スーパーマリオ64編
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身支度を終えてから、🌸は郵便ポストに一通の手紙が入っていたのを発見した。差出人はピーチ姫からであり、キノコ柄の封蝋 が付いていた。
"お城へ遊びに来て下さい。ケーキを作って待ってます ピーチより"
『ピーチ姫のケーキかぁ……、久しぶりに食べるなぁ』
冒険続きだった🌸は、手作りのケーキを食べる機会に巡り会えていなかった。🌸は、マリオ達にも同じ内容の手紙が届いているだろうと思い、わざわざ家を訪問して確認しに行く事はなかった。
『せっかくケーキが食べれるのに、ヨッシーは居ないし……まぁいっか。マリオ達と一緒に居るのかも』
家を飛び出した🌸は、ワープ土管を潜 り、ピーチ姫お手製のケーキが食べられるという楽しみを胸に、キノコ城へと向かっていく。
・
キノコ城前に到着し、軽い足取りで玄関の扉を開けると_____、星の模様が描かれた扉の前で、傷だらけの状態で気絶しているマリオを発見した。
『もうっ、何してんの?』
状況はイマイチ理解出来ていないが、🌸は気絶しているマリオの元へと歩き出す。体を揺らしながら声を掛けると、マリオはゆっくりと目が開けた。
「🌸!お前、何でここに……?」
『ふふっ。実はピーチ姫から招待状を貰ったの』
🌸は笑みを浮かべると、ピーチ姫から届いた手紙を取り出してマリオに見せた。
『ルイージもヨッシーも居ないけど……まさか、ケーキを一人占めしようなんて思ってた?』
「はは……、そんな訳ないだろ………」
『目が泳いでるけど!』
マリオの目にプクプクが泳いでるのを見て、🌸がツッコミを入れた。
🌸の予想通り、マリオはピーチ姫から招待状を貰っていた。ルイージに内緒で、ケーキを独り占めしようという目論見があったが、🌸が現れた事であっさりと崩れ去った。
だが___、ピーチ姫お手製のケーキを食べるよりも、一大事な事が起きたと言われ、🌸はマリオから話を聞く。
『………、…………じゃあ、ピーチ姫は絵の中に閉じ込められてるんだ』
「ピーチ姫を助けるには、クッパがばら撒いたパワースターを集めなきゃなんだよ」
🌸が城に来る前、マリオは"ボムへいの戦場"の絵画にて冒険に出掛けていた。絵の世界 に聳 え立つ山の山頂に待ち構えていたボムキングを倒して一つ目のパワースターを手に入れたという。
『それなら、わたしも探すの手伝うよ』
「ホントか!? 助かるぜ」
快 く協力する旨を伝えた🌸に、マリオは戦力が増えた事で安心感が芽生えていた。
『ケーキも食べたいし』
「そっちかいっ!」
邪 な理由が混ざっていた事にマリオがツッコミを入れたが、これまで冒険を共にしてきた🌸を頼りにしているというのは変わらなかった。
『そうと決まれば、次の絵の世界 に行こうよ』
「それが開かないんだよ」
やる気満々の様子を見せた🌸であったが、マリオは困った様子で、星型の模様が描かれた扉を指した。
「パワースター1個だけじゃ、この部屋には入れないよ」
「早く言えーっ!」」
このタイミングを待っていたかのように、部屋の隅に居たキノピオが伝えるとマリオが詰め寄った。
キノピオに案内された部屋に二人が入ると、壁に飾られた絵画の下に"バッタンキングのとりで"とタイトルが付けられていた。
「これが次の世界 か」
『さっさと行って、パワースターゲットしちゃおうよ』
二人は躊躇なく絵画の中に入り込むと、不思議な感覚に襲われた。
歪んだ空間を抜けていくと______、砦が聳 え立つステージに辿り着いた。
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身支度を終えてから、🌸は郵便ポストに一通の手紙が入っていたのを発見した。差出人はピーチ姫からであり、キノコ柄の
"お城へ遊びに来て下さい。ケーキを作って待ってます ピーチより"
『ピーチ姫のケーキかぁ……、久しぶりに食べるなぁ』
冒険続きだった🌸は、手作りのケーキを食べる機会に巡り会えていなかった。🌸は、マリオ達にも同じ内容の手紙が届いているだろうと思い、わざわざ家を訪問して確認しに行く事はなかった。
『せっかくケーキが食べれるのに、ヨッシーは居ないし……まぁいっか。マリオ達と一緒に居るのかも』
家を飛び出した🌸は、ワープ土管を
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キノコ城前に到着し、軽い足取りで玄関の扉を開けると_____、星の模様が描かれた扉の前で、傷だらけの状態で気絶しているマリオを発見した。
『もうっ、何してんの?』
状況はイマイチ理解出来ていないが、🌸は気絶しているマリオの元へと歩き出す。体を揺らしながら声を掛けると、マリオはゆっくりと目が開けた。
「🌸!お前、何でここに……?」
『ふふっ。実はピーチ姫から招待状を貰ったの』
🌸は笑みを浮かべると、ピーチ姫から届いた手紙を取り出してマリオに見せた。
『ルイージもヨッシーも居ないけど……まさか、ケーキを一人占めしようなんて思ってた?』
「はは……、そんな訳ないだろ………」
『目が泳いでるけど!』
マリオの目にプクプクが泳いでるのを見て、🌸がツッコミを入れた。
🌸の予想通り、マリオはピーチ姫から招待状を貰っていた。ルイージに内緒で、ケーキを独り占めしようという目論見があったが、🌸が現れた事であっさりと崩れ去った。
だが___、ピーチ姫お手製のケーキを食べるよりも、一大事な事が起きたと言われ、🌸はマリオから話を聞く。
『………、…………じゃあ、ピーチ姫は絵の中に閉じ込められてるんだ』
「ピーチ姫を助けるには、クッパがばら撒いたパワースターを集めなきゃなんだよ」
🌸が城に来る前、マリオは"ボムへいの戦場"の絵画にて冒険に出掛けていた。絵の
『それなら、わたしも探すの手伝うよ』
「ホントか!? 助かるぜ」
『ケーキも食べたいし』
「そっちかいっ!」
『そうと決まれば、次の絵の
「それが開かないんだよ」
やる気満々の様子を見せた🌸であったが、マリオは困った様子で、星型の模様が描かれた扉を指した。
「パワースター1個だけじゃ、この部屋には入れないよ」
「早く言えーっ!」」
このタイミングを待っていたかのように、部屋の隅に居たキノピオが伝えるとマリオが詰め寄った。
キノピオに案内された部屋に二人が入ると、壁に飾られた絵画の下に"バッタンキングのとりで"とタイトルが付けられていた。
「これが次の
『さっさと行って、パワースターゲットしちゃおうよ』
二人は躊躇なく絵画の中に入り込むと、不思議な感覚に襲われた。
歪んだ空間を抜けていくと______、砦が
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