どこかのだれかの未来のために
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「私のこの行為が、介入と呼ばれても構わない」
「……」
「それでも私は彼らを守りたい。あなたを守りたいのよ」
私は銀河に告げながら、ゆっくりと上体を起こす。
この言葉はきっと、自分自身への誓い。
謂わばガンパレード・マーチだ。
逃れることを許さないように。
戦い続けるために。
銀河はす、と立ち上がる。
そして私に手を差し出した。
私よりもずっと大きな手。
私よりもずっと多くのものを掴める手。
私は静かにその手を取った。
いつだって、そう。
挫けそうになると、こうして銀河が手をさしのべてくれる。
私は一人じゃないんだ、って。
そんな安心感をくれる。
「いすみはいすみのやりたいようにやれ。俺はお前の望む道を、切り拓いてやる」
「……ありがと」
銀河が私の道を拓き、私は彼の背中を守る。
どんなことがあっても、この約束は必ず守られるんだ。
私と銀河は二人揃って空を見上げる。
「とにかく、自然休戦期までは、持ちこたえなくちゃいけないわね」
「ああ」
「訓練、しよっか」
「そうだな」
握り締めたこの手を
私は絶対に離さない
この手が空になる時
それは
私達の、終焉の刻──
《終》
