師弟
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リナ
『わぁ、すごい、、、』
自然と感嘆の息が洩れる。
強過ぎず弱過ぎず、心地良い。
アラシヤマ
『凄いでっしゃろ?師匠のマッサージはよう効きますえ』
アラシヤマの言う通り全身が驚く程軽くなっていく。
マーカー
(そろそろ良い頃合いだろう)
体も心もほぐれ、リナはすっかりマーカーに身を任せていた。
マーカー
『次はツボを押していく』
指にほんのり力を込める。
リナ
『‥っ』
思いも寄らない感覚にビクッと体が跳ねた。
マーカー
『痛かったか?』
リナ
『いえ、痛くないです』
マーカー
『そうか。ならば続けるが痛かったら遠慮なく言え』
マーカーの手は足の先から徐々に上へと向かっていく。
リナ
(なんか、敏感になってる?)
ドキドキが収まらない。
マッサージされていた時の気持ち良いとは違う感覚。
甘い痺れが体中に広がり力が抜ける。
アラシヤマ
『リナはん、大丈夫どすか?呼吸荒うなってはるみたいやけど』
リナ
『‥ん。平‥気』
しっかりした返事ができない。
マーカー
『血行が良くなったからだろう。体温もかなり上がっている』
リナ
(恥ずかしい//)
こんなに傍にアラシヤマとマーカーがいるのに。
秘処が勝手に熱を帯びていく。
マーカー
(ふふ、アラシヤマも堪らないだろう)
色っぽい溜め息や上擦る声に加え、体を捩る度に生まれる卑猥な水音。
クチ‥クチュ
アラシヤマ
(もしかして感じてはる?//マッサージしてるだけやのに何でそないなるんやろ)
マーカーが押しているのは全身にある性感のツボだ。
場所によっては乳首や秘処を直接愛撫するよりも強い快感を与えられる。
アラシヤマは既に体を起こし正座をしていた。
俯せが辛くなったのだろう、股間がパンパンに張っている。
マーカー
『どうもこの体勢ではやりにくいな』
仕上げに入ろうと太腿の付け根に軽く触れ、独り言のように呟いた。
マーカー
『腰だけ少しあげられるか?』
リナ
『こう‥ですか?』
力の入らない体をぼーっとする頭で何とか動かし、膝を立て腰を浮かせる。