ヨッシーストーリー編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
マリオ達が居る場所から遠く離れた土地のある場所に、烏 がけたたましく鳴き声を発しており、暗雲が立ち込める中に巨大な城が聳 え立っていた。
城の最奥の部屋に盗まれた"スーパーしあわせのツリー"が保管されており______そこには、今回の騒動を起こした張本人であるベビィクッパ、手下のコカメックの姿があった。
「ヨッシー族から、"スーパーしあわせのツリー"を奪ってやったです!!」
「……、なんて、喜んでいられませんよ!」
「その後は、どうしたんですか?クッパちゃま」
手下のコカメック達はどこか焦燥感に駆られていたものの、ベビィクッパはそれに気づく事もなく、ヨッシーアイランドで起こした騒動について思い出す。
「ん〜〜……、ヨッシー達をおいらの魔法で絵本に閉じ込めてやったんだ」
「その魔法で、わたしらまで絵本に閉じ込められてるじゃないっスかーーーっ!!」
ベビィクッパの魔法により、ヨッシーアイランドは絵本の中に閉じ込められた。だが、効力の範囲を誤ったベビィクッパのミスにより、自分達の城までも絵本に閉じ込められるという事態に陥ってしまったのである。
「このお城だけでも、早く魔法を解いて下さいよ!」
「元に戻す魔法は…………、…………分からん」
ベビィクッパの身も蓋もない言葉を聞き、コカメック達はその場でずっこけた。
「まっ、幸せならいいじゃん」
「クッパちゃまーーーっ!!」
問題から目を背け、楽観的なベビィクッパは、"スーパーしあわせのツリー"に生えているフルーツを手に取った。コカメックの叱責を無視し、新鮮なフルーツを食していく。
・
とうさんぞうとの初決闘 で白星を収めたちびヨッシー達は、マリオと🌸と共にベビィクッパを倒す冒険に出ている。
「あ〜、早く戦いてぇ〜……、ん?」
血気盛んな面を見せるあかヨッシーは、きいろといつの間にか一緒に居る茶色の斑点模様に、巨大なタラコ唇と舌が特徴的な犬を発見する。
「何だコイツ……敵か!!」
あかヨッシーが犬を口の中に含み、身動きを取れなくさせた。それを見ていたマリオと🌸は慌てた様子で、あかヨッシーの元へと向かう。
「待て、あか!その犬はポチだよ!おれ達の味方!」
『飲み込んじゃダメーーーッ!』
必死な様子で声を掛けたものの、既にあかヨッシーはポチを飲み込んだ後であった。それを見たきいろヨッシーは大声を上げ、あかヨッシーの元へ走っていく。
「ポチを出せーーーっ!」
あかヨッシーの体をチューブ状にして丸めていき、飲み込まれたポチを無理やり吐き出させようとした。しかし、中々上手くいかずに時が進んでいくと、きいろヨッシーは大粒の涙を流し始めた。
「わあぁ〜〜〜ん!ポチーーーッッ!!」
「泣くなよ、きいろ……、出してやらぁ!!」
見かねたあかは、体を思いきり力ませてから巨大なタマゴを出した。タマゴが割れると、中からはあかヨッシーに飲み込まれたポチが現れる。元気な姿で居る事が確認出来たきいろヨッシーは、喜びを露わにしてから、ポチと遊び始める。
「きいろとポチ、すっかり仲良くなっちゃったわね」
「そうですね」
ピンクヨッシーとみずいろヨッシーは、二人が楽しそうに遊んでいる姿を見て、幼いながらに微笑ましく思っていた。それに連られる形で、マリオもポチと交流を深めようと近づいていく。
「ポチ、お手」
マリオが右手を差し出すと、ポチは笑顔を浮かべて悪気なく噛み付いた。次第に噛み付く範囲が広がり、遂にはマリオの上半身までも噛まれてしまい、身動きが取れなくなっていた。
「そんなもの食べちゃ、お腹壊すですよ〜〜」
「そういう事じゃないでしょ」
きいろヨッシーの着眼点がズレていた事に、ピンクヨッシーがツッコミを入れた。
「早くマリオを出さなきゃ、食われちまうぞ!」
「無理やり引っ張ってもダメですよ!こういう時は、逆に押し込むんです」
あかヨッシーがマリオの両足を掴んで引っ張ろうとしたが、みずいろヨッシーが現れて止めに入る。躊躇なくみずいろヨッシーはマリオを押し込んでいくと______ポチは喉がつまり、マリオを吐き出していく。
「バカ犬のおかけで、服がベトベトだよ……」
『んな、バカ犬って………、そんな言い方しなくても……』
ポチの涎 で服が汚れた事にマリオは苛立った様子を見せた。それを見ていたポチはマリオに付いていた涎 を拭き取ろうと、マリオの体を舐め回していく。
「ポチ、偉い」
「……、ったく、お前って奴は」
かえって服が汚れた為に、マリオの苛立ちはさらに募っていく。そんな時に、マリオは誰かに自分の肩を足蹴りされた事に気がつく。
.
マリオ達が居る場所から遠く離れた土地のある場所に、
城の最奥の部屋に盗まれた"スーパーしあわせのツリー"が保管されており______そこには、今回の騒動を起こした張本人であるベビィクッパ、手下のコカメックの姿があった。
「ヨッシー族から、"スーパーしあわせのツリー"を奪ってやったです!!」
「……、なんて、喜んでいられませんよ!」
「その後は、どうしたんですか?クッパちゃま」
手下のコカメック達はどこか焦燥感に駆られていたものの、ベビィクッパはそれに気づく事もなく、ヨッシーアイランドで起こした騒動について思い出す。
「ん〜〜……、ヨッシー達をおいらの魔法で絵本に閉じ込めてやったんだ」
「その魔法で、わたしらまで絵本に閉じ込められてるじゃないっスかーーーっ!!」
ベビィクッパの魔法により、ヨッシーアイランドは絵本の中に閉じ込められた。だが、効力の範囲を誤ったベビィクッパのミスにより、自分達の城までも絵本に閉じ込められるという事態に陥ってしまったのである。
「このお城だけでも、早く魔法を解いて下さいよ!」
「元に戻す魔法は…………、…………分からん」
ベビィクッパの身も蓋もない言葉を聞き、コカメック達はその場でずっこけた。
「まっ、幸せならいいじゃん」
「クッパちゃまーーーっ!!」
問題から目を背け、楽観的なベビィクッパは、"スーパーしあわせのツリー"に生えているフルーツを手に取った。コカメックの叱責を無視し、新鮮なフルーツを食していく。
・
とうさんぞうとの初
「あ〜、早く戦いてぇ〜……、ん?」
血気盛んな面を見せるあかヨッシーは、きいろといつの間にか一緒に居る茶色の斑点模様に、巨大なタラコ唇と舌が特徴的な犬を発見する。
「何だコイツ……敵か!!」
あかヨッシーが犬を口の中に含み、身動きを取れなくさせた。それを見ていたマリオと🌸は慌てた様子で、あかヨッシーの元へと向かう。
「待て、あか!その犬はポチだよ!おれ達の味方!」
『飲み込んじゃダメーーーッ!』
必死な様子で声を掛けたものの、既にあかヨッシーはポチを飲み込んだ後であった。それを見たきいろヨッシーは大声を上げ、あかヨッシーの元へ走っていく。
「ポチを出せーーーっ!」
あかヨッシーの体をチューブ状にして丸めていき、飲み込まれたポチを無理やり吐き出させようとした。しかし、中々上手くいかずに時が進んでいくと、きいろヨッシーは大粒の涙を流し始めた。
「わあぁ〜〜〜ん!ポチーーーッッ!!」
「泣くなよ、きいろ……、出してやらぁ!!」
見かねたあかは、体を思いきり力ませてから巨大なタマゴを出した。タマゴが割れると、中からはあかヨッシーに飲み込まれたポチが現れる。元気な姿で居る事が確認出来たきいろヨッシーは、喜びを露わにしてから、ポチと遊び始める。
「きいろとポチ、すっかり仲良くなっちゃったわね」
「そうですね」
ピンクヨッシーとみずいろヨッシーは、二人が楽しそうに遊んでいる姿を見て、幼いながらに微笑ましく思っていた。それに連られる形で、マリオもポチと交流を深めようと近づいていく。
「ポチ、お手」
マリオが右手を差し出すと、ポチは笑顔を浮かべて悪気なく噛み付いた。次第に噛み付く範囲が広がり、遂にはマリオの上半身までも噛まれてしまい、身動きが取れなくなっていた。
「そんなもの食べちゃ、お腹壊すですよ〜〜」
「そういう事じゃないでしょ」
きいろヨッシーの着眼点がズレていた事に、ピンクヨッシーがツッコミを入れた。
「早くマリオを出さなきゃ、食われちまうぞ!」
「無理やり引っ張ってもダメですよ!こういう時は、逆に押し込むんです」
あかヨッシーがマリオの両足を掴んで引っ張ろうとしたが、みずいろヨッシーが現れて止めに入る。躊躇なくみずいろヨッシーはマリオを押し込んでいくと______ポチは喉がつまり、マリオを吐き出していく。
「バカ犬のおかけで、服がベトベトだよ……」
『んな、バカ犬って………、そんな言い方しなくても……』
ポチの
「ポチ、偉い」
「……、ったく、お前って奴は」
かえって服が汚れた為に、マリオの苛立ちはさらに募っていく。そんな時に、マリオは誰かに自分の肩を足蹴りされた事に気がつく。
.