スーパーマリオ64編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
.
身支度を終えてから、🌸は郵便ポストに手紙が入っていた事に気がついた。差出人はピーチ姫からであり、キノコ柄の封蝋が付いていた。
"お城へ遊びに来て下さい。ケーキを作って待ってます ピーチより"
『ピーチ姫のケーキかぁ……久しぶりに食べるなぁ』
ここの所、冒険続きだった🌸は手作りのケーキを食べる機会に巡り会えていなかった。マリオ達にも手紙が届いているだろうと思い、わざわざ家を訪問して確認しに行く事はなかった。
『せっかくケーキが食べれるのに、ヨッシーは居ないし……まぁいっか。マリオ達と一緒に居るのかも』
家を飛び出した🌸はワープ土管を入り、ケーキが食べれるという楽しみを胸にキノコ城へと向かう。
・
キノコ城前に到着し、軽い足取りで玄関の扉を開けると_____星の模様が描かれた扉の前で、傷だらけの状態で気絶しているマリオを発見した。
『もうっ、何してんの?』
状況はイマイチ理解出来ていないが、🌸は気絶しているマリオの元へと歩き出す。体を揺らしながら声を掛けると、ゆっくりと目が開いた。
「🌸!お前、何でここに……?」
『ふふっ。実はピーチ姫から招待状を貰ったの』
🌸は笑みを浮かべ、ピーチ姫から届いた手紙を取り出した。
『ルイージもヨッシーも居ないけど……まさか、ケーキを一人占めしようなんて思ってた?』
「はは……そんな訳ないだろ………」
『目が泳いでるけど!』
マリオの目にプクプクが泳いでるのを見て、🌸がツッコミを入れた。🌸の予想通り、マリオはピーチ姫から招待状を貰っていた。ルイージに内緒で、ケーキを独り占めしようという目論見があったが、🌸が現れた事であっさりと崩れ去った。
だが、ケーキを食べるよりも大変な事が起きたと言われ、🌸はマリオからキノコ城で起きている事を聞いた。
『じゃあ、ピーチ姫は絵の中に閉じ込められてるんだ』
「ピーチ姫を助けるには、クッパがばら撒いたパワースターを集めなきゃなんだよ」
🌸が城に来る前、マリオは"ボムへいの戦場"にて、山頂に待ち構えていたボムキングを倒して一つ目のパワースターを手に入れたという。
『それなら、わたしも探すの手伝うよ』
「ホントか!?助かるぜ」
快く協力する旨を伝えた🌸に、マリオは笑顔を浮かべてから、戦力が増えた事もあり安心感が芽生える。
『ケーキも食べたいし』
「そっちかいっ!」
邪な理由が混ざっていた事にマリオがツッコミを入れたが、これまで冒険を共にしてきた🌸を頼りにしているというのは変わらなかった。
『じゃあ、絵の世界に行こうよ』
「それが開かないんだよ」
マリオはそう言い、星型の模様が描かれた扉を指した。
「パワースター1個だけじゃ、この部屋には入れないよ」
「早く言えーーっ!!」
このタイミングを待っていたかのように、部屋の隅に居たキノピオが伝えるとマリオが詰め寄った。
.
身支度を終えてから、🌸は郵便ポストに手紙が入っていた事に気がついた。差出人はピーチ姫からであり、キノコ柄の封蝋が付いていた。
"お城へ遊びに来て下さい。ケーキを作って待ってます ピーチより"
『ピーチ姫のケーキかぁ……久しぶりに食べるなぁ』
ここの所、冒険続きだった🌸は手作りのケーキを食べる機会に巡り会えていなかった。マリオ達にも手紙が届いているだろうと思い、わざわざ家を訪問して確認しに行く事はなかった。
『せっかくケーキが食べれるのに、ヨッシーは居ないし……まぁいっか。マリオ達と一緒に居るのかも』
家を飛び出した🌸はワープ土管を入り、ケーキが食べれるという楽しみを胸にキノコ城へと向かう。
・
キノコ城前に到着し、軽い足取りで玄関の扉を開けると_____星の模様が描かれた扉の前で、傷だらけの状態で気絶しているマリオを発見した。
『もうっ、何してんの?』
状況はイマイチ理解出来ていないが、🌸は気絶しているマリオの元へと歩き出す。体を揺らしながら声を掛けると、ゆっくりと目が開いた。
「🌸!お前、何でここに……?」
『ふふっ。実はピーチ姫から招待状を貰ったの』
🌸は笑みを浮かべ、ピーチ姫から届いた手紙を取り出した。
『ルイージもヨッシーも居ないけど……まさか、ケーキを一人占めしようなんて思ってた?』
「はは……そんな訳ないだろ………」
『目が泳いでるけど!』
マリオの目にプクプクが泳いでるのを見て、🌸がツッコミを入れた。🌸の予想通り、マリオはピーチ姫から招待状を貰っていた。ルイージに内緒で、ケーキを独り占めしようという目論見があったが、🌸が現れた事であっさりと崩れ去った。
だが、ケーキを食べるよりも大変な事が起きたと言われ、🌸はマリオからキノコ城で起きている事を聞いた。
『じゃあ、ピーチ姫は絵の中に閉じ込められてるんだ』
「ピーチ姫を助けるには、クッパがばら撒いたパワースターを集めなきゃなんだよ」
🌸が城に来る前、マリオは"ボムへいの戦場"にて、山頂に待ち構えていたボムキングを倒して一つ目のパワースターを手に入れたという。
『それなら、わたしも探すの手伝うよ』
「ホントか!?助かるぜ」
快く協力する旨を伝えた🌸に、マリオは笑顔を浮かべてから、戦力が増えた事もあり安心感が芽生える。
『ケーキも食べたいし』
「そっちかいっ!」
邪な理由が混ざっていた事にマリオがツッコミを入れたが、これまで冒険を共にしてきた🌸を頼りにしているというのは変わらなかった。
『じゃあ、絵の世界に行こうよ』
「それが開かないんだよ」
マリオはそう言い、星型の模様が描かれた扉を指した。
「パワースター1個だけじゃ、この部屋には入れないよ」
「早く言えーーっ!!」
このタイミングを待っていたかのように、部屋の隅に居たキノピオが伝えるとマリオが詰め寄った。
.