨッシーは三人の背中を見送り、こちらを振り向かないと分かると____不敵な笑みを浮かべる。
「にへへっ、行っちゃいましたね」
ヨッシーが岩場の影に回ると、そこには大量のフルーツが無造作に置かれていた。腐っている物もなく、どれも不自然なまでに新鮮で食べ頃である。
「こんなご馳走、マリオさん達に食べさせてなるもんですか。あ、でも🌸さんの分は少し持っていきましょ♡」
好物のフルーツを前にして、ヨッシーは長い舌を出してありつこうとする。
すると突然、フルーツがノコノコへと姿を変えてヨッシーの動きが止まる。その隙を狙ったかの様にヨッシーの体は拘束されると、顔だけチョロボンに変えられて宙吊りの状態にされた。
「引っかかったな。食いしん坊ヨッシー」
ノコノコ達を率いてヨッシーの前に現れたのは、クッパ軍団に所属する魔導師のカメックだった。
「カメック!何でこんな事するんですか!」
「お前に化けて、マリオ達を裏ワールドに連れ込む為だ。二度とこの世界 へ戻れなくしてやるのさ」
「何ですって〜〜っ!?」
カメックの企みを聞いて驚くが身動きが取れない今、どうする事も出来なかった。
「後は、ヨッシーに化けるだけだ……こんなもんかな」
「メガネは余計ですけど」
外見はヨッシーだが、名残としてメガネをかけたままである。ノコノコ達にヨッシーの後始末をする様に伝え、カメックはマリオ達の元へと向かっていく。
・
"バニラドーム"の入口前にて三人は、ヨッシーが来るのを今か今かと待っている。
「マリオさ〜ん!」
ヨッシーが自分の名前を呼んでいたのが分かると、マリオは顔を上げた。
「遅かったじゃないか」
「ちょっと時間かかっちゃいました」
外見と声色は本物のヨッシーと似ても似つかず、マリオは疑う事もなく普通に会話をする。
「お前、そのメガネどうしたんだよ」
ルイージは、今まで付けていなかったはずのメガネをヨッシーが装着している事に触れる。
「中々オシャレでしょ」
『可愛い〜』
「そんな事より、クッパへの近道が分かったんですよ」
ヨッシーの反応に🌸は、どこか違和感を感じた。だが、すぐに話題を変えられた為に話すタイミングを失った。
「ホントか!?」
「その道を教えてくれ!」
「(ひひっ、まんまと引っかかりやがった……)こっちですよ」
クッパ城への近道と嘘を吐き、カメックは三人を裏ワールドへ連れていこうと道案内をする。
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ドーナツ平野に砦を構えていたコクッパの一人、モートンを倒したマリオ達は次の目的地である、地下世界"バニラドーム"を目指していく。
そんな中、ヨッシーがソワソワしてどこか落ち着かない様子である事に🌸とマリオが気がつく。
『どうしたの?』
「何はしゃいでるんだよ」
「あ、いえ……、あの、その………ちょっとトイレ」
変わらずソワソワしながら焦った様子で答えたが、尿意が近いなら仕方ないと二人は納得した。
「先に行ってて下さい。さっさと済ませて行きますから」
『先に行ってるからね』
「早く来いよ」
ヨッシーを除いた三人は"バニラドーム"へ向かう為、走り出していく。ヨッシーは三人の背中を見送り、こちらを振り向かないと分かると____不敵な笑みを浮かべる。
「にへへっ、行っちゃいましたね」
ヨッシーが岩場の影に回ると、そこには大量のフルーツが無造作に置かれていた。腐っている物もなく、どれも不自然なまでに新鮮で食べ頃である。
「こんなご馳走、マリオさん達に食べさせてなるもんですか。あ、でも🌸さんの分は少し持っていきましょ♡」
好物のフルーツを前にして、ヨッシーは長い舌を出してありつこうとする。
すると突然、フルーツがノコノコへと姿を変えてヨッシーの動きが止まる。その隙を狙ったかの様にヨッシーの体は拘束されると、顔だけチョロボンに変えられて宙吊りの状態にされた。
「引っかかったな。食いしん坊ヨッシー」
ノコノコ達を率いてヨッシーの前に現れたのは、クッパ軍団に所属する魔導師のカメックだった。
「カメック!何でこんな事するんですか!」
「お前に化けて、マリオ達を裏ワールドに連れ込む為だ。二度とこの
「何ですって〜〜っ!?」
カメックの企みを聞いて驚くが身動きが取れない今、どうする事も出来なかった。
「後は、ヨッシーに化けるだけだ……こんなもんかな」
「メガネは余計ですけど」
外見はヨッシーだが、名残としてメガネをかけたままである。ノコノコ達にヨッシーの後始末をする様に伝え、カメックはマリオ達の元へと向かっていく。
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"バニラドーム"の入口前にて三人は、ヨッシーが来るのを今か今かと待っている。
「マリオさ〜ん!」
ヨッシーが自分の名前を呼んでいたのが分かると、マリオは顔を上げた。
「遅かったじゃないか」
「ちょっと時間かかっちゃいました」
外見と声色は本物のヨッシーと似ても似つかず、マリオは疑う事もなく普通に会話をする。
「お前、そのメガネどうしたんだよ」
ルイージは、今まで付けていなかったはずのメガネをヨッシーが装着している事に触れる。
「中々オシャレでしょ」
『可愛い〜』
「そんな事より、クッパへの近道が分かったんですよ」
ヨッシーの反応に🌸は、どこか違和感を感じた。だが、すぐに話題を変えられた為に話すタイミングを失った。
「ホントか!?」
「その道を教えてくれ!」
「(ひひっ、まんまと引っかかりやがった……)こっちですよ」
クッパ城への近道と嘘を吐き、カメックは三人を裏ワールドへ連れていこうと道案内をする。
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