喪失
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銀時は耳の先まで赤くして俯く緋那にキスをし、緩やかに押し倒す傍ら器用に下着を抜き取った。
銀時
『ねー、言い直してみてくンない?ちゅーも、ちんこ握らされんのも、胸揉まれんのも、俺にされるのぜーんぶ気持ちいいって』
両脚を持ち上げ開脚させる。
緋那は羞恥に耐えられず顔を腕で隠した。
銀時
『ほら、言えよ。お前の此処は素直だぞ』
形の良い縦筋がとろみのある雫で濡れている。
そこを拡げてみると薄桃色の粘膜の中に処女膜が見えた。
銀時
『うわ、すっげー綺麗。エロいっつーより、感動だわ』
魅入ってしまう。
銀時
『パイパンって色気なくて嫌いだったんだけど、こうして見るとアリだな』
邪魔なモノがないからよく見えるし触り心地も良い。
緋那
『そ、そんな見ないでよ。え、ちょっと待て、何しようとして…』
銀時
『味見♡』
優しく舌を這わせ、溢れる愛液を拭う。
普段は自発的にシない行為だが、誘われるまま吸い込まれるように舐める。
緋那
(うそ、何、これ)
初めて味わう刺激に戸惑い、紛らわせたくて自分の腕を咥えた。
銀時
(ぬるぬる止まンねー)
緋那
『銀‥時、気持ちいいから、全部イイから、それ以上シないで』
銀時
『あ?気持ちイイならいいだろ。それにしっかりほぐさねぇと―――』
緋那
『お願い。もう、挿れて…?』
とにかく今はこの快感から逃げたい。
銀時
『処女のクセにおねだりすんな//俺だって早く挿れたいっつーの。誰の為にガマンしてっと思ってンだ』
苺柄のパンツを脱ぎ、随分前からギンギンなっているモノをワレメにあてがった。
銀時
『痛かったら言えよ』
入口からもう狭いソコにゆっくりと侵入する。
銀時
(すげー濡れてンのに、やっぱすんなりってわけにはいかねぇな)
先端に感じる処女膜。
銀時
『マジで貰うぞ』
緋那が頷くのを見届け、ぐっと腰を押した。
銀時
『…これで、お前の初めては俺だな』
膜を破る感覚が意外に強くあった事に感動する。
それでもまだ半分も入っていない。
銀時
『俺にしがみついていいから』
腕を回しやすいように、両手で強くシーツを握り締めている緋那の項を支えてやる。
そして安心させる為に頬や耳、首筋に何度も何度も口付けをした。
緋那
『大丈夫だから』
緋那は瞳いっぱいに涙を浮かべ、震える声を出す。
緋那
『お願い、優しくしないで』
こんな、恋人同士みたいな初体験を覚悟して来たんじゃない。
弱味を握られて仕方なく。
だから、苛つくのも恥ずかしいのも苦しいのも痛いのも、全部我慢するつもりで来た。
なのに。
緋那
『優しくされると、俺、どうしていいかわからない』
銀時は泣きじゃくる緋那の髪を労るように撫でる。
銀
『どうしていいかわからねぇだ?やっぱ馬鹿なのなお前。こういう時は素直に甘えときゃいいンだよ』
ほら、と促すと緋那は両腕を銀時の首に絡めた。
銀時
『力抜いて、キツイだろうけど息止めンなよ』
緋那
『ん、わかった』
言われた通り落ち着いて呼吸をする事だけに集中する。
銀時
『お疲れ。がんばったな』
根元まで挿入った。
絡められていた腕がするっと落ちる。
銀時
『大丈夫か?』
緋那
『ああ、お前の言う通りにしてたら楽になった。だからもう、好きにシて大丈夫だ』
涙ながらに屈託なく笑う緋那。
緋那
『俺、銀時に気持ちよくなって欲しい』