束の間の夢と永遠の夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「リュックもティーダもそれでいいの?つまらなくない?」
「つまらなくなんてないッスよ」
「そうそう!!寧ろノエルがもっと泳げるようになってくれた方が、後々楽しくなりそうだしさ」
リュックがけらけらと笑う。
一見無邪気な笑みに見えない事もないけれど、何か裏がありそうにも見える。
ティーダは純粋にそれでいいと思ってくれているようで、太陽みたいな笑顔があまりに純粋で今の私には眩しすぎるくらいだ。
ごめんね、ティーダ。
先に謝っておくよ。
「じゃあ、決まりね。今日はティーダ先生による泳ぎ方指導教室~!!」
「了解ッス。びしびし行くッスよ」
「オ、オッケー!!」
意外にのりのりな二人においていかれそうになったけど、何とかついていく。
よ、よし。
今日の私の計画はここからよ。
私はスカートを脱ぎ捨て、動き易いショートパンツスタイルになった。
「それじゃあまずは、ノエルとリュックがどれくらい泳げるのかを見たいから……」
「その前に!!私はまずティーダ大先生の素晴らしい泳ぎっぷりを拝見したいでーす♪」
そう言ったのはリュックだ。
ティーダに見えないように、私にウィンクをしてくる所を見るに、どうやら私のしたい事はリュックにはお見通しらしい。