スーパーマリオ64編
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パワースターを計70個手に入れ、ルイージと合流したマリオ達は、キノコ城の三階を訪れた。
「いよいよ最終コースだな」
「あの壁の穴に入れば、コースの入口があるよ」
キノピオが指した場所には、最終コースである_____、"レインボークルーズ"の入口が設置されていた。
「みんな、頑張って! ピーチ姫を頼むよ!」
「おう、任しとけ」
『いってくるね〜』
キノピオの声援を受け、マリオ達は"レインボークルーズ"に挑む為に穴を潜 っていく。
ステージに到着するも、強風が吹き荒れており_____、何故か、足場もない空中面 からのスタートであった。
「いきなり空中です〜〜〜〜っ!!」
「な、なにか"飛べる物"はないのか!?」
マリオが他の面々に飛行アイテムを所持しているか聞くも、ヨッシーは何故か食べ物を取り出した。
「ケーキに団子にバナナに……」
『それは、"食べる物"だよーーーっ!!』
ヨッシーのボケに🌸がツッコミを入れると、偶然にも真下に足場が見えて来て、四人は何とか着地し、落下せずに済んだ。
「足場があって、助かった〜〜〜」
「ここがスタート地点なのに、変な所から降ってこないでよ」
先に来ていた赤ボムは、四人の予想外の場所からの登場に思わず苦言を呈した。
『赤ボムちゃん。パワースターはどこにあるの?』
「あの船の上にあるよ」
赤ボムが指した場所は、遠方に位置する舟の先端にパワースターがあるも、通常サイズよりもどことなく大きい物であった。
「けど、どうやってあそこまで行くんだ?」
『ん、何か絨毯が置いてあるけど……』
ルイージが移動方法を気にする中、🌸は二枚の絨毯が設置されていた事に気がつく。
「そう。アレを乗り継いで行くんだ」
二枚の絨毯でそれぞれコースが異なっていた。
マリオ・🌸・ヨッシー、ルイージ・赤ボムの二手に分かれ、絨毯に乗っていく。
「頑張れよ〜〜っ!」
「お前らもなーーっ!」
ルイージがマリオに声を掛けていた最中、赤ボムは絨毯の異変に気がつく。
「ルイージ……この絨毯、なんか変だよ」
二人が乗った絨毯は、冗談好きなお喋りの性格であり、パワースターのある目的地と全く異なる方向へ進んでいく。
「バカ言いながら、違う方向へ言っちゃいましたね」
「あれは戻って来るのに、時間がかかるぞ」
『ねぇ、こっちのじゅうたんも何か………』
呑気に笑っているいるマリオとヨッシーをよそに、🌸も乗り込んだ絨毯の異変に気がつく。
《落ちても知りませんよ〜〜………》
三人が乗り込んだ絨毯はネガティブで暗い性格であり、その暗さを表すかの様に絨毯の至る所にカビが生え始めていく。
「頼むから、次の乗り換え地点までは頑張ってくれよ〜〜!!」
《自信無いな〜〜〜、……………》
『落ちたら、わたし達が死んじゃうんだからね!!』
絨毯が落ちない様にと励ましの言葉を送っていたが、ピタッと動きが止まってしまう。
《"死ぬ"、……………》
『あっ』
「やばっ」
🌸の言葉に過敏に反応した絨毯は、三人の意志とは関係なく端から畳む様に丸まっていき、ネガティブを拗らせていく。
《やっぱりダメーーーッ!!》
「落ち込むなーー!!」
絨毯が暴れ出した中、🌸は別の絨毯が設置されていたのを発見した。
『次の絨毯が見えてきた!さっさと乗り換えよっ』
三人は体勢を整え、ネガティブな性格の絨毯から降りていく。新しく別の絨毯に乗り込み、パワースターを取りに向かっていく。
「今度はまともな奴らしいな」
『大人しいね』
《誰が大人しいだってぇ?》
『え?』
突然、絨毯から荒い口調の中年男性の声が聞こえて🌸は耳を疑った。すると、絨毯は自分の意思で勝手に暴れ始める。
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パワースターを計70個手に入れ、ルイージと合流したマリオ達は、キノコ城の三階を訪れた。
「いよいよ最終コースだな」
「あの壁の穴に入れば、コースの入口があるよ」
キノピオが指した場所には、最終コースである_____、"レインボークルーズ"の入口が設置されていた。
「みんな、頑張って! ピーチ姫を頼むよ!」
「おう、任しとけ」
『いってくるね〜』
キノピオの声援を受け、マリオ達は"レインボークルーズ"に挑む為に穴を
ステージに到着するも、強風が吹き荒れており_____、何故か、足場もない空中
「いきなり空中です〜〜〜〜っ!!」
「な、なにか"飛べる物"はないのか!?」
マリオが他の面々に飛行アイテムを所持しているか聞くも、ヨッシーは何故か食べ物を取り出した。
「ケーキに団子にバナナに……」
『それは、"食べる物"だよーーーっ!!』
ヨッシーのボケに🌸がツッコミを入れると、偶然にも真下に足場が見えて来て、四人は何とか着地し、落下せずに済んだ。
「足場があって、助かった〜〜〜」
「ここがスタート地点なのに、変な所から降ってこないでよ」
先に来ていた赤ボムは、四人の予想外の場所からの登場に思わず苦言を呈した。
『赤ボムちゃん。パワースターはどこにあるの?』
「あの船の上にあるよ」
赤ボムが指した場所は、遠方に位置する舟の先端にパワースターがあるも、通常サイズよりもどことなく大きい物であった。
「けど、どうやってあそこまで行くんだ?」
『ん、何か絨毯が置いてあるけど……』
ルイージが移動方法を気にする中、🌸は二枚の絨毯が設置されていた事に気がつく。
「そう。アレを乗り継いで行くんだ」
二枚の絨毯でそれぞれコースが異なっていた。
マリオ・🌸・ヨッシー、ルイージ・赤ボムの二手に分かれ、絨毯に乗っていく。
「頑張れよ〜〜っ!」
「お前らもなーーっ!」
ルイージがマリオに声を掛けていた最中、赤ボムは絨毯の異変に気がつく。
「ルイージ……この絨毯、なんか変だよ」
二人が乗った絨毯は、冗談好きなお喋りの性格であり、パワースターのある目的地と全く異なる方向へ進んでいく。
「バカ言いながら、違う方向へ言っちゃいましたね」
「あれは戻って来るのに、時間がかかるぞ」
『ねぇ、こっちのじゅうたんも何か………』
呑気に笑っているいるマリオとヨッシーをよそに、🌸も乗り込んだ絨毯の異変に気がつく。
《落ちても知りませんよ〜〜………》
三人が乗り込んだ絨毯はネガティブで暗い性格であり、その暗さを表すかの様に絨毯の至る所にカビが生え始めていく。
「頼むから、次の乗り換え地点までは頑張ってくれよ〜〜!!」
《自信無いな〜〜〜、……………》
『落ちたら、わたし達が死んじゃうんだからね!!』
絨毯が落ちない様にと励ましの言葉を送っていたが、ピタッと動きが止まってしまう。
《"死ぬ"、……………》
『あっ』
「やばっ」
🌸の言葉に過敏に反応した絨毯は、三人の意志とは関係なく端から畳む様に丸まっていき、ネガティブを拗らせていく。
《やっぱりダメーーーッ!!》
「落ち込むなーー!!」
絨毯が暴れ出した中、🌸は別の絨毯が設置されていたのを発見した。
『次の絨毯が見えてきた!さっさと乗り換えよっ』
三人は体勢を整え、ネガティブな性格の絨毯から降りていく。新しく別の絨毯に乗り込み、パワースターを取りに向かっていく。
「今度はまともな奴らしいな」
『大人しいね』
《誰が大人しいだってぇ?》
『え?』
突然、絨毯から荒い口調の中年男性の声が聞こえて🌸は耳を疑った。すると、絨毯は自分の意思で勝手に暴れ始める。
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