虎と黒豹と猫
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黒子「昨日なにかあったんですか?」
火神「あ?なにかってなんだよ」
黒子「昨日突然小夜さんから((o(^∇^)o))っていう顔文字だけが連続でLINEに送られてきたので」
火神「よっぽど嬉しかったんだな」
黒子「ボクにもそれはよくわかりました」
***
火神「というかお前らそんなやりとりするほど仲良かったんだな」
黒子「嫉妬ですか?」
火神「ちげーよ!!」
黒子「2号の写真を送ってるんです」
火神「2号?」
黒子「はい。定期的に送らないと(´・ω・`)っていう顔文字が送られてくるので」
火神「…なんか悪ぃ」
黒子「いえ」
***
桃井「ねぇ、大ちゃん、休みの日買い物に付き合ってよ」
青峰「無理」
桃井「えー、なんでー!どうせ暇でバスケするくらいしか予定ないでしょ?」
青峰「人をバスケ馬鹿みたいに言うんじゃねーよ」
桃井「違ったの!?」
青峰「オレの周りほんっと失礼なヤツばっかだな!」
***
桃井「バスケ以外の予定ってなんなのー?」
青峰「なんでいちいち報告しなくちゃなんねぇんだよ。オレが休みの日に何してようがオレの自由だろ」
桃井「小夜さんと旅行かー」
青峰「!?」
桃井「今LINEで聞いた」
青峰「あいつ返信早ぇな!」
桃井「大ちゃんが答えを濁すなんて小夜さん絡みくらいだよね」
***
小夜「大我くん、大輝!旅行の荷物一つにまとまるよー!」
火神「はい、オレの分」
青峰「ほらよ」
小夜「……」
火神「どうした?」
小夜「…荷物、これだけ?」
火神「着替えだけあれば十分だろ?」
青峰「なんだよお前のこの荷物の多さ…何泊するつもりだよ、外国にでも行くのかよ」
小夜「女子はいるものがいっぱいなの!」
***
小夜「あれ?大輝、まだ起きてたの?」
青峰「おー…」
小夜「あ、もしかして明日からの旅行が楽しみすぎて眠れない?」
青峰「ガキ扱いすんなっていつも言ってんだろーが。お前こそさっさと寝ろ。明日からの旅行のために残業して疲れてんだろ」
小夜「な、なに、突然のデレ峰…!?」
青峰「蹴るぞ」
小夜「もう蹴ってる!」