虎と黒豹と猫
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小夜「吐く…」
青峰「おい、その台詞つい1時間くらい前に聞いたぞ」
小夜「一口ずつならなんとかなると思ったんだよ…うぷ」
青峰「薬は?」
小夜「さっき飲んだからまだ飲めない…」
青峰「なら、この五平餅はいらねぇな」
小夜「いる!」
青峰「ちったぁ我慢しろよ」
***
小夜「はう!」
青峰「どうした!?ってかそんなダメージ音久しぶりに聞いたわ!」
火神「おい、大丈夫か?うずくまるほど腹痛いならトイレに──」
小夜「見て!この2号死ぬほど可愛い!!」
青峰「おい、今すぐテツに電話しろ」
***
小夜「黒子くんは…!黒子くんは悪くないの…!私が2号の写真、旅行中だけでも定期的に送って欲しいなってお願いしたから、その約束をちゃんと守ってくれてるだけなの!」
火神「あー…もしもし黒子か?」
小夜「ちょっと!人の話聞いてよ!ガン無視ですか!」
***
黒子『もしもし、火神くんですか?今旅行中のはずですよね、どうかしましたか?』
火神「いや、お前ってほんと律儀な男だよな」
黒子『ああ、2号の写真ですか?泣いて頼まれたので断るわけにもいかず…』
火神「泣いて…!?」
黒子『はい、(´;ω;`)こんな感じの顔文字で』
火神「顔文字かよ!」
***
青峰「テツ、とにかくこの旅行中にあの犬の写真送ってくんなよ」
黒子『ボクは構わないのですが、大丈夫ですか?』
青峰「あー…いきなり奇声を発してその場にしゃがみこむよりはマシだ、主にオレたちが」
黒子『…なんだかすいません』
青峰「わかってくれたならいい」
***
黒子『…ということなので、旅行中は2号の写真を送れませんが…大丈夫ですか?』
小夜「…うん」
黒子『……』
小夜「だいじょぶ…私、大人だから。2日くらい我慢…できるよ」
黒子『旅行から帰ってきたらたくさん写真送りますし、2号も連れて遊びに行きますから。だから、旅行楽しんでくださいね』
小夜「うん!」