緑谷「かっちゃん、交換用のプレゼントってもう買った？何にしようか迷ってて……」

爆豪「てめェと一緒にすんなや。もう買っとるわ」

緑谷「(どう見ても今買ってきたとこだよな……)あれ？二つ？」

爆豪「こっち見てんじゃねぇ、クソナードが！」

緑谷「わ！爆破しないでよ！」



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麗日「あれ？こばむちゃん何しとるん？編み物？」

こばむ「うん、マフラー編んでるの」

麗日「あ、もしかして爆豪くんに？」

こばむ「そう。何が欲しいか聞いたら、なんか手作りのモン寄越せやって言われて……」

麗日「あの爆豪くんがそんなこと言うたん！？その時の状況詳しく！」

爆豪「丸顔ォ……」

麗日「ひっ！」



＊＊＊



こばむ「大掃除終わった……これで安心して年越せる……」

爆豪「おい、てめェなに寝転がっとんだ」

こばむ「大掃除終わったから！かっちゃんも見てたでしょ？」

爆豪「終わったんはてめェの部屋だけだろうが。他の場所のてめェの担当分が残ってんだよ。はよ起きろや」

こばむ「容赦ない……！」



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こばむ「おせち……」

爆豪「なに固まっとんだ？」

こばむ「うん、おせち食べたいんだけど、料理苦手だからできないし、買うとなるとなかなかお高いなって思って」

爆豪「いらねぇよ」

こばむ「なんで！お正月だよ！？」

爆豪「もう準備しとるわ」

こばむ「いつの間に！？」

爆豪「盛り付けくらい手伝えや」

こばむ「手伝う手伝う！」



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爆豪「……」

こばむ「……」

爆豪「てめェいつの間にこんなもん入れてやがったんだ……」

こばむ「えー、だって０時まで起きてるし、お菓子もいっぱい必要かなって？」

爆豪「戻してこい」

こばむ「えー」

爆豪「……」

こばむ「はい……戻してきます」

爆豪「……一個くらいなら許したるわ」

こばむ「！かっちゃん、だから好き！愛してる！」

爆豪「うるせぇわ！」