スーパーマリオ64編
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「どうせ、そう来ると思ってよ……、油をたっぷり塗っておいたんだ」
クッパの尻尾には____、大量の油が塗られており、マリオは手がベタついて上手く掴めずにいた。
『何それ、卑怯よ!』
「マリオ、これを使って!」
🌸から抗議の声が飛んでから、赤ボムはマリオに滑り止めのイボ付き手袋を渡した。
油が付いた尻尾を難なく掴んだマリオは、ジャイアントスイングを披露し____、クッパを爆弾が設置された場外へと飛ばしていく。
「下手くそめ、外しやがった」
「そんじゃ、こっちから当ててやるってんだ」
的が外れて安堵していたクッパだったが___、絨毯 が爆弾の位置をずらした事で、爆弾が命中した。
『絨毯 、ナイス!』
「わたしも一個、持ってきました」
ヨッシーはどこから爆弾を持ってくると、マリオに渡した。それを受け取ったマリオは、クッパめがけて爆弾を投げると見事に命中した。
「あと一発だな」
「あぁ。クリア目前だぜ」
『意外と楽勝だったね』
あと一発、クッパに爆弾を当てればマリオ達の勝利であり、ピーチ姫も救出できる。
だが、クッパもボロボロの状態でありながら、負けじと立ちはだかる。
「そうはいくかーーー!!」
ステージの中心にてクッパは大きくジャンプして着地すると_____、その衝撃から、地面にヒビが入る。
次第にヒビの範囲が広くなると、足場が崩壊していき_____、ルイージとヨッシーは、足を滑らせてしまった。
「どわーーっ! ステージが崩れた!」
「あーーーっ!!」
《待ってろ! 今、助けてやるぜ!》
赤ボムと絨毯 が、ルイージとヨッシーを救出すべく猛スピードで駆けつけていく。
「邪魔すんじゃねぇっつーの!」
それを見越したクッパは火炎放射を放ち___、赤ボムと絨毯 を撃退した。
それにより、ルイージとヨッシーの救出は叶わず、ステージから落下していった。
マリオはステージ外に落とされた仲間達の名を呼ぶが、返事が聞こえてくる事はなかった。
(………、今しかない! あれを使うのは!!)
マリオと🌸だけになったこの場にて、🌸は秘密兵器の"へんしん帽子"を取り出そうとしたが_____、クッパは、それすらも見切っていた。
「パチモンに変身させてたまるかーーーっ!!」
帽子を出すより前にクッパの拳が飛び、🌸は頬にダメージを受けると、その場でよろめいた。
「"ほのおのうみ"では散々、わしの事を痛めつけてくれたな! 倍にして返してやるぜっ!!」
🌸が拳を出すより前に、クッパは全速力からのタックルを喰らわせた。
運悪くクッパの肘が🌸の腹部にめり込み、息も出来ずに呻き苦しむ。
「🌸!!」
ステージ外から落とされかけた🌸の元へマリオが全速力で向かい、手を掴もうと必死に腕を伸ばす。
「…………、…………っ?!」
だが____、🌸は意識を無くしたせいで、手が降ろされていた。
マリオの手は虚しく宙を掴み、ステージ外へ落下していく🌸を見ているしか出来なかった。
「これでお前の仲間は、みんな居なくなった! この星型のステージで最後の勝負だ!」
マリオ以外の面々をステージ上から消し去り、絶好の舞台が整ったとクッパは高笑いをした。
非道なまでに仲間を痛めつけられた挙句に消された事で_____、マリオの怒りは頂点に達していた。
「クッパ……ッ、てめぇ……! 許さねぇ……、………許さねぇ! もう頭きたぜーーっっ!!」
マリオの言葉に、これまで各ステージで集めてきたパワースターが反応すると____、力強く輝き出した。
「パワースター! おれに力をくれーーっ!!」
パワースターはマリオの元へと集まり、次第に巨大な星 へと姿を変えていく。それにより、マリオの体には力が漲 っていた。
「よくもアイツらを………、これが、おれの怒りの力 だっ!!」
星 の輝きと共に祈りの力を受けたクッパは、体の至る所にダメージを負って傷だらけになると、その場に倒れ込んだ。
「ざまぁみろ、クッパ」
星 からの力を受けたマリオは、倒れたクッパを見て吐き捨てた。
ピーチ姫を救出して、ステージ外へと落とされた仲間達の所へ行こう……、とまで考えていた中____、クッパの手がピクっと動き出すと、声を上げて立ち上がる。
「ざけんなよ〜〜! まだまだじゃ〜〜〜!! せっかく、永遠の宿敵 同士が勝負しようとしてんだ! 簡単にやられちゃ、申し訳ないだろ! 今度こそ、ホントに決着を付けてやらぁ!!」
「望む所だっ!!」
マリオがクッパに飛び掛ろうとすると_____、
_____、クッパは徐 に、ニンテンドー64のコントローラーを取り出した。
「はい。プチッとAボタン」
ニッコリと笑顔を浮かべたまま、クッパはボタンを押した。
すると、時間が経つに連れて_____、マリオの体が半透明に透けていき、異変が起きていた。
「クッパ! お前……、何をしたーーーっ!!」
「今までの"データ"を全て消してやったのさ! これでこの城は、わしのものじゃーーーっ!!」
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「どうせ、そう来ると思ってよ……、油をたっぷり塗っておいたんだ」
クッパの尻尾には____、大量の油が塗られており、マリオは手がベタついて上手く掴めずにいた。
『何それ、卑怯よ!』
「マリオ、これを使って!」
🌸から抗議の声が飛んでから、赤ボムはマリオに滑り止めのイボ付き手袋を渡した。
油が付いた尻尾を難なく掴んだマリオは、ジャイアントスイングを披露し____、クッパを爆弾が設置された場外へと飛ばしていく。
「下手くそめ、外しやがった」
「そんじゃ、こっちから当ててやるってんだ」
的が外れて安堵していたクッパだったが___、
『
「わたしも一個、持ってきました」
ヨッシーはどこから爆弾を持ってくると、マリオに渡した。それを受け取ったマリオは、クッパめがけて爆弾を投げると見事に命中した。
「あと一発だな」
「あぁ。クリア目前だぜ」
『意外と楽勝だったね』
あと一発、クッパに爆弾を当てればマリオ達の勝利であり、ピーチ姫も救出できる。
だが、クッパもボロボロの状態でありながら、負けじと立ちはだかる。
「そうはいくかーーー!!」
ステージの中心にてクッパは大きくジャンプして着地すると_____、その衝撃から、地面にヒビが入る。
次第にヒビの範囲が広くなると、足場が崩壊していき_____、ルイージとヨッシーは、足を滑らせてしまった。
「どわーーっ! ステージが崩れた!」
「あーーーっ!!」
《待ってろ! 今、助けてやるぜ!》
赤ボムと
「邪魔すんじゃねぇっつーの!」
それを見越したクッパは火炎放射を放ち___、赤ボムと
それにより、ルイージとヨッシーの救出は叶わず、ステージから落下していった。
マリオはステージ外に落とされた仲間達の名を呼ぶが、返事が聞こえてくる事はなかった。
(………、今しかない! あれを使うのは!!)
マリオと🌸だけになったこの場にて、🌸は秘密兵器の"へんしん帽子"を取り出そうとしたが_____、クッパは、それすらも見切っていた。
「パチモンに変身させてたまるかーーーっ!!」
帽子を出すより前にクッパの拳が飛び、🌸は頬にダメージを受けると、その場でよろめいた。
「"ほのおのうみ"では散々、わしの事を痛めつけてくれたな! 倍にして返してやるぜっ!!」
🌸が拳を出すより前に、クッパは全速力からのタックルを喰らわせた。
運悪くクッパの肘が🌸の腹部にめり込み、息も出来ずに呻き苦しむ。
「🌸!!」
ステージ外から落とされかけた🌸の元へマリオが全速力で向かい、手を掴もうと必死に腕を伸ばす。
「…………、…………っ?!」
だが____、🌸は意識を無くしたせいで、手が降ろされていた。
マリオの手は虚しく宙を掴み、ステージ外へ落下していく🌸を見ているしか出来なかった。
「これでお前の仲間は、みんな居なくなった! この星型のステージで最後の勝負だ!」
マリオ以外の面々をステージ上から消し去り、絶好の舞台が整ったとクッパは高笑いをした。
非道なまでに仲間を痛めつけられた挙句に消された事で_____、マリオの怒りは頂点に達していた。
「クッパ……ッ、てめぇ……! 許さねぇ……、………許さねぇ! もう頭きたぜーーっっ!!」
マリオの言葉に、これまで各ステージで集めてきたパワースターが反応すると____、力強く輝き出した。
「パワースター! おれに力をくれーーっ!!」
パワースターはマリオの元へと集まり、次第に巨大な
「よくもアイツらを………、これが、おれの怒りの
「ざまぁみろ、クッパ」
ピーチ姫を救出して、ステージ外へと落とされた仲間達の所へ行こう……、とまで考えていた中____、クッパの手がピクっと動き出すと、声を上げて立ち上がる。
「ざけんなよ〜〜! まだまだじゃ〜〜〜!! せっかく、永遠の
「望む所だっ!!」
マリオがクッパに飛び掛ろうとすると_____、
_____、クッパは
「はい。プチッとAボタン」
ニッコリと笑顔を浮かべたまま、クッパはボタンを押した。
すると、時間が経つに連れて_____、マリオの体が半透明に透けていき、異変が起きていた。
「クッパ! お前……、何をしたーーーっ!!」
「今までの"データ"を全て消してやったのさ! これでこの城は、わしのものじゃーーーっ!!」
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