ヨッシーストーリー編
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「うるさい」
苛立っていた為に相手の顔を確認する事なく、手で振り払う。だが、またしても肩を足蹴りされた事でマリオの苛立ちは最大限にまで溜め込まれた。
「うるさいって言ってんだろーーーっ!」
ちびヨッシーかと勘違いしたマリオは怒り出したが______、そこに居たのはちびヨッシーでなく、頭部にキノコが付いている緑色の毛虫である、ケムちゃんであった。
「また仲間が出てきたな」
「今度は、ホントの敵じゃーー!」
ポチと同じく仲間であると勘違いしたあかヨッシーに、マリオはツッコミを入れた。
「だったら戦えーーっ!!」
「おぉーー!、……、って、お前らも戦わんかーい!」
あかヨッシーに蹴り飛ばされたマリオだが、ノリツッコミを披露して、ちびヨッシー達にバトンを渡した。
「ひえ〜〜〜〜っ!」
「こ、怖いですっ!」
ケムちゃんを前にして、みどりヨッシーとみずいろヨッシーは恐怖で慄 いてしまう。
すると、あかヨッシーが二匹の前に現れ、ケムちゃんと対峙した。
「なにビビってんだよ! 敵は一匹、おれたちゃ六匹居るんだぜ。みんなでかかれば、怖くない!!」
あかヨッシーの言葉で発破 を掛けられ、他のちびヨッシー達もケムちゃんに立ち向かっていく。
だが、ちびヨッシー達が近くまで接近すると______、ケムちゃんは体を分裂させ、ちびヨッシーの動きを封じ込めていく。
残されていたのは、きいろヨッシーとポチのみであった。
『二人は無事なのね』
「あの頭が本体か……、……!」
マリオはケムちゃんの頭部に生えているキノコの位置を確認すると、単身で挑んでいく。得意のジャンプを披露すると、キノコに手をつけた。
「頭に生えてるパワーアップキノコ、貰ったぜーーーっ!」
「それ、毒キノコだけど」
意気揚々とキノコを取ったマリオだが、次第に体のサイズが小さくなっていく。
『マリオ、大丈夫?』
ケムちゃんは勿論、きいろヨッシーとポチに踏まれない様にと🌸は、マリオを自分の手のひらに乗せて避難させた。
「きいろい奴! 次は、お前の番だ!」
「いやれす〜〜〜っ!!」
ケムちゃんは目標 をきいろヨッシーに定めると、捕まえようと追いかけ始める。
それを見たポチは、きいろヨッシーを守ろうと吠えながらケムちゃんに突っ込んでいく。
「バカ犬は引っ込んでろ!」
しかし、ケムちゃんのプレス攻撃を受けてしまい、ポチはその場で伸びきってしまった。
「🌸、もうちょっとで元の姿に戻りそうだ。下ろしていいぜ」
ミニマリオになっていたが、体の異変に気がついたマリオは🌸に声を掛ける。🌸がマリオを地面に下ろしていくと、体のサイズが通常サイズへと戻っていった。
「やっと回復した〜〜〜……、」
『マリオ、前っ!!』
🌸が大きな声で名前を呼び、何事かと思ってマリオが顔を上げると______、ケムちゃんに追いかけられているきいろヨッシーが無我夢中に走っており、マリオの元へ向かってきていた。
「だ ず げ で〜〜〜っ!!」
「こっちへ来るなーーーっ!!」
きいろヨッシーが屈んだ事で、ケムちゃんはマリオに飛びかかった。その際に🌸はマリオと衝突してしまい、尻もちをついて倒れた。
伸びきっていたポチがようやく起き上がると、ケムちゃんの姿を捉えた。
ポチはマリオが居る事に気付かぬまま、ケムちゃんを袋叩きにしていく。ダメージを受けた事でケムちゃんが倒れると、果物 のメロンへと姿が変えられていった。
「敵がメロンになったですっ!」
「やったね、ポチ!!」
『な、何とか助かったけど……、………あっ』
臀部 に走る痛みを手で抑えながらも、🌸は_____、ケムちゃんと一緒に袋叩きにされたマリオを見た。
案の定、味方である筈の自分も一緒に殴られ続けた事で、マリオの怒りが頂点に達していた。
「このバカ犬……っ!出てけーーーっ!!」
きいろヨッシーと喜びを分かち合っていたポチは、自分の目の前に現れたマリオからの怒声を浴びせられた。ポチは小さく鳴き声を上げると、口数が少なくなっていく。
ポチを怒鳴りつけたマリオを見て、ちびヨッシー達はすっかり萎縮してしまい、誰も口を開く事が出来なかった。
それに気がついた🌸は、視線をちびヨッシー達とポチからマリオに向けた。
『マリオ』
🌸に声を掛けられ、マリオはビクッと反応した。怒り任せにポチに怒鳴りつけて、ちびヨッシー達を怖がらせた事は大ボケと言われるマリオでも理解できる事だった。
『とりあえず……、まずは回復しなさいっ』
殴られるのか、または怒られるのかと思ったマリオは_____、🌸から、パワーアップキノコを突き出され、拍子抜けしてしまった。
『さっき毒キノコ食べたでしょ。ちょっと食べた方が体力も回復するから』
「な、何で………」
『食べるの? 食べないの?』
「た、食べます〜〜〜っ」
パワーアップキノコを受け取ると、マリオは無我夢中で食べ始めていく。その姿を見た🌸は、一先 ず安心してから眉を下げて、笑みを浮かべる。
マリオの機嫌が戻った事が分かると、ちびヨッシー達に張り巡らされていた緊張の糸が解されていった。
『さてと……、今からご飯を作るんだけど、手伝ってくれる子が居たら、助かるな〜』
🌸は、ちびヨッシー達をチラッと見ながら、故意的に大きな声で呼びかけた。
「あたしが一緒に作るわよ」
「仕方ねーな、おれも手伝ってやるよ」
「ぼくは味見係です〜〜!」
自ら手伝いをするとちびヨッシー達は名乗り出て、🌸と別の場所へと移動していく。
マリオは、意図的に自分とちびヨッシー達を離れさせていると同時に、自分が頭を冷やして休められるようにと🌸が配慮していた様にも感じた。
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「うるさい」
苛立っていた為に相手の顔を確認する事なく、手で振り払う。だが、またしても肩を足蹴りされた事でマリオの苛立ちは最大限にまで溜め込まれた。
「うるさいって言ってんだろーーーっ!」
ちびヨッシーかと勘違いしたマリオは怒り出したが______、そこに居たのはちびヨッシーでなく、頭部にキノコが付いている緑色の毛虫である、ケムちゃんであった。
「また仲間が出てきたな」
「今度は、ホントの敵じゃーー!」
ポチと同じく仲間であると勘違いしたあかヨッシーに、マリオはツッコミを入れた。
「だったら戦えーーっ!!」
「おぉーー!、……、って、お前らも戦わんかーい!」
あかヨッシーに蹴り飛ばされたマリオだが、ノリツッコミを披露して、ちびヨッシー達にバトンを渡した。
「ひえ〜〜〜〜っ!」
「こ、怖いですっ!」
ケムちゃんを前にして、みどりヨッシーとみずいろヨッシーは恐怖で
すると、あかヨッシーが二匹の前に現れ、ケムちゃんと対峙した。
「なにビビってんだよ! 敵は一匹、おれたちゃ六匹居るんだぜ。みんなでかかれば、怖くない!!」
あかヨッシーの言葉で
だが、ちびヨッシー達が近くまで接近すると______、ケムちゃんは体を分裂させ、ちびヨッシーの動きを封じ込めていく。
残されていたのは、きいろヨッシーとポチのみであった。
『二人は無事なのね』
「あの頭が本体か……、……!」
マリオはケムちゃんの頭部に生えているキノコの位置を確認すると、単身で挑んでいく。得意のジャンプを披露すると、キノコに手をつけた。
「頭に生えてるパワーアップキノコ、貰ったぜーーーっ!」
「それ、毒キノコだけど」
意気揚々とキノコを取ったマリオだが、次第に体のサイズが小さくなっていく。
『マリオ、大丈夫?』
ケムちゃんは勿論、きいろヨッシーとポチに踏まれない様にと🌸は、マリオを自分の手のひらに乗せて避難させた。
「きいろい奴! 次は、お前の番だ!」
「いやれす〜〜〜っ!!」
ケムちゃんは
それを見たポチは、きいろヨッシーを守ろうと吠えながらケムちゃんに突っ込んでいく。
「バカ犬は引っ込んでろ!」
しかし、ケムちゃんのプレス攻撃を受けてしまい、ポチはその場で伸びきってしまった。
「🌸、もうちょっとで元の姿に戻りそうだ。下ろしていいぜ」
ミニマリオになっていたが、体の異変に気がついたマリオは🌸に声を掛ける。🌸がマリオを地面に下ろしていくと、体のサイズが通常サイズへと戻っていった。
「やっと回復した〜〜〜……、」
『マリオ、前っ!!』
🌸が大きな声で名前を呼び、何事かと思ってマリオが顔を上げると______、ケムちゃんに追いかけられているきいろヨッシーが無我夢中に走っており、マリオの元へ向かってきていた。
「だ ず げ で〜〜〜っ!!」
「こっちへ来るなーーーっ!!」
きいろヨッシーが屈んだ事で、ケムちゃんはマリオに飛びかかった。その際に🌸はマリオと衝突してしまい、尻もちをついて倒れた。
伸びきっていたポチがようやく起き上がると、ケムちゃんの姿を捉えた。
ポチはマリオが居る事に気付かぬまま、ケムちゃんを袋叩きにしていく。ダメージを受けた事でケムちゃんが倒れると、
「敵がメロンになったですっ!」
「やったね、ポチ!!」
『な、何とか助かったけど……、………あっ』
案の定、味方である筈の自分も一緒に殴られ続けた事で、マリオの怒りが頂点に達していた。
「このバカ犬……っ!出てけーーーっ!!」
きいろヨッシーと喜びを分かち合っていたポチは、自分の目の前に現れたマリオからの怒声を浴びせられた。ポチは小さく鳴き声を上げると、口数が少なくなっていく。
ポチを怒鳴りつけたマリオを見て、ちびヨッシー達はすっかり萎縮してしまい、誰も口を開く事が出来なかった。
それに気がついた🌸は、視線をちびヨッシー達とポチからマリオに向けた。
『マリオ』
🌸に声を掛けられ、マリオはビクッと反応した。怒り任せにポチに怒鳴りつけて、ちびヨッシー達を怖がらせた事は大ボケと言われるマリオでも理解できる事だった。
『とりあえず……、まずは回復しなさいっ』
殴られるのか、または怒られるのかと思ったマリオは_____、🌸から、パワーアップキノコを突き出され、拍子抜けしてしまった。
『さっき毒キノコ食べたでしょ。ちょっと食べた方が体力も回復するから』
「な、何で………」
『食べるの? 食べないの?』
「た、食べます〜〜〜っ」
パワーアップキノコを受け取ると、マリオは無我夢中で食べ始めていく。その姿を見た🌸は、
マリオの機嫌が戻った事が分かると、ちびヨッシー達に張り巡らされていた緊張の糸が解されていった。
『さてと……、今からご飯を作るんだけど、手伝ってくれる子が居たら、助かるな〜』
🌸は、ちびヨッシー達をチラッと見ながら、故意的に大きな声で呼びかけた。
「あたしが一緒に作るわよ」
「仕方ねーな、おれも手伝ってやるよ」
「ぼくは味見係です〜〜!」
自ら手伝いをするとちびヨッシー達は名乗り出て、🌸と別の場所へと移動していく。
マリオは、意図的に自分とちびヨッシー達を離れさせていると同時に、自分が頭を冷やして休められるようにと🌸が配慮していた様にも感じた。
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