快感
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緋那
『俺、怖い』
銀時
『ん?どした?』
優しく身体を離し、顔を上げさせる。
ドキ…
潤んだ瞳、紅潮した頬、汗ばんだ額、甘い吐息を漏らす唇。
緋那
『これ以上気持ち良くなったら、何か、元の自分に戻れなくなりそうで―――』
緋那の言葉は右から左に抜けていく。
銀時
(コイツのこんな顔も、エロい声も身体も、全部知ってンのは俺だけだ)
優越感。
銀時
『緋那…』
咬みつく様にキスをしながら、気が付くと腰も振っている。
緋那
『ふ‥あぁン…♡あ♡あー♡』
喘いでいる姿を見ていると自尊心を擽られるような妙な快感が獲られた。
気分もドンドン高揚していく。
銀時
『顔ッ、見せろ‥ッ…』
吐息混じりに荒々しく言うと、緋那は羞恥に耐えながら快感に歪ませた顔を魅せた。
誰も、本人すら知り得ない女の顔を自分が惹きだし悦ばせている。
そう想うだけ、考えるだけでゾクゾクし、銀時は射精しそうになっていた。
銀時
『あー。これハマるわ』
本能の赴くまま、腰が勝手に突き上げる。
緋那
『―――♡』
ッ‥パシャァァァ…
今度は殆ど声も出せず、大量の潮を噴きながら達してしまった。
すっかり蕩けた秘処は、根元まで咥え込んだ銀時のモノと一緒にヒクヒク震える。
銀時
『‥ん、俺もッ、イク…♡』
緋那を強く抱き締め、銀時も達した。
銀時
『お前の中、めちゃくちゃ良いわ』
余韻でまだ感じている緋那の首筋に顔を埋め、労るように髪を撫でる。
銀時
(やっぱ、カワイイ)
小さく震えていて小動物みたいだ。
何時もこんな感じならちゃんと付き合っても…
銀時
(いやいや何考えてんだ俺。賢者タイム?)
馬鹿馬鹿しい。
銀時
『しっかし派手にやったな』
シーツもソックスもスカートも銀時の下半身も、愛液と潮でビチャビチャになっている。
緋那
『ごめんなさい』
跨がったまま漏らしてしまうなんて、情けないし恥ずかしい。
銀時
『あー、別に責めてねーから。寧ろ男冥利に尽きるっつーか』
そもそも小便じゃないのだが、今説明した所で理解出来ないだろう。
銀時
『とにかく泣かなくていいンだよ』
慰めてやろうとペロペロ涙を舐めると緋那は擽ったいと笑う。