スーパーマリオ64編
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「えぇーーーっ!! 二人共、わたしの事を呼んでくれなかったんですかーーっ!?」
『いや、マリオから話を聞いてたと思って………』
「おれだって、🌸がヨッシーと一緒に………、って、んな事はどーでもいいんだって!」
「どうでもよくありませんよっ! わたしがピーチ姫のケーキを🌸さんと一緒に食べれないなんて……、やっぱり二人共、わたしを除け者にして………」
『もうっ……、ヨッシー! ここでそんな話ずーっとしてると、ホントにピーチ姫のケーキ食べれなくなっちゃうよっ!?』
🌸にそう言われ、ヨッシーは次に出そうと思っていた言葉が詰まってしまう。ここでいつまでも同じ話をしていたら、大好きな🌸とケーキを食べる事が出来ない……。
ヨッシーにとってそれが苦痛であるのは明瞭であり、先程の態度が嘘であるかの様に大人しくなった。
「おれ達、居なくなったピーチ姫を捜してる所なんだ」
ヨッシーが落ち着いた所で、マリオが本題に入る。ピーチ姫が居なくなった事にヨッシーが反応し、二人から今の状況について説明を受けた。
「わたしも協力します! ケーキの為ですもの」
『決断早っ』
ヨッシーのケーキを食べたさ故の決断の早さに🌸は驚きつつも、その理由が自分と同じであった為に下手な事は言えなかった。
「それに二人が揃えば、怖いものなしですもんね!」
「そう! おれ達はゲーム界最強の………」
「ゾンビです!」
「"ゾンビ"じゃなくて、"コンビ"だろーーっ!!」
ルイージ以外のレギュラーメンバーが繰り広げるボケとツッコミで舘内が賑やかになった時____、🌸の胸元から、赤ボムが顔を覗かせた。
「マリオ、🌸。一体何の騒ぎなの?」
「おぉ、赤ボム。紹介するよ。おれ達の仲間の………」
「ちょ、ちょっと待って下さい!!」
何事もなく会話を始めたマリオと赤ボムであったが、ヨッシーは待ったをかけた。
「赤くて丸いケーキじゃないですか♡」
🌸の首元にいた赤ボムは、ヨッシーの舌に巻き付かれた。食べられそうになった所で赤ボムは爆発を起こし、ヨッシーの口から脱出した。
「ソイツは、仲間の赤ボムだよ」
「恐ろしい奴……、ホントに仲間?」
『大食いだけど、頼りになるよ』
🌸と赤ボムが小声で話をしていた中、ヨッシーはある事に気がついた。
「でも……、何で🌸さんの服から、赤ボムさんが出てきたんです?」
「ワープみたいな感じかな」
『普段は絵の中に居るから、現実世界には出てこないけどね』
本来は、"ボムへいの戦場"に居た赤ボムであったが、"バッタンキングのとりで"等と別ステージと行き来する際には、🌸の服の中がタイムワープと化していた。その為、登場する時には🌸の服から出てくる形となり、🌸本人も今では慣れてしまっている。
「へぇー……、タイムワープって、どうなってるんですかね?」
どのような構造でワープしているのか気になったヨッシーは____、無意識に🌸の服の襟を掴むと、中を覗こうとした。
『いやーーっ! 見ないでエッチッ!!』
驚きを隠せなかった🌸は、ヨッシーの頬にビンタした。真新しい紅葉型の跡が出来上がり、ヨッシーは涙目となっている。
「ほら、もう行こうぜ。パワースター集めないとケーキも食べれないんだしよ」
『そうしよっ』
いつまでも玄関前でバカをやっていても何も変わらない為、マリオ達はパワースターを探しに館内を探索する。
「そろそろ、出てきそうな感じがしますね」
「そうだな」
『私の背中に隠れて、歩かないでよっ』
話しながら歩いているマリオ達の周囲には____、ホラーハウスのお化け達が物音一つも立てずに集まり出していた。
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「えぇーーーっ!! 二人共、わたしの事を呼んでくれなかったんですかーーっ!?」
『いや、マリオから話を聞いてたと思って………』
「おれだって、🌸がヨッシーと一緒に………、って、んな事はどーでもいいんだって!」
「どうでもよくありませんよっ! わたしがピーチ姫のケーキを🌸さんと一緒に食べれないなんて……、やっぱり二人共、わたしを除け者にして………」
『もうっ……、ヨッシー! ここでそんな話ずーっとしてると、ホントにピーチ姫のケーキ食べれなくなっちゃうよっ!?』
🌸にそう言われ、ヨッシーは次に出そうと思っていた言葉が詰まってしまう。ここでいつまでも同じ話をしていたら、大好きな🌸とケーキを食べる事が出来ない……。
ヨッシーにとってそれが苦痛であるのは明瞭であり、先程の態度が嘘であるかの様に大人しくなった。
「おれ達、居なくなったピーチ姫を捜してる所なんだ」
ヨッシーが落ち着いた所で、マリオが本題に入る。ピーチ姫が居なくなった事にヨッシーが反応し、二人から今の状況について説明を受けた。
「わたしも協力します! ケーキの為ですもの」
『決断早っ』
ヨッシーのケーキを食べたさ故の決断の早さに🌸は驚きつつも、その理由が自分と同じであった為に下手な事は言えなかった。
「それに二人が揃えば、怖いものなしですもんね!」
「そう! おれ達はゲーム界最強の………」
「ゾンビです!」
「"ゾンビ"じゃなくて、"コンビ"だろーーっ!!」
ルイージ以外のレギュラーメンバーが繰り広げるボケとツッコミで舘内が賑やかになった時____、🌸の胸元から、赤ボムが顔を覗かせた。
「マリオ、🌸。一体何の騒ぎなの?」
「おぉ、赤ボム。紹介するよ。おれ達の仲間の………」
「ちょ、ちょっと待って下さい!!」
何事もなく会話を始めたマリオと赤ボムであったが、ヨッシーは待ったをかけた。
「赤くて丸いケーキじゃないですか♡」
🌸の首元にいた赤ボムは、ヨッシーの舌に巻き付かれた。食べられそうになった所で赤ボムは爆発を起こし、ヨッシーの口から脱出した。
「ソイツは、仲間の赤ボムだよ」
「恐ろしい奴……、ホントに仲間?」
『大食いだけど、頼りになるよ』
🌸と赤ボムが小声で話をしていた中、ヨッシーはある事に気がついた。
「でも……、何で🌸さんの服から、赤ボムさんが出てきたんです?」
「ワープみたいな感じかな」
『普段は絵の中に居るから、現実世界には出てこないけどね』
本来は、"ボムへいの戦場"に居た赤ボムであったが、"バッタンキングのとりで"等と別ステージと行き来する際には、🌸の服の中がタイムワープと化していた。その為、登場する時には🌸の服から出てくる形となり、🌸本人も今では慣れてしまっている。
「へぇー……、タイムワープって、どうなってるんですかね?」
どのような構造でワープしているのか気になったヨッシーは____、無意識に🌸の服の襟を掴むと、中を覗こうとした。
『いやーーっ! 見ないでエッチッ!!』
驚きを隠せなかった🌸は、ヨッシーの頬にビンタした。真新しい紅葉型の跡が出来上がり、ヨッシーは涙目となっている。
「ほら、もう行こうぜ。パワースター集めないとケーキも食べれないんだしよ」
『そうしよっ』
いつまでも玄関前でバカをやっていても何も変わらない為、マリオ達はパワースターを探しに館内を探索する。
「そろそろ、出てきそうな感じがしますね」
「そうだな」
『私の背中に隠れて、歩かないでよっ』
話しながら歩いているマリオ達の周囲には____、ホラーハウスのお化け達が物音一つも立てずに集まり出していた。
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