スーパーマリオ64編
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ワープが完了した赤ボムは、天井にぶつかった。何にぶつかったか確認すると____、土管の通路内であると理解した。
「🌸は、この中に居るの?……、おーい! 🌸ーー!」
赤ボムが名前を呼びながら通路を辿っていくと_____🌸の後ろ姿が見えた。何やら賑やかな音が聞こえてくるのも気になったが、赤ボムは足を進めていく。
「おーい! 🌸ーー!」
『あはははは〜!このテレビ面白いね〜!』
"チビ島"へ行く土管を塞いでいたブロックやゴミの中から、テレビを取り出した🌸は____、お笑い番組を見ながら、一人で盛り上がっていた。
「こんな所で、のんびりしてるなよーー!」
『あ、赤ボムちゃん』
背後から赤ボムに声を掛けられ、🌸は何事もなかったかの様に振り向いた。
『あれ、マリオとヨッシーは?』
「大変なんだ! "デカ島"に居るハナチャンを怒らしちゃって、二人が戦ってる所なんだ! 🌸も来てよ!」
『ハナチャンが居る場所ってどこ?』
「"デカ島"にある山の山頂だよ。そこに、ハナチャンの家があるんだ」
赤ボムから場所を伝えられると、🌸は____、途端に顔を顰 めて、溜め息をついた。
『え〜っ。デカくなったクリボー達に、会いたくないよ〜』
「ワガママ言うなって!」
『行くなら、パワーアップアイテムがあった方が心強いよ』
テレビの電源を消した🌸は、積まれているブロックに手をつけていくと、茶色のブロックを三つ発見した。
「何が入ってるの?」
『マリオ64だと、この中にパワーアップキノコが入ってるんだ。それを使えばサイズもデカくなって……、"デカ島"なんか怖くないっ!』
ブロックを壊すと__、中から、パワーアップキノコが現れた。三つとも手にした🌸の体は直ぐ様、異変が起こっていく。
「ねぇ🌸、ここで大きくなったらマズイんじゃ………!」
『あっ』
赤ボムがそう言うも、既に遅かった。
三つのパワーアップキノコの効果により、普段の三倍の大きさとなっていく🌸の体に土管が耐えられる筈もなく、管が壊されていく。
巨大化した🌸が到着したのは、変わらず"デカ島"であった。
クリボーやプロペラヘイホー達も自分達より倍の大きさとなった🌸を目にして、先程の威勢のいい態度は鳴りを潜 めている。
『あの山に、マリオとヨッシーが居るんだね』
「そうだよ……、って、声がめちゃくちゃデカいんだけどっ」
"デカ島"のクリボーの声も大音量となっていたが、今の🌸はそれ以上の声の大きさとなり今頃、マリオとヨッシーにも聞こえているのではないかと赤ボムは思った。
ステージ構造を無視して進んでいく🌸は、山頂に穴が空いている事に気がつき、中を覗いた。
『マリオ〜〜、ヨッシ〜〜』
マリオとヨッシーに声を掛けるも____、あまりの声のデカさに、二人は耳を塞いでいた。
「🌸!デケー声、出すんじゃねーよ!」
『しょうがないじゃん』
「だから、デカイんだって!!」
変わらず怒っている様子のハナチャンは、🌸に視線を向けた。
「突然現れて、何なんですか! あなたも、わたしの家を壊しに来たんですかっ!?」
『落ち着きなって〜』
「声がデカイんですよっ! オマケに、図体 も大きくなってるし………」
巨大化した事にハナチャンは触れただけであるが、🌸は自分の体が太ってデカいと言われたと勘違いすると、眉間にシワを寄せた。
それを見たマリオは「やべっ」と声を漏らし、ヨッシーと共に耳を塞ぐ。
『誰の図体 がデカイですって〜〜〜っ?!』
「んわあぁ〜〜〜〜っ!!」
🌸はハナチャンを捕まえると、勘違いであるが自分の体を侮辱された事に対しての怒りを放出させ、握りしめていく。
「ご、ごめんなさい! 降ろして下さい!!」
『大体ねぇ、怒るんだったら普通の色のままで怒んないでよ。赤くなってないと、怒ってるって分からないんだからっ!!』
片方の空いている手を出すと、🌸はハナチャンの頭部を思いきり叩きつけ、無理やり花を千切っていく。
ハナチャンの怒りの原因であった"いかりのかたまり"を🌸は知らずに刺激し、怒りを鎮めて大人しくさせていく。
「ご、ごめんなさい……も、もう許して………っ」
ハナチャンは恐怖のあまり、🌸の手の中で失禁していた。それに気づいた🌸はギョッとしてから、大きな声をあげる。
『イヤーーッ!汚いっ!!』
汚物に触れたショックから、🌸の体はパワーアップキノコの効果が切れていく。通常サイズへと戻った際に🌸の怒りは収まり、ハナチャンの機嫌も落ち着いたのであった_____。
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ワープが完了した赤ボムは、天井にぶつかった。何にぶつかったか確認すると____、土管の通路内であると理解した。
「🌸は、この中に居るの?……、おーい! 🌸ーー!」
赤ボムが名前を呼びながら通路を辿っていくと_____🌸の後ろ姿が見えた。何やら賑やかな音が聞こえてくるのも気になったが、赤ボムは足を進めていく。
「おーい! 🌸ーー!」
『あはははは〜!このテレビ面白いね〜!』
"チビ島"へ行く土管を塞いでいたブロックやゴミの中から、テレビを取り出した🌸は____、お笑い番組を見ながら、一人で盛り上がっていた。
「こんな所で、のんびりしてるなよーー!」
『あ、赤ボムちゃん』
背後から赤ボムに声を掛けられ、🌸は何事もなかったかの様に振り向いた。
『あれ、マリオとヨッシーは?』
「大変なんだ! "デカ島"に居るハナチャンを怒らしちゃって、二人が戦ってる所なんだ! 🌸も来てよ!」
『ハナチャンが居る場所ってどこ?』
「"デカ島"にある山の山頂だよ。そこに、ハナチャンの家があるんだ」
赤ボムから場所を伝えられると、🌸は____、途端に顔を
『え〜っ。デカくなったクリボー達に、会いたくないよ〜』
「ワガママ言うなって!」
『行くなら、パワーアップアイテムがあった方が心強いよ』
テレビの電源を消した🌸は、積まれているブロックに手をつけていくと、茶色のブロックを三つ発見した。
「何が入ってるの?」
『マリオ64だと、この中にパワーアップキノコが入ってるんだ。それを使えばサイズもデカくなって……、"デカ島"なんか怖くないっ!』
ブロックを壊すと__、中から、パワーアップキノコが現れた。三つとも手にした🌸の体は直ぐ様、異変が起こっていく。
「ねぇ🌸、ここで大きくなったらマズイんじゃ………!」
『あっ』
赤ボムがそう言うも、既に遅かった。
三つのパワーアップキノコの効果により、普段の三倍の大きさとなっていく🌸の体に土管が耐えられる筈もなく、管が壊されていく。
巨大化した🌸が到着したのは、変わらず"デカ島"であった。
クリボーやプロペラヘイホー達も自分達より倍の大きさとなった🌸を目にして、先程の威勢のいい態度は鳴りを
『あの山に、マリオとヨッシーが居るんだね』
「そうだよ……、って、声がめちゃくちゃデカいんだけどっ」
"デカ島"のクリボーの声も大音量となっていたが、今の🌸はそれ以上の声の大きさとなり今頃、マリオとヨッシーにも聞こえているのではないかと赤ボムは思った。
ステージ構造を無視して進んでいく🌸は、山頂に穴が空いている事に気がつき、中を覗いた。
『マリオ〜〜、ヨッシ〜〜』
マリオとヨッシーに声を掛けるも____、あまりの声のデカさに、二人は耳を塞いでいた。
「🌸!デケー声、出すんじゃねーよ!」
『しょうがないじゃん』
「だから、デカイんだって!!」
変わらず怒っている様子のハナチャンは、🌸に視線を向けた。
「突然現れて、何なんですか! あなたも、わたしの家を壊しに来たんですかっ!?」
『落ち着きなって〜』
「声がデカイんですよっ! オマケに、
巨大化した事にハナチャンは触れただけであるが、🌸は自分の体が太ってデカいと言われたと勘違いすると、眉間にシワを寄せた。
それを見たマリオは「やべっ」と声を漏らし、ヨッシーと共に耳を塞ぐ。
『誰の
「んわあぁ〜〜〜〜っ!!」
🌸はハナチャンを捕まえると、勘違いであるが自分の体を侮辱された事に対しての怒りを放出させ、握りしめていく。
「ご、ごめんなさい! 降ろして下さい!!」
『大体ねぇ、怒るんだったら普通の色のままで怒んないでよ。赤くなってないと、怒ってるって分からないんだからっ!!』
片方の空いている手を出すと、🌸はハナチャンの頭部を思いきり叩きつけ、無理やり花を千切っていく。
ハナチャンの怒りの原因であった"いかりのかたまり"を🌸は知らずに刺激し、怒りを鎮めて大人しくさせていく。
「ご、ごめんなさい……も、もう許して………っ」
ハナチャンは恐怖のあまり、🌸の手の中で失禁していた。それに気づいた🌸はギョッとしてから、大きな声をあげる。
『イヤーーッ!汚いっ!!』
汚物に触れたショックから、🌸の体はパワーアップキノコの効果が切れていく。通常サイズへと戻った際に🌸の怒りは収まり、ハナチャンの機嫌も落ち着いたのであった_____。
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