乱
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銀時
『よっしゃあぁぁぁッ』
土方 総悟
(チッ、、、)
雀の隣に銀時、正面に土方、その隣に総悟。
銀時
『は〜。やっぱなんだかんだ家が一番落ち着くわ。な、雀』
雀
『ふふ、そうですね』
銀時
『あ。もうなくなっちまった』
家だとペースが早い。
酔いが回るのも早いが。
銀時
『雀、次いちご牛乳割り頼む』
総悟
『へぇ。随分手慣れてるな』
「はーい」と元気よくを返事をし、手際良く酒を作る雀に感心する。
土方
『お前コイツに扱き使われてねぇか?』
雀
『そんなとんでもない。すごく良くしてもらってて。もっと使って貰いたいくらいです』
銀時
『え、そうなの?』
雀
『うん。私に出来ることなんてまだ少ないかもしれないけど、何でも言って下さい』
助けてもらった上に衣食住面倒みてもらい感謝してもしきれない。
土方
『バカ、そんなこと言うと、、、』
銀時
『だったらうってつけの、お前にしか頼めないことがあるんだけど』
総悟
『ちょっと旦那、、、』
銀時
『だいじょーぶだいじょーぶ。そんな過激なこと言わねーから』
「耳貸せ」と雀に何やら耳打ちを始めた。
雀
『え?どうして?』
銀時
『いいから、早く早く♪』
雀
『うん、じゃあ』
多少戸惑うものの急かされ、銀時と向かい合わせに膝に跨る。
土方
『なっ、、、』
銀時
『いや、これはこれで大歓迎なんだけど‥// 前向くか』
雀
『 はーい』
今度は背中を預けるようにして座った。
雀
『あの、これが私にしか頼めないこと?』
銀時
『そっ。は〜、癒やされるわぁ』
幼い子供がぬいぐるみでも抱くようにぎゅっと抱き締める。
銀時
『柔らけー。すべすべ。スッゲーいい匂い』
優越感。
土方と総悟の恨めしそうな表情を肴に呑む。
より酒が旨い。
雀
『銀さん、私今日汗いっぱいかいたし、あんまり、、、』
雀
『あー、気にすんな。俺お前の匂い好き』
首元に顔を埋める。
雀
『ン、、、』
銀時
『雀』
雀の項に銀時の唇が触れた。
雀
『‥ゥン。 銀さんの唇、熱い、、、』
銀時
『そうか?お前の身体もすげー熱いぞ』
項から耳にかけ、唇でゆっくりなぞっていく。
雀
『やっ、あっ。銀さ‥ん。ンッ、あっ、それ待‥って、、、』
銀時
(あー。ヤバイ、止まんなくなりそ)
目の前の野郎2人の視線が痛い。
銀時
『しゃーねぇ。代わってやるか』
土方
『えっ』
銀時
『ほら、場所代われよ』
土方
『え!?ええええ!?』
あからさまに動揺し銀時と総悟を交互に見る。
総悟
『俺はもう少し雀の表情愉しんでるンで。土方さん先にどうぞ』
土方
『え。あ、そ、そうか。悪いな、、、』
雀の隣に座るとグラスを持つ手が震えてきた。
相当緊張しているらしい。
グビグビグビグビ
一気に呑み干し勢いをつける。
雀
『きゃっ!?』
土方は突然お姫様抱っこで雀を膝の上に座らせた。