身体検査
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土方
『で、相談て?』
煙草を片手に何かを読んでいる。
緋那
『悶々とさせといて帰らせるなんてどんなドSプレイですか』
土方
『はぁ!?』
全裸にして身体を隅から隅まで観察、触診し、勃起してしまうと終わり。
そんな事を繰り返しているらしい。
緋那
『身体検査をやめるか最後まで面倒見てやるか、どっちかにしてやって下さい』
土方
『心配しなくてももうしねぇよ。一人も女になってる奴ァいなかった』
当たり前だ。
土方
『それよりこの文献を見てみろ。大体は一時的なものらしい』
緋那
(文献って、、、)
同人誌だ。
土方の机には漫画やら小説やら、それ系の本が積み重なっていた。
土方
『だが中には元に戻らずそのまま生きて行く事を強いられる奴もいるみたいだ』
緋那
(俺のせいで、土方さんの頭のネジがおかしくなってる)
何だか切ない。
土方
『丁度いい、お前も脱げ』
緋那は耳を疑った。
土方
『この前は気が動転してたからよく覚えてねぇンだ。もっとよく観察したら何かわかるかもしれねぇ』
緋那
『い、嫌です』
土方
『元に戻りたくねぇのか?』
それを言われると拒否できなくなってくる。
緋那
『でも誰か来るかもしれないし』
土方
『それもそうだな。じゃ、これで文句ねぇだろ』
完全に追い込まれてしまった。
緋那
『部屋に鍵付いてたンですか?』
土方
『部屋空けてる間に椅子に接着剤塗ったり布団に画鋲仕込んだりさせねー為にな』
つまり総悟対策。
土方
『いいから早く脱げよ。さっきも言ったが男同士なんだから恥ずかしい事もねぇだろ。何だったら脱がせてやるけど?』
含み笑いをしている土方の心理が読めない。
緋那
『わ、わかりましたよ』
覚悟を決め、全裸になった。
土方
『股、開け』
エッチの時もこんな感じでオラオラなのかと疑問に思いながらM字に膝を開く。
躊躇していると怪しまれるかもしれない。