裏モノ
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近藤
『お前じゃないよな?』
湯呑みを握り締め、意を決して口を開いた。
緋那
『何がですか?』
何の事かわからず首を傾げて茶を啜る。
近藤
『さっきのAV…』
緋那
『!!!!!!』
思わず噴き出してしまった茶の飛沫が近藤の顔面にかかってしまった。
緋那
『す、すみません』
慌てて手拭いを取り顔を拭く緋那の手を、近藤は強く握る。
近藤
『お前なのか?』
緋那はゴクリと生唾を飲んだ。
緋那
『マジな顔して何を言い出すのかと思ったら。俺の訳がないでしょう?』
さも可笑しそうに笑うと近藤も安堵の息を零し、緋那をそのまま抱き締める。
近藤
『良かった。お前があの糖尿白髪天然パーマに傷物にされたんじゃねぇかって心配で心配で』
緋那
(うぅ。ごめんなさい近藤さん)
罪悪感から顔を上げられず胸元に顔を埋めた。
近藤に嘘を吐くのがこんなにも心苦しい事だとは。
緋那
『でも、何で?』
近藤
『前にトシが持ってた新聞を見たんだ』
AVを観ている時、何故か銀時にキスをされている緋那の写真が頭を過った。
近藤の勘はなかなか侮れない。
緋那
(つか、あの新聞見たのか)
近藤には絶対見られたくなかったのに。
近藤
『お前に好きな男ができたらと思うと気が気じゃねーよ』
言いながら緋那の尻にソフトに触れる。
触っているのか、抱っこしている手がたまたま当たっているのかわからない。
近藤
『いつかそんなヤツができたら、お前も身体を許すんだろうな』
触れている手を滑らせるように撫で回す。
ビクッ
緋那
(ど、どこ触って…)
余りに驚き声が出なかったが、故意でなければ反応で気付く筈だ。
近藤
『だが俺は許さん。ずっと傍に居たのは、誰よりもお前を見てきたのは俺だ』
予期せぬ言葉に緋那は思わず顔を上げた。
ドキ…
密着している二人の顔の距離は僅か十数センチ。
緋那
(ち、近い…。俺、変な顔してないかな)
尻を両手で持ち上げられ、更に引き寄せられる。
唇までの距離、数センチ。
近藤は尻の割れ目に沿って手を奥へと滑らせた。
緋那
『こ、近藤さん!?』
声が上擦る。
近藤
『どうした?下着が濡れているようだが』
緋那
『お、可笑しなこと言わないで下さい』
身を捩って離れようとするが逞しい腕がそれを許さない。
近藤
『この音は何だ?』
下着越しに秘処を弄るとピチャピチャと卑猥な水音が響く。