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こばむ「かっちゃん!手、出して」
爆豪「んだよ、急に……」
こばむ「ハッピーバレンタイン!」
爆豪「……」
こばむ「チ〇ルチョコです」
爆豪「見りゃわかるわ!ふざっけんな、こんなもんクソデクにでもやってろや!」
こばむ「やっぱり怒るかー……ちゃんと用意してるからイライラしないで?」
爆豪「てめェは俺を苛立たせることにかけては天才だな……!」
***
こばむ「はぁっ……はぁっ……勝己くん!せ、セーフ!?」
爆豪「アウト」
こばむ「嘘!?」
爆豪「2月15日、0時2分。2分オーバーだな」
こばむ「そ、そんなー……」
爆豪「……はよ寄越せや」
こばむ「うう……遅くなっちゃったけど、バレンタインのチョコです」
爆豪「仕事だったから仕方ねぇだろうが。14日じゃないといけねぇとかそんな拘り別にねぇわ……わざわざありがとな」
こばむ「うん……!」
***
こばむ「……」
爆豪「……」
こばむ「……」
爆豪「じろじろこっち見てんじゃねぇ!」
こばむ「だってぇ……かっちゃんの猫耳とか……やばい」
爆豪「やばいのはてめェの顔だわ!」
こばむ「女の子に向かってひどくない!?」
爆豪「こっち見んな!近寄んな!手を伸ばすんじゃねぇ!」
***
こばむ「かっちゃん!見て見てー!」
爆豪「ア?」
こばむ「猫耳ー!可愛くない?可愛いよね?」
爆豪「……か……ゎ、ぃぃ」
こばむ「!もう一回!いや、一回と言わず十回くらい言って!」
爆豪「うるっせー!さっさと相澤先生のとこ行って来いや!」
***
爆豪「!……ンだ、てめェ、その頭はァ?」
こばむ「頭じゃないよ、猫耳だよ!」
爆豪「んなもん見りゃわかるわ!てめェ……まさかそのまま来たんか?」
こばむ「え?あ、うん、びっくりして走ってきたから……」
爆豪「チッ……これでも被って隠しとけや」
こばむ「わっ!帽子!?」
爆豪「目立って仕方ねぇだろーが……怪我とかはないんか?」
こばむ「うん、特に」
爆豪「……そうかよ」