スーパーマリオ64編
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マリオチーム、🌸チームに別れ、各々が互いの行方について一切分からない状況の中、キノコ城を元に戻す為に奔走していた。
それぞれのチームの活躍により、無事にキノコ城はクッパの手から離れ、元の姿へと戻っていった。
「マリオ達、大丈夫かな?」
『そんな簡単にやられてる訳ないって』
二階フロアのボスキャラを倒した🌸と赤ボムはテレサと別れ、一階に居るであろうマリオ達と合流を果たそうと階段を降りていた。
扉を開けると______見慣れた三人の姿を🌸は捉えた。
「🌸!」
「無事だったんだな!」
マリオとルイージがこちらを見ると、パッと表情が明るくなったのが分かる。
「🌸さ〜〜ん!良かったです〜〜〜!!」
ヨッシーも🌸の姿を見るや否や、走り出して🌸を強く抱き締めた。🌸も優しく抱き返してから、赤ボムが皆の前に姿を見せた。
「赤ボム! お前も絵から出てきてたんだな!」
「うん。みんなも大丈夫そうだね」
「大丈夫なんてもんじゃねぇよ〜……」
「どんだけ苦労したか………」
マリオとルイージは、先程の明るい表情から変わり、ため息をついて疲れを見せていた。
🌸達同様、絵の世界 から出てきたボスキャラを倒す事に奮闘し、それと同時に疲れも蓄積されていたのだ。
「🌸達は、大丈夫だったのかよ」
『うん。二階に居たボスキャラもみーんな、元の世界 に戻したよ』
「えっ、お前ら二人で?」
ルイージは、🌸と赤ボムの二人でボスキャラを倒したのかと勘違いし、少し驚いた様子を見せた。
「ううん。テレサと…………、」
赤ボムがそこまで言いかけた時____、鏡世界のもう一人の🌸の事をどう説明しようか迷い、言葉が詰まった。
『友達が協力してくれて、何とかやっつけられたよ』
だが、その事は赤ボムの杞憂で終わった。🌸はいつもと変わりない様子で話し出した。
「良かったな。その友達に会えて」
『頬っぺ抓りたくなっちゃう子でさ♡』
「は?」
「誰の事だよ」
「私の頬っぺも抓りたくなりますよっ、ほらっ」
「へー、こりゃスゲェや」
ヨッシーが自らの頬を🌸に差し出したが、何故かマリオが力加減も知らずに抓り始めた。
「マリオさんじゃないです! 🌸さんだけです!」
「別にいいだろ。減るもんじゃないんだから」
「けど、これでキノコ城も元に戻ったし……、後はピーチ姫だけだね」
赤ボムがその話題を出すと、マリオ達は神妙な表情を浮かべ始めた。
『ん? どうしたの?』
「実はさっき……、クッパから、果たし状が届いたんだよ」
🌸と赤ボムは、ルイージが持っていた薄汚れた紙を渡されると中身を確認した。
"やい、マリオ!いつまでもチンたらやっとられん。今度こそは、ホント〜〜〜〜に決着つけようぜ!!待ってるぞ"
二人が読んだのは、正に果たし状であった。隅の部分には決戦日時とあり、明日と記載されていた。
「あ、明日!?」
『またいきなりだね。しかも、クッパが指定してるし……あ、パワースターは大丈夫なの?』
キノコ城が陥落した理由がパワースターが無くなったからと聞かされていた🌸は、パワースターの行方を気にした。
「それなら、大丈夫ですよ!わたし達でちゃーんと個数分、取り戻しましたから!」
ヨッシーはそう言い、パワースターが大量に入った袋を取り出して🌸に見せた。
『じゃあ、それがあればまたクッパに……!』
「あぁ、絶対にピーチ姫を助けようぜ」
「それとケーキもです♡」
「お前はケーキの事しか考えとらんのかっ」
🌸の知らぬ内に、最終決戦 の準備が整えられていた。
長かった冒険の終わりがようやく見え始め、遂にクッパとのリベンジ戦を迎えようとしていた。
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マリオチーム、🌸チームに別れ、各々が互いの行方について一切分からない状況の中、キノコ城を元に戻す為に奔走していた。
それぞれのチームの活躍により、無事にキノコ城はクッパの手から離れ、元の姿へと戻っていった。
「マリオ達、大丈夫かな?」
『そんな簡単にやられてる訳ないって』
二階フロアのボスキャラを倒した🌸と赤ボムはテレサと別れ、一階に居るであろうマリオ達と合流を果たそうと階段を降りていた。
扉を開けると______見慣れた三人の姿を🌸は捉えた。
「🌸!」
「無事だったんだな!」
マリオとルイージがこちらを見ると、パッと表情が明るくなったのが分かる。
「🌸さ〜〜ん!良かったです〜〜〜!!」
ヨッシーも🌸の姿を見るや否や、走り出して🌸を強く抱き締めた。🌸も優しく抱き返してから、赤ボムが皆の前に姿を見せた。
「赤ボム! お前も絵から出てきてたんだな!」
「うん。みんなも大丈夫そうだね」
「大丈夫なんてもんじゃねぇよ〜……」
「どんだけ苦労したか………」
マリオとルイージは、先程の明るい表情から変わり、ため息をついて疲れを見せていた。
🌸達同様、絵の
「🌸達は、大丈夫だったのかよ」
『うん。二階に居たボスキャラもみーんな、元の
「えっ、お前ら二人で?」
ルイージは、🌸と赤ボムの二人でボスキャラを倒したのかと勘違いし、少し驚いた様子を見せた。
「ううん。テレサと…………、」
赤ボムがそこまで言いかけた時____、鏡世界のもう一人の🌸の事をどう説明しようか迷い、言葉が詰まった。
『友達が協力してくれて、何とかやっつけられたよ』
だが、その事は赤ボムの杞憂で終わった。🌸はいつもと変わりない様子で話し出した。
「良かったな。その友達に会えて」
『頬っぺ抓りたくなっちゃう子でさ♡』
「は?」
「誰の事だよ」
「私の頬っぺも抓りたくなりますよっ、ほらっ」
「へー、こりゃスゲェや」
ヨッシーが自らの頬を🌸に差し出したが、何故かマリオが力加減も知らずに抓り始めた。
「マリオさんじゃないです! 🌸さんだけです!」
「別にいいだろ。減るもんじゃないんだから」
「けど、これでキノコ城も元に戻ったし……、後はピーチ姫だけだね」
赤ボムがその話題を出すと、マリオ達は神妙な表情を浮かべ始めた。
『ん? どうしたの?』
「実はさっき……、クッパから、果たし状が届いたんだよ」
🌸と赤ボムは、ルイージが持っていた薄汚れた紙を渡されると中身を確認した。
"やい、マリオ!いつまでもチンたらやっとられん。今度こそは、ホント〜〜〜〜に決着つけようぜ!!待ってるぞ"
二人が読んだのは、正に果たし状であった。隅の部分には決戦日時とあり、明日と記載されていた。
「あ、明日!?」
『またいきなりだね。しかも、クッパが指定してるし……あ、パワースターは大丈夫なの?』
キノコ城が陥落した理由がパワースターが無くなったからと聞かされていた🌸は、パワースターの行方を気にした。
「それなら、大丈夫ですよ!わたし達でちゃーんと個数分、取り戻しましたから!」
ヨッシーはそう言い、パワースターが大量に入った袋を取り出して🌸に見せた。
『じゃあ、それがあればまたクッパに……!』
「あぁ、絶対にピーチ姫を助けようぜ」
「それとケーキもです♡」
「お前はケーキの事しか考えとらんのかっ」
🌸の知らぬ内に、
長かった冒険の終わりがようやく見え始め、遂にクッパとのリベンジ戦を迎えようとしていた。
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