虎と黒豹と猫
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青峰「なんかお前、最近テツに似てきたな…」
火神「は?似てねーだろ、全然」
青峰「興味ないことは我関せず、みたいなとこ」
小夜「えー、似てないよ。黒子くんだったら、何も言わずにもうお風呂入ってるよ、きっと」
火神「ああ、そうだな」
青峰「お前らの中のテツ像すげえな」
***
黒子「…っくしゅん!」
黄瀬「黒子っち大丈夫っスか?風邪?」
黒子「いえ…たぶん火神くんや青峰くんあたりが良からぬ噂をしているんだと思います」
黄瀬「ピンポイントっスね」
黒子「なんとなく、です」
***
青峰「あー…生き返るわ。たまにはゆっくり温泉に浸かるのも悪くねーな」
火神「そうだな。昔は一人だとシャワーだけで済ますことも多かったからな」
青峰「それにしても、お前よくこの旅行に来る金あったな」
火神「あ?親父に仕送りしてもらった分を多少貯金してるからな」
青峰「マジかよ!」
***
火神「オレからしたらお前が旅費出せたことの方が不思議だぜ。貯金とかなさそう」
青峰「てめー、あとで覚えてろよ…まぁ、でも毎月の小遣いとお年玉くらいしかねーけど、バスケのもん買うくらいしか金使わねぇからな、基本」
火神「あ、それはオレもそうだわ」
***
青峰「あー、でもお前の家で暮らすようになってから、出費増えたかも」
火神「は?家賃だって取ってねぇし、最低限のものしか割り勘してねぇだろ」
青峰「女王様のご機嫌取り」
火神「…それはまぁ否定しねぇけど。でも、それ以上のもん返ってきてるだろ」
青峰「…そうだな」
***
青峰「でもまさかお前とあいつと一つ屋根の下で暮らすことになるなんて思いもしなかったぜ」
火神「それはオレの台詞だぜ。まさかお前まで転がり込んでくるなんて…」
青峰「お前をあいつと二人きりにできるかよ」
火神「嫉妬は醜いぜ、大ちゃん」
青峰「おい、その呼び方やめろ、バカガミ」