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こばむ「お誕生日、おめで、とう……と。よし、メッセージ完成!あとは0時を待って……3、2、1」
爆豪「おい」
こばむ「ひゃあっ……!か、かっちゃん!?」
爆豪「隣に住んでンだから直接言えや」
こばむ「う、え……?」
爆豪「俺に言いたいことあんだろが」
こばむ「お、お誕生日おめでとう!」
爆豪「……おお。じゃあな、さっさと寝ろよ」
こばむ「(わざわざそれだけのために来たの!?)」
***
こばむ「……」
爆豪「やっと起きたかよ」
こばむ「おはよーございます……いい匂いがする」
爆豪「今朝飯作ってっから、さっさと着替えて顔洗って、その笑える寝癖なおしてこいや」
こばむ「……」
爆豪「ンだよ、まだ寝てんのか?」
こばむ「……お母さん」
爆豪「俺はてめェの母親じゃねえわ!さっさとしねぇと先に食うぞ!」
こばむ「冗談です!一緒に食べてください!」
***
こばむ「は!寝てた!食器洗わなきゃ!」
爆豪「もう洗ったわ」
こばむ「今日私の当番の日だったよね?」
爆豪「そうだな」
こばむ「明日はちゃんとやるから!ごめんね!」
爆豪「別にいいわ。俺が勝手にやっただけだし。ほら、コーヒー。これ飲んでさっさと目ぇ覚ませや」
こばむ「なにこの至れり尽くせり……!」
爆豪「飲まねえなら片付けるぞ」
こばむ「飲みます!」
***
こばむ「やばいやばい遅刻するー!」
爆豪「俺はちゃんと起こしたからな。二度寝したてめェが悪い」
こばむ「うう……そうだけど!」
爆豪「今日は定時で帰って来れそうかよ?」
こばむ「なになに!?もしかして私の好きな物とか作ってくれちゃう感じ!?」
爆豪「気が向いたらな」
こばむ「定時!定時で帰る!ダッシュする!」
爆豪「わかったからはよ行け」
こばむ「わーい、楽しみー♪いってきまーす!」
爆豪「……ガキかよ」
***
こばむ「もしもしー?」
爆豪『どうした?』
こばむ「醤油切らしちゃったから、帰りに買ってきてほしいなって!」
爆豪『休憩時間見計らってくだらねぇことで電話してくんじゃねえ!』
こばむ「あ、切られた……あれ?かっちゃんから……もしもし?」
爆豪『薄口と濃口どっちだ!』
こばむ「う、薄口です」
爆豪『チッ』
こばむ「切られた……うん、でも買ってきてはくれそうだな……」