裏モノ
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緋那
『えー、今から?』
近藤と土方はお偉方と酒を酌み交わし今帰宅した。
しかし今日は接待する側だったので中途半端しか呑めなかった為、今から総悟の部屋で呑み直すらしい。
緋那
『よく酒ばっか呑んでられるな。俺はいいから、退くん行ってきなよ』
山崎
『そんな事言わずに一緒に行こうよ。ね?』
緋那
『もー、仕方ないなぁ』
数少ない緋那の癒しである山崎の頼みを無碍にはできない。
土方
『遅かったな。早く座れ、そして呑め』
緋那
『肝臓悪くなったら責任取って下さいよ』
近藤
『まぁほどほどに、な?』
山崎は土方の隣に、緋那は総悟と近藤の間に座る。
皆で乾杯をした直後、テレビが点いた。
緋那
『めずらしいですね、テレビ観ながらなんて』
近藤
『何だ、聞いてないのか』
総悟
『裏モノの上映会でィ』
緋那
『退くん』
騙されたと思い責めるような目付きで山崎を見つめる。
山崎
『ご、ごめん。言ったら来ないと思って』
確かに緋那は一回参加して以来、一度も観賞会は行っていない。
山崎
『今度のはスゴイみたいだから観て欲しくてさ。なんでも沖田隊長が―――』
近藤
『静かに、始まったぞ』
緋那
(!!!!!!)
皆が魅入る中、皆とは違う意味で画面に釘付けになった。
聴き覚えのある言葉。
見覚えのある場所。
この前銀時がハメ撮りした物だ。
巧く編集され緋那とわかる要素はない、と思うがが自分にはわかる。
観ていられなくなったが、下手に反応して怪しまれる事だけは避けたいので仕方なくその場に留まることにした。
モザイクなど一切なく、自分の痴態が映し出されていく。
緋那
(なんて声出してんだ、俺)
縛られたり淫語を強要されたり、SMチックな事もされていた。
視姦され絶頂する局部や何度も潮を噴く所まで事細かに撮影されている。
緋那
(何か、変)
画面から目を反らした。