電車男
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銀時
『はい、みんな集まれ。久しぶりの依頼だ』
雀
『どんな内容なんですか?』
銀時
『痴漢を探してほしいんだと』
神楽
『てことは依頼主は人妻ネ?』
銀時
『ハムだ』
神楽
『マジでか!ハム子を痴漢する男がどんなか興味湧くアル』
銀時
『俺は全く興味湧かねーけどな。だがよりにもよってハム子に気に入られるたァ、痴漢も災難だぜ』
新八
『え?気に入られる?』
銀時
『あぁ、痴漢のテクにメロメロになっちまったらしい』
ヴォエエェエ…
神楽
『なんか想像したら気持ち悪くなってきたアル』
雀が神楽の背中をさする。
新八
『し、失礼だよ神楽ちゃん』
そういう新八の顔も引きつっていた。
銀時
『見つけ出す方法ならすでに考えてある。聞いて驚くなよ?ズバリ、囮でおびき寄せ大作戦!』
神楽
『ズバリとか言うほどじゃないアル』
新八
『ちょっと神楽ちゃん、せっかく銀さんがやる気になってるんだから気を利かせてあげなきゃ』
銀時
『あ?何か言ったか?』
三人はふるふる首を振る。
銀時
『神楽と雀は囮。新八は目当ての痴漢なのかハム子と確認。確信次第俺がとっ捕まえる。そんじゃ行くぞ、膳は急げだ』
駅に着くと、近藤、土方、総悟がいた。
銀時
『なんだお前ら、揃いも揃ってサボりか?』
土方
『仕事だ』
新八
『仕事?でも、、、』
三人とも隊服を来ていない。
近藤
『恋人や妻が痴漢に遭って以来、あの指使いが忘れられない、貴方じゃ物足りないと言われる奴らがここ最近多くてな』
多くの隊士達が自信を失い、今や仕事に支障をきたすまでになっているらしい。
総悟
『その痴漢を講師に招いてテクを教わるようですぜ』
銀時
『天下の真選組様が痴漢を先生にするたァ世も末だな』
土方
『テメェも一緒に習っといたほうがいいんじゃねーのか』