海水浴
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“お前がやらなかったらあいつらに頼むから”
あいつら、つまり特戦の奴らにこんな事をさせる訳にいかない。
という強い想いでリキッドはリナの後を追ってきた。
リキッド
『リナ!』
海へ戻る途中のリナと出会す。
リキッド
『足、めちゃくちゃ速いんだな』
リナ
『え。そうかな?』
ロタローの為に一刻も早く、と夢中で走った。
リキッド
『…つーか。ヤバイ、すっげー可愛い』
リナの水着姿。
まじまじと見つめられ落ち着かないのか、内股気味にモジモジと体を揺する仕草と恥ずかしげな表情が何とも言えない。
リキッド
『そ、そーだコレっ』
日焼け止めを差し出す。
リキッド
『ロタローが美少年と女の子は肌が命だってさ』
リナ
『ふふ、さすがロタローくん』
美に余念がない。
受け取ろうと手を伸ばすが寸前でサッと引っ込められてしまう。
リキッド
『俺が塗ってもいいか?その、塗り残しがないようにってロタローに頼まれてて』
リナ
『ありがとう。じゃーお言葉に甘えて、届かない背中の方お願いしてもいいかな?』
同じ状況で相手がロッドだったらきっと丁重にお断りするだろう。
リキッド
『お、おう』
背を向け髪を高い位置で一つに纏める姿を見てゴクリと喉を鳴らす。
後れ毛の残る項が色っぽい。
必要以上に日焼け止めを振り、ドキドキしながらそっと肩に触れた。
肩から背中にかけて念入りに塗っていく。
リキッド
(思ってた以上にこれはヤバい)
久しく女に触れていなかった為か、少しでも気を抜くと股間がすぐ反応してしまう。
煩悩を必死で振り払い、腰、脇腹、脇の下―――
リナ
『ひゃあっ』
リキッド
『わっ、そんな暴れんなって』
リナ
『だってくすぐっ…』
リキッド
『???どうした?』
一瞬わからなかった。
掌に感じるポヨンとした感触が何なのか。
リキッド
『え、あ、これって、もしかして』
リナの耳が赤く染まっていくのを見てようやく気付く。
体を捩った拍子に手が脇の下からビキニの中に滑り込んでしまっていた。