スーパーマリオ64編
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「もう邪魔者は居ないぞ! 突っ込めーーっ!!」
登頂したマリオ達は、待ち構えているクッパと囚われの身であるピーチ姫を姿に捉えた。
「ま、まだ我が軍には……、岩石部隊が居るわ!この最強DF 、突破できまい!!」
クッパがそう言うと、イワンテ、ドッスンの大群がクッパを守る形で周囲を囲み、立ちはだかる。
"情けねぇ奴です。お前、それでもわたしの友達なのかです"
『えっ!?』
「🌸!もしかして、"あの子"じゃ……!」
突然、どこからか聞こえた声に🌸と赤ボムが反応した。
「コイツが🌸の友達って奴か?」
『そうだよ!』
何事かと思ったマリオ達であったが、頭上から大量の緑ブロックと赤ブロックが落とされた。
中に入っている物が何か二人はとうに理解していた為に____、口元を緩ませて、顔をほころばせた。
『最高〜〜〜っ♡♡』
「ありがとう!!」
"うう、うるせぇです!さっさとやっつけて、ハッピーエンドで終わらせやがれです!!"
🌸と赤ボムの言葉に対して、明らかに照れた様子を見せると声の主は消えたのか、その後は姿すら見せる事はなかった。
「おれ達は、最強のFW だぜ!!」
緑ブロックに触れたマリオ達は、メタル状態となってクッパ軍団に立ち向かう。
「わたしは、赤ブロックを貰ってしまったので……」
『鶏 になっちゃったのね』
赤ブロックに触れたヨッシーは、はねぼうしを取ったものの何故か鶏 に変身していた。
「スーパーメタル攻撃だ! ぶっ壊せーーっ!!」
マリオ達はメタル状態によって無敵となり、岩石部隊に怯える様子など一切見せる事無く、突進していく。
イワンテやドッスンの大群は大ダメージを受けた事により、クッパ軍団は事実上壊滅へと追い詰められた。
「クッパが、攻撃を仕掛ける前に倒さなきゃ!!」
マリオ達はクッパを倒すべく、走り出していく。あと少しの所でクッパに手が届く______、その時、クッパが振り向いた。
「だるまさんがこーろんだっ!!」
突然、こども遊びが始まった。それにはマリオ達も想定外で思わず、その場に立ち止まる。
「あっ、マリオくん動いたー」
「あらー、見つかっちゃった?……、って、何さらすんじゃい!!」
ノリツッコミを見せたマリオは、クッパに近づいてから思いきり頭部を殴りつけた。
「ぐおおおぉぉ〜〜〜〜っ!!」
「ま、まだやる気か!?」
圧倒的に不利な状況の中で、気迫に満ちている様な姿を見せ、さすがのマリオも圧倒される。
だが、一向に攻撃を仕掛けてくる事はなく_____、クッパはその場で土下座をした。
「ぐおぉぉ〜〜、……めんなさ〜〜〜い!!降参です〜〜〜っ!!」
・
長かった 決闘 は、マリオ達の勝利で幕を下ろした。
ピーチ姫を助け出したマリオは、落ち込んでいる様子のクッパの元へと近づいていく。
「おいおい、そんなに落ち込むなよ。お前もよく戦ったじゃないか。ナイスファイト!」
「マリオ……」
マリオは健闘を称えてから、握手を交わそうとクッパに自らの手を差し出した。
それを見たクッパもまた自らの手を差し出す_______、のだが、マリオの手を強く握りしめたのだ。
「サンキュ〜〜〜ッッ」
言葉では称えているものの、行動は全く異なっておりチグハグであった。健闘を称えたマリオも怒りの表情を浮かべて、クッパの顔を抓った。
「何するんだよ〜〜〜!!」
「るせぇ! テメーーッッ!!」
マリオとクッパが喧嘩を始めても、🌸達は誰も止めには入らなかった。何故なら、ようやくピーチ姫特製のケーキを食べられるからである。
「さぁ、みんなでケーキを食べましょ」
「二人で仲良くケンカしてて下さいね」
キノピオが準備を終えてから、各々、ケーキを切り分けて好きな数だけ取り始めていく。
『美味しい〜〜〜っ♡♡』
ピーチ姫特製のケーキを取って食べた🌸は、苺とクリームの程よい甘みに刺激されて、頬を赤く染めていく。
「えへへへっ♡ 🌸が美味しそうに食べてる姿を見るだけで、わたしとても幸せです……っ♡♡」
ケーキを頬張り続けていたヨッシーは、🌸が幸せそうな表情をしてケーキを堪能している所をしっかりと見ており、頬が🌸よりも真っ赤に染め上がっていた。
『あ、ヨッシー……あの時は、助けてくれてありがとね』
"あの時"というのは、二回目の決戦 場から落ちていく中で、ヨッシーが抱きしめる形で🌸を守った時の事である。
「いえいえっ、わたしは、🌸さんをお守りする約束を守ったまでです! 🌸さんに傷が付かなくて良かったですよ!」
そう言い切った直後_____、🌸の唇が、ヨッシーの頬に触れた。賑やかな雰囲気の中、小さくリップ音が聞こえた。
『……、えへへっ』
🌸の笑顔を見たヨッシーは、だらしない表情を浮かべ、ルイージやピーチ姫達が居るにも関わらずデレデレな態度を隠しきれずにいた。
「🌸さん、も……、もも、もう一回……ちゅ〜〜って♡♡」
『まずは口を拭いてね』
「まぁ、🌸とヨッシーってば、ラブラブね♡」
「恐竜ランドでもそうでしたけど……、ピーチ姫が一番、二人の恋を楽しみにしてますよね?」
「あら、分かっちゃった?」
・
スーパーマリオ64編 完結
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「もう邪魔者は居ないぞ! 突っ込めーーっ!!」
登頂したマリオ達は、待ち構えているクッパと囚われの身であるピーチ姫を姿に捉えた。
「ま、まだ我が軍には……、岩石部隊が居るわ!この最強
クッパがそう言うと、イワンテ、ドッスンの大群がクッパを守る形で周囲を囲み、立ちはだかる。
"情けねぇ奴です。お前、それでもわたしの友達なのかです"
『えっ!?』
「🌸!もしかして、"あの子"じゃ……!」
突然、どこからか聞こえた声に🌸と赤ボムが反応した。
「コイツが🌸の友達って奴か?」
『そうだよ!』
何事かと思ったマリオ達であったが、頭上から大量の緑ブロックと赤ブロックが落とされた。
中に入っている物が何か二人はとうに理解していた為に____、口元を緩ませて、顔をほころばせた。
『最高〜〜〜っ♡♡』
「ありがとう!!」
"うう、うるせぇです!さっさとやっつけて、ハッピーエンドで終わらせやがれです!!"
🌸と赤ボムの言葉に対して、明らかに照れた様子を見せると声の主は消えたのか、その後は姿すら見せる事はなかった。
「おれ達は、最強の
緑ブロックに触れたマリオ達は、メタル状態となってクッパ軍団に立ち向かう。
「わたしは、赤ブロックを貰ってしまったので……」
『
赤ブロックに触れたヨッシーは、はねぼうしを取ったものの何故か
「スーパーメタル攻撃だ! ぶっ壊せーーっ!!」
マリオ達はメタル状態によって無敵となり、岩石部隊に怯える様子など一切見せる事無く、突進していく。
イワンテやドッスンの大群は大ダメージを受けた事により、クッパ軍団は事実上壊滅へと追い詰められた。
「クッパが、攻撃を仕掛ける前に倒さなきゃ!!」
マリオ達はクッパを倒すべく、走り出していく。あと少しの所でクッパに手が届く______、その時、クッパが振り向いた。
「だるまさんがこーろんだっ!!」
突然、こども遊びが始まった。それにはマリオ達も想定外で思わず、その場に立ち止まる。
「あっ、マリオくん動いたー」
「あらー、見つかっちゃった?……、って、何さらすんじゃい!!」
ノリツッコミを見せたマリオは、クッパに近づいてから思いきり頭部を殴りつけた。
「ぐおおおぉぉ〜〜〜〜っ!!」
「ま、まだやる気か!?」
圧倒的に不利な状況の中で、気迫に満ちている様な姿を見せ、さすがのマリオも圧倒される。
だが、一向に攻撃を仕掛けてくる事はなく_____、クッパはその場で土下座をした。
「ぐおぉぉ〜〜、……めんなさ〜〜〜い!!降参です〜〜〜っ!!」
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長かった
ピーチ姫を助け出したマリオは、落ち込んでいる様子のクッパの元へと近づいていく。
「おいおい、そんなに落ち込むなよ。お前もよく戦ったじゃないか。ナイスファイト!」
「マリオ……」
マリオは健闘を称えてから、握手を交わそうとクッパに自らの手を差し出した。
それを見たクッパもまた自らの手を差し出す_______、のだが、マリオの手を強く握りしめたのだ。
「サンキュ〜〜〜ッッ」
言葉では称えているものの、行動は全く異なっておりチグハグであった。健闘を称えたマリオも怒りの表情を浮かべて、クッパの顔を抓った。
「何するんだよ〜〜〜!!」
「るせぇ! テメーーッッ!!」
マリオとクッパが喧嘩を始めても、🌸達は誰も止めには入らなかった。何故なら、ようやくピーチ姫特製のケーキを食べられるからである。
「さぁ、みんなでケーキを食べましょ」
「二人で仲良くケンカしてて下さいね」
キノピオが準備を終えてから、各々、ケーキを切り分けて好きな数だけ取り始めていく。
『美味しい〜〜〜っ♡♡』
ピーチ姫特製のケーキを取って食べた🌸は、苺とクリームの程よい甘みに刺激されて、頬を赤く染めていく。
「えへへへっ♡ 🌸が美味しそうに食べてる姿を見るだけで、わたしとても幸せです……っ♡♡」
ケーキを頬張り続けていたヨッシーは、🌸が幸せそうな表情をしてケーキを堪能している所をしっかりと見ており、頬が🌸よりも真っ赤に染め上がっていた。
『あ、ヨッシー……あの時は、助けてくれてありがとね』
"あの時"というのは、二回目の
「いえいえっ、わたしは、🌸さんをお守りする約束を守ったまでです! 🌸さんに傷が付かなくて良かったですよ!」
そう言い切った直後_____、🌸の唇が、ヨッシーの頬に触れた。賑やかな雰囲気の中、小さくリップ音が聞こえた。
『……、えへへっ』
🌸の笑顔を見たヨッシーは、だらしない表情を浮かべ、ルイージやピーチ姫達が居るにも関わらずデレデレな態度を隠しきれずにいた。
「🌸さん、も……、もも、もう一回……ちゅ〜〜って♡♡」
『まずは口を拭いてね』
「まぁ、🌸とヨッシーってば、ラブラブね♡」
「恐竜ランドでもそうでしたけど……、ピーチ姫が一番、二人の恋を楽しみにしてますよね?」
「あら、分かっちゃった?」
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スーパーマリオ64編 完結
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