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こばむ「今日はありがとうございました。花火、とっても楽しかったです」
相澤「ああ。じゃ、今日の事をレポートにまとめて提出な」
こばむ「え!?あ、はい!わかりました!」
相澤「……冗談だ」
こばむ「(相澤先生も冗談言うんだ……!)」
***
こばむ「はぁー……」
相澤「なんだ、叶。何か悩み事か?」
こばむ「……相談、のってくれるんですか?」
相澤「生徒の悩みを解決に導く手助けをするのは教師の務めだからな」
こばむ「……仕事だから、ってことですか?」
相澤「……そうだ」
***
こばむ「相澤先生」
相澤「なんだ?」
こばむ「24日ってご予定ありますか?」
相澤「……何を企んでる?」
こばむ「企んでなんていませんよ?24日にA組のみんなでクリスマスパーティーをしたいので監督をお願いできないかな、と」
相澤「……わかった。ただし、時間は厳守してもらうからな」
こばむ「わかりました!ありがとうございます、相澤先生!」
***
こばむ「相澤先生!」
相澤「なんだ……面倒事だったらよそに──」
こばむ「何かお手伝いすることはありませんか?」
相澤「……」
こばむ「師走って先生が忙しいから師走、なんですよね?」
相澤「諸説あるが……まぁそうだな。いや、俺のことはいい。お前は自分の課題を──」
こばむ「終わりました!」
相澤「……それじゃあこれを手伝ってもらえるか?」
こばむ「了解です!」
***
こばむ「相澤先生!あけましておめでとうございます!」
相澤「ああ、おめでとう」
こばむ「……」
相澤「……なんだ、その手は?」
こばむ「!?!?」
相澤「どうした?」
こばむ「え、や、えっと……お年玉がほしくて手を出したんですけど……それ以上のものもらったので!手を握ってくださってありがとうございました!」
相澤「?」