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#hrakプラス

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[#dn=1#]「花火終わっちゃって寂しいなー……」

轟「そうだな」

[#dn=1#]「爆豪くんとか個性で花火できないかな……爆豪くん才能マンだし、何とかしてくれそうな気がするな……」

轟「……」

[#dn=1#]「轟くん?」

轟「俺と二人の時に他の男の話すんな……」

[#dn=1#]「(……やきもち?)」



***



[#dn=1#]「覚悟してたけど……花火大会終わりの満員電車やっぱりキツい……!轟くん大丈夫?」

轟「なんとか」

[#dn=1#]「もう少しこっち来れそ?」

轟「ん」

[#dn=1#]「近くにいないと他の人に入られて離れ離れになったら困るから……」

轟「(それにしても近ぇ……)」



***



[#dn=1#]「轟くん……」

轟「どうした?」

[#dn=1#]「お願い、今日はずっと私の傍にいて?」

轟「……」

[#dn=1#]「嫌?」

轟「嫌なわけ……ねぇだろ」

[#dn=1#]「ありがとう、轟くん。約束、だよ?」

轟「ああ」

芦戸「あー![#dn=1#]、ズルい!轟の横でずっと花火に火つけ続けるつもりだー!」

[#dn=1#]「ズルくない!轟くんいいって言った!」

轟「……」



***



[#dn=1#]「私も梅雨ちゃん達みたいに身長低く生まれたかった!一般男子高校生より大きくなるなんて……」

轟「別にどうでもいいだろ、身長なんて」

[#dn=1#]「よくない!私も可愛く上目遣いでお願いとかしたい!」

轟「お前、そのままで可愛いから上目遣いいらねぇだろ」

[#dn=1#]「!」



***



[#dn=1#]「……」

轟「親父のことが気になるのか?」

[#dn=1#]「あ、うん……えっと……」

轟「?」

[#dn=1#]「エンデヴァーさん、すごく大きいから轟くんも同じくらい大きくなるのかなって……」

轟「…あんなデカくはなんねぇだろ、たぶん」

[#dn=1#]「そ、そっか……」

轟「(デカい方がいいのか……!?)」


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