快感
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銀時
『お前時間通り来たことあったっけ?』
朝まで土方に付き合い呑んでいた為、また待ち合わせの時間に遅刻した。
緋那
『悪かったよ。ごめんなさい。でも今日は連絡しただろ?』
銀時
『何だその態度。悪ィと思ってねーだろ』
緋那
『思ってるよ。だからこうして走ってきたんじゃねぇか』
さっきから謝っているのに全然機嫌が直る気配がない。
緋那
(あーもー、面倒臭ェなぁ)
いい加減逆ギレしそうになってくる。
銀時
『俺がいくら誘っても呑みに付き合わねぇクセによー』
緋那
『それはたまたまタイミングが…』
銀時
『あ?どした?』
緋那
『なんか気持ち悪い』
不眠で酒が抜けていないのに思い切り走ったのが悪かった。
・・・
緋那
『ン…』
目を覚ますとベッドの上にいた。
銀時
『やっと起きたか。気分はどうだ?』
緋那
『ごめん、もう平気みたい』
ベッドから起き上がり、ソファーに座っている銀時の元へ。
緋那
『え。何だこれ』
銀時
『着替えさせといた。寝苦しそうだったから』
緋那
『こっちの方が明らかに寝苦しいと思うけど』
ヘッドドレスに純白のブラウス、胸元の開いた丈の短いふわふわしたベージュのワンピースと白いエプロン。
ご丁寧にレースの付いたオーバーニーソックスまで履いている。
銀時
『グッスリ寝てたんだから文句言うな』
緋那に着せようとわざわざ持ってきていたのだ。
銀時
『やっぱいいわ〜。お前は黒より断然こっちだな』
上から下まで満足そうに眺める。
緋那
『今日もチェンジしたっていいんだぜ』
プイッと顔を背ける緋那を見て銀時はニンマリと笑った。
チェンジしたのは下半身が反応してしまったからなのだが。
銀時
『何なに?もしかしてあの時のこと気にしてンの?』
否定する緋那の言葉など耳に入らない程浮かれている。
銀時
『可愛いとこあるじゃねぇか。今日はあの日の分までメイドプレイな?』
緋那
『じ、自分でやるよ』
ブラウスのボタンを外し始める手を握った。
銀時
『いいから、大人しくしてろ』
緋那は諦め手を離す。
銀時
『返事は?』
緋那
『…わかりました、ご主人様』
冷たく眼を細める銀時の視線に逆らえない。
銀時は満面の笑みで緋那を抱き上げベッドに座らせた。
銀時
『この前は俺ばっか良くなっちまったから、今日はお前も良くしてやらねぇとな』
そんなの要らない、と訴える目。
銀時
『嬉しいだろ?』
緋那
『…嬉しい、です』
銀時
『良い子だ』
顎を撫でてやると緋那は擽ったそうに目を細めた。