最初で最後の君との約束
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梨紅「うー……」
姫条「ぷ……自分、ほんま腕短いな」
梨紅「し、身長が姫条くんよりも小さいんだから、腕も短いに決まってるじゃん!」
姫条「ほなオレが撮るから、携帯貸してみ」
梨紅「……」
姫条「ほらほら、そんな拗ねた顔してんと笑て。ほんでもっとこっち寄って、せやないと入らんで。はい、チーズ」
***
姫条「あ、目ぇ瞑ってる」
梨紅「うそ!?」
姫条「嘘や、嘘。いつもどおり可愛い映ってるで」
梨紅「もー……あ!早く火!火消さなきゃ!ケーキに蝋が落ちちゃう!」
姫条「あ!ほんまや!ふーっ!」
梨紅「お誕生日おめでとー!」
姫条「ほんま、誕生日って何回祝われても嬉しいもんやな」
***
姫条「ベタかも知れへんけど…オレ、ほんまに梨紅に会えて良かった。出会てくれて、友達なってくれて、オレのこと好きになってくれて……今一緒におってくれて、ほんま……ありがとう」
梨紅「ふふ、ほんとベタ」
姫条「……」
梨紅「でも、私もありがとう。そして、これからもずっと一緒にいようね」
《終》
