束の間の夢と永遠の夢
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「お待たせ。でもさ、三人だと出来る事、かなり限られてるよね」
「そうだねー。あ、そうだ。いい機会だからさ、ノエル泳ぎ方とか教えてもらいなよ。ずっと前からやってみたいって言ってたじゃん」
ナイス、リュック!!
この展開なら私がやりたかった事が実行しやすくなる。
私が一体何を確かめたかったのかというと…
ブリッツボールの選手は本当に溺れないのか──
ティーダからその話を聞いてからというもの、私は気になって気になって仕方がなかったのだ。
だって溺れない、なんて本当に素敵な事だと思う。
遠い昔に御伽噺で聞いた、上半身は人間で下半身には美しい尾鰭を持つ伝説の人魚のようじゃないか。
まあティーダは男だけど、その辺りは深く気にしない。
そんな細部まで頭の中で想像したりしないからさ。