どこかのだれかの未来のために
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遙か青い空と、大好きな銀河と。
その二つを双眸に同時に映しながら、私はののみの言葉を口にする。
あの子の言葉は魔法だ。
シンパシー能力が高いから、とかそんな下らない理由なんかじゃない。
ののみの言葉だから、私は受け入れたいと思う。
「もっとすなおにならなきゃ、めーなのよ」
ののみの口調を真似して、私はさらりと言った。
表情は、無表情、だと思う。
こんな時、どんな顔をすればいいのか。
そんなこと、わかるはずがないじゃないか。
ちらり、と銀河の顔を盗み見ると、銀河はそれに目敏く気付いて、ふっと表情を綻ばせた。
軽く口元を緩め、瞳を細める。
そんな微かな表情の変化だけど、私には分かる。
だって、ずっと一緒に居るから。
今、この時だけでなく。
前に居た世界でも。
これから先も、ずっと。
命有る限り。
私は彼と共にある。
それは、運命なんかでは決してなく。
私と。
彼の。
二人の、選択──
