スーパーマリオワールド編
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ボスのイギーを倒した四人はヨースター島を後にして、隣島の"ドーナツ平野"の土地に足を踏み入れた。
島の中央には湖があり、その形がドーナツに似ている事が島の名前の由来だとヨッシーは涎 を垂らしながら話していた。ドーナツという単語を発した事で、食欲を増進させたのであろうと三人は思った。
「マリオーー! ルイージーー! 🌸ーー!」
前方から聞き覚えのある声がすると_____、ヨッシーを除いた三人は驚いた顔をして顔を上げた。
「えっ!?」
「ピーチ姫!」
マリオとルイージは声の主がピーチ姫であるとすぐに分かり、驚きの表情を見せた。なぜなら、クッパに攫われたはずのピーチ姫がこちらに向かってきているのだ。
『クッパに捕まってるはずじゃ?』
「クッパのお城から、逃げてきちゃった!」
これまで何度かクッパに攫われた経験はあるが、それでもピーチ姫はある程度の戦闘力を持ち合わせ、強い方であった。正直、自力でクッパの城から脱出出来る術 も備わっている程でもあるのだが、三人は一先 ず安心した。
「わーーい! 良かったね、ピーチ姫!!」
意中の相手の再会という事でマリオが笑顔を浮かべると、ピーチ姫も同じく笑みを浮かべた____だが、口元からは見た事も無い小さな牙が光っていた。
「………、と、思うかい?」
ピーチ姫の周りから煙が出てくると、姿が見えなくなり、四人は突然の事で目を瞑る。煙が収まった頃には_____、ピーチ姫の姿は無くなっていた。
「ピーチ姫でなくて、残念だったな」
代わりに居たのは、ピーチ姫に変装していたクリボンであった。まんまと騙されたマリオ達を見て、クリボンは舌を出して挑発する。
「この野郎、よくも騙したな! 追いかけるんだ、ヨッシー!」
『ちょっとマリオ! 落ち着きなって!』
マリオはヨッシーと🌸を連れて、クリボンを追跡し始める。対してルイージは一歩出遅れて、クリボンでなく三人の後を付いていく形となっていた。追いかける事に夢中になるマリオは、立て札がある事に気づかずにぶつかった。
『何か書いてあるよ』
"この土管の中に地下金庫あり コインざくざく。貴方は大金持ち"
「わざとらしい立て札ですね」
『これ罠だよ』
ヨッシーと🌸がマリオに伝えるも、マリオは本来の目的を忘れかけて目には金のマークを浮かべていた。
「土管に入ってコイン稼ごうぜ。クリボン追っかけるの止め〜」
守銭奴でもあるマリオは、ピーチ姫より大量のコインを優先する事にした。
「ほらヨッシー! 🌸! 早く入るんだよ!」
「わあっ!」
『どうなっても知らないよ〜!』
マリオに連れられる形で、ヨッシーと🌸も土管の中へと入っていく。岩陰に隠れていたクリボンは三人が自ら仕掛けた罠に掛かった事が分かると、ニヤニヤとした表情を浮かべる。
「バカめ。引っかかりやがった」
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ボスのイギーを倒した四人はヨースター島を後にして、隣島の"ドーナツ平野"の土地に足を踏み入れた。
島の中央には湖があり、その形がドーナツに似ている事が島の名前の由来だとヨッシーは
「マリオーー! ルイージーー! 🌸ーー!」
前方から聞き覚えのある声がすると_____、ヨッシーを除いた三人は驚いた顔をして顔を上げた。
「えっ!?」
「ピーチ姫!」
マリオとルイージは声の主がピーチ姫であるとすぐに分かり、驚きの表情を見せた。なぜなら、クッパに攫われたはずのピーチ姫がこちらに向かってきているのだ。
『クッパに捕まってるはずじゃ?』
「クッパのお城から、逃げてきちゃった!」
これまで何度かクッパに攫われた経験はあるが、それでもピーチ姫はある程度の戦闘力を持ち合わせ、強い方であった。正直、自力でクッパの城から脱出出来る
「わーーい! 良かったね、ピーチ姫!!」
意中の相手の再会という事でマリオが笑顔を浮かべると、ピーチ姫も同じく笑みを浮かべた____だが、口元からは見た事も無い小さな牙が光っていた。
「………、と、思うかい?」
ピーチ姫の周りから煙が出てくると、姿が見えなくなり、四人は突然の事で目を瞑る。煙が収まった頃には_____、ピーチ姫の姿は無くなっていた。
「ピーチ姫でなくて、残念だったな」
代わりに居たのは、ピーチ姫に変装していたクリボンであった。まんまと騙されたマリオ達を見て、クリボンは舌を出して挑発する。
「この野郎、よくも騙したな! 追いかけるんだ、ヨッシー!」
『ちょっとマリオ! 落ち着きなって!』
マリオはヨッシーと🌸を連れて、クリボンを追跡し始める。対してルイージは一歩出遅れて、クリボンでなく三人の後を付いていく形となっていた。追いかける事に夢中になるマリオは、立て札がある事に気づかずにぶつかった。
『何か書いてあるよ』
"この土管の中に地下金庫あり コインざくざく。貴方は大金持ち"
「わざとらしい立て札ですね」
『これ罠だよ』
ヨッシーと🌸がマリオに伝えるも、マリオは本来の目的を忘れかけて目には金のマークを浮かべていた。
「土管に入ってコイン稼ごうぜ。クリボン追っかけるの止め〜」
守銭奴でもあるマリオは、ピーチ姫より大量のコインを優先する事にした。
「ほらヨッシー! 🌸! 早く入るんだよ!」
「わあっ!」
『どうなっても知らないよ〜!』
マリオに連れられる形で、ヨッシーと🌸も土管の中へと入っていく。岩陰に隠れていたクリボンは三人が自ら仕掛けた罠に掛かった事が分かると、ニヤニヤとした表情を浮かべる。
「バカめ。引っかかりやがった」
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