万事休す
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万斉
『ふふっ。焦るな、毒などではない。心配は無用でござる』
カラン
緋那の足下に鍵を放り手を離してやる。
高杉
『外してやれよ』
緋那
『…どういうつもりだ?』
緋那も土方も訝しげな顔をした。
何も言わずただニヤニヤと見下ろしてくる二人を不信に思いつつも、土方を解放するのが先決と鍵を拾う。
ドク‥ン
が、両膝をついたまま硬直してしまった。
ドクン‥ドクン‥
身体中が激しく脈打つような感覚。
土方
『緋那っ』
!!!
土方の声で我に返る。
緋那
(そうだ、外さなきゃ)
鍵を握り締め、土方の元へ駆け寄ろうとするが膝に力が入らずへたり込んでしまった。
高杉
『効くだろ?あの薬』
緋那の顎を持ち上げる。
土方
『高杉テメェッ、そいつに何を飲ませたッ』
焦点が合わず呼吸もままならない様子の緋那を見て、土方は怒号と共に殺気を飛ばした。
万斉
『そう恐い顔をするな。男前が台無しでござる。何を飲ませたのか知りたいのなら教えてやる』
緋那の腕を掴み立ち上がらせて着物を力任せに引き裂き、晒と下着も刀で斬り裂く。
更に後ろから、膝を抱え上げた。
高杉
『いい感じに出来上がってるじゃねぇか。なぁ?土方』
秘処は熱く濡れそぼり、こうしてる間にもトロトロと蜜が溢れ続けている。
緋那
(もうダメだ。近藤さんごめんなさい、、、)
高杉は鳩が豆鉄砲を喰らったみたいな顔で土方を見ていた。
初な土方の事。
顔を赤らめたり背けたりしつつも股間を膨らませる。
そんな可愛い反応を期待していたのだが、土方も高杉と同じような顔をしていた。
土方は目の前のこの状況をまだ飲み込めていない。
緋那の股間には付いているはずのモノが付いておらず、胸には柔らかそうな二つの膨らみが。
必死に思考を巡らせる。
土方
『さっきの妙な液体のせいかっ』
行き着いた答えはあまりにも現実離れしたものだった。
万斉と高杉はポカンとする。
万斉
『随分長い間何を考えているかと思えば』
緋那は二人とは違う意味で呆けていた。
土方
『早く解毒を…』
高杉
『だから毒じゃねぇって。解毒薬なんかねぇんだよ』
土方
『ない‥?』